インフルエンザにかかった子が３人になり、きょうの練習は４人でした。また、体育館はとても寒く、ある子はスパイク練習でボール打つたびに手が痛そうでした。また、うまくいかないので膝をさすったりして、涙がこぼれそうなくらい、気持ちが下がっていました。このまま練習を続けても意欲が低下するばかりだと思ったので、ボールを使わないで柔軟など、体をほぐすことにしました。すると、先ほど気持ちの下がっていた子が柔軟などは得意なので、どんどん笑顔になっていました。先ほど痛がっていた膝などお構いなしで普段の動きをしていました。できないことを無理矢理やるよりも、子ども一人一人を観ながら、子どもたちの気持ちを引き出していくことが大切だと改めて思いました。
この１０日間、プライベートなことでごたごたしていましたが、ようやくひとまず片付きました。やっと精神的に落ち着いてきました。このブログにも向き合う余裕が出てきました。これからはコツコツ書いていきます。
今年になってから、私の指導は子ども達がやらされるバレーから自分たちでやるバレー（球出しは子ども達で）にどう転換するかをいろいろと試しているところです。そのために教えることがたくさんあると感じます。きょうは、サーブを打つ時にただ打つのではなく、工夫をするにはどうしたらいいか投げかけました。マット、コーン、フラフープなどを置いて、コーンは人がいるポジションに置くので当たったらマイナス１点、フラフープは３点、マットは１点と子ども達で考えました。そして、自分たちで合格ポイントを決めて始めました。自分で考えて、自分で決断して、行うということをいろいろなメニューでやっていこうと思っています。すると、私は子ども達を客観的に観られるので、いろいろなことを考えられます。するとどんどん自分でもアイディアが生まれてきます。指導者の自律と選手の自立をトライしていきます。
あけましておめでとうございます。今年は、焦らず、ゆっくり、じっくり、こつこつと日々努力していきます。よろしくお願いします。
