監督はリドリー・スコットではなかったのですね。
ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督。なんとも下唇噛みそうな、覚えるのが大変そうな名前。
まさかブレードランナーの続編ができるとは想像もしていなかった。人気のある作品だからリドリー・スコットも作りたかったのかも。
冒頭から前作を踏襲するような世界観で鳥肌、ジーンときます。
ハリソン・フォードが出演すると言うことも見所でしたが、ライアン・ゴズリングの役割は? ほとんど予備知識を持たずに劇場に足を運んだので、新しいブレードランナーだろうとは思っていましたが、ゴズリングがKと呼ばれるレプリカント(人造人間)とは思ってもいなかった。
寿命を伸ばした新型の8型を処分するために、ロス郊外に行くまでの光景がこれまた感動もの。延々と続く温室、ネオンや立体映像がいたる所に投影される街。
これらを見るだけでもIMAXでみる価値があるというもの。
やはり雨が降り続く未来の街。傘をさしてる市民。未来も傘か〜それはしかたないかな? と思ったものの、ガスを使ってるのはさすがに違和感かな。それとも2022年のブラックアウト(大停電)で電気は見直されているのかも?(笑
レプリカント同士の格闘シーンもなかなかのものだけれど、エンディングは〜どうも納得がいかない気がした。一応はハッピーエンドなのかもしれないけれど、あれはどーなるんだ? とモヤモヤ感もちょっと。
いや、でもやっぱり面白かった!
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