札幌市民芸術祭、第12回「市民写真展」で佳作賞をいただけることになり、表彰式と講評会があったので、会場の教育文化会館に行って参りました。
こちらその作品。
てっきり私は池の水が凍っていき、閉ざされる直前なのだとばかり考えていましたが、これは氷紋という現象で氷の上に雪が積もり重みで氷が沈み、氷に空いた穴から水が溢れだし雪を溶かしながら水路が広がる。というのを審査員の先生が調べて教えてくれました。
また道東の湖ではもっと厚い氷になる事もあって、特に珍しい現象ではないようです。
道東出身ながら冬の湖なんて行こうなんて、思わなかったから全く知りませんでした。
それでも葉っぱが見える事が入選に繋がったようです。しかし大賞の作品や他の佳作の作品を見ると、美しい赤色が凄く効果的に使われていてインパクトがありました。
この葉っぱももみじとかの赤色だったら奨励賞もイケたかな? なんてかすかに思いましたが、大賞も奨励賞の2作品も大変素晴らしいものだったし、展示されていた作品も良い物が沢山あったので、入賞できたことは本当に感謝です。
また審査員の方から、3作品出品して2作品展示された方は写真の力が安定してきているという事を言われたので、それも励みになりました。
講評会の後に展示会場で審査員の先生から色んな話を聞けたのも楽しかった。
さぁ今年も面白い写真が撮れるかなあ。
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