笑顔でバレー

バレーボールの指導のことについて

目先に利に走ってはいけないと

2015-04-22 23:23:19 | Weblog

 きょうは、初めて新しい子も含めて今年度全員そろっての練習でした。途中から、3月で卒団した中一の子も練習に参加してくれ、総勢16名での練習でした。こんなに多くの子ども達を指導するのは久しぶりなので、身の引き締まる思いで指導をさせてもらいました。 年度のスタート、そして新しい子にとっても今までの子にとっても、基本的な練習での習慣的なことは、この最初の期間に徹底することが大切だと思っています。あいさつや返事、お辞儀の仕方、声の出し方、移動のときのポイント(3歩以上は走る)、集合のときの並び方、話を聞くときの姿勢など、気がついた時点でポイントを伝えました。
 カメ四股レシーブなどを積み重ねていくうちに、同じ子が同じようにミスをしている子がいたが、思うように指導ができませんでした。まだまだ引き出しが少ない、マンネリな指導に陥っているなと気がつき、もう一度勉強のし直しです。子どもの状態に合わせての処方箋ができない、つまり的確な指導ができていないのです。
 塾頭のビデオを見ながら感じたことは、今の自分はかなり焦っているということです。目先の利に走っているかもしれないということです。塾頭は、選手が納得するようにていねいに、わかりやすく指導することが明日の成長につながるということをおっしゃっています。また、目先の利に走るとどこかで必ずひずみが出てくるとおっしゃっています。
 やはり、指導の基礎・基本、考え方がぶれてはいけないと思いました。日々努力です。

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