笑顔でバレー

バレーボールの指導のことについて

少年団交歓大会

2009-10-31 22:56:22 | Weblog
 きょうは市内の少年団交歓大会が行われた。インフルエンザのため、急遽参加できないチームなどもあった。また、うちのチームでは3、5年生のBチームがインフルエンザや風邪、体調不良の子が多いため、大事を取って参加を見合わせた。どれだけ成長しているかを見るいい機会だったが残念である。
 したがって、今回は6年生のAチームだけの参加となった。6年生にとっては、先日の道新カップ以来の本格的な実践である。約2ヶ月近く実践から遠ざかっており、なおかつBチーム主体の練習を多くとっていたこともあり、立ち上がりはちぐはぐなプレーも見られたが、徐々に試合勘も戻ってきたように動きもよくなっていた。
 今回の大会は、大会と言っても一つの試合を25~30分でどんどん試合を行っていく形式なので、練習試合の延長のような感じである。そのためか子供たちは、リラックスしてプレーしていたように思う。いつもよりもサーブミスが少なく、練習通りのサーブを打っていたように思う。
 きょうの試合での収穫は、攻撃の軸がレフトを中心にできつつあること。今までは、レフトまでつながっても安定感に欠けていた。きょうはレフトの子が難しいトスや乱れたトスでも柔軟に対応していたり、ところどころブロックを利用したアタックを打つことも可能になってきたことである。少しずつ試合のリズムをつくるようなアタックを打てるようになってきたように思う。その子が、きょうの試合のことを反省ノートに書きたいと自分から言ってきた。その子なりの手応えがあったのではないかと思う。
 課題としては、ブロックを軸にした守備である。ブロックについては、取り立てて練習の中で重点的に行っていないことが浮き彫りになった形である。今後は、ブロックをもう一度基本から練習をして、複合的な練習につなげていきたいと思う。
 それから、セッターのトスがまだまだ不安定である。身体の使い方、落下点への移動の遅さなど、改善しなければならないことはたくさんある。できているところを伸ばしながら、課題を克服させていきたいと考えている。
 まだ子供たちは、動きの面などあらゆる面で発展途上である。更なるレベルアップを目指していきたいし、レベルアップをするよう私自身がレベルアップしなければならないと思っている。今しかできないことを焦らず、こつこつと取り組みたい。日々努力。
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思考の三原則

2009-10-29 22:19:47 | Weblog
「人の役に立つこと」
 人間の究極の幸せの一つである。私は、人の役に立ちたい、私で何かできることがあれば精一杯やりたいと思っている。だから、どんなに忙しくても苦しくてもやり抜きたいと思う。ただし、バランスよく、ほどほどにということを常に考えてはいる。
 少年団でのバレーの指導についても技術的な指導を中心にしながらも子供たちために私は何ができるのか、何をしなければならないのかを考えている。そのために常に自分が試されていると思っている。

 「安岡正篤 こころを磨く言葉」という本の中にこういうことが書かれていた。
 『ものを考える上に大切な三つの原則を述べておきたいと存じます。
  第一は、目先にとらわれず、長い目で見る。
  第二は、物事の一面だけを見ないで、できるだけ多面的・全面的に観察する。
  第三は、枝葉末節にこだわることなく、根本的に考察する。』

 私たちがなかなか本質をつかめないのは、①目先のものにとらわれる、②一面から判断してしまう、③枝葉末節にこだわる、といった表層的な見方をしてしまうからだそうだ。

 私は、ついつい目の前のことにとらわれ、本当に大切なことは何かということをつい忘れてしまう。そして、後悔をしている。この「思考の三原則」が身につくよう、日々努力していきたい。
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久しぶり

2009-10-28 23:37:09 | Weblog
 久しぶりの練習だった。体育館に行くと、子供たちが「さぁこーいレシーブ」に取り組んでいた。しかし、どうもこじんまりしている。全員来ていないことはすぐにわかった。キャプテンが来て、休んだ子と理由を言ってくれた。3年生がかぜで4人休み、5年生がぜんそくだそうだ。これでは、次の土曜日に行われる市内の交歓大会への出場は微妙なところである。何とか、次の練習に間に合ってほしいものである。
 さて、練習の方は6年生が全員来ているので、久しぶりに6年生主体の練習をした。途中では、身体をほぐすこともしてみた。ペアで手をつないで寝て、マットの上を転がったり、ペアで前転、トリオで前転などもしてもみた。子供たちは、こういったメニューを抵抗なく、本当に楽しんで取り組んでくれる。素敵なかわいい子供たちである。
 サーブ練習では、ちょうどビデオカメラを持ってきたこともあり、サーブの不安定な子を撮ってみた。そこで、ゆっくり再生してみるとあることに気がついた。それは、左手が打った後にだらんと下がっている。そのため、身体の力が打った瞬間に抜けているような気がした。少したたむ感じで打ってごらんと指示をした。すると、少し安定感が増したように思う。
 きょうは、ビデオカメラでいろいろな場面を撮ってみた。すると、子供たちがどのような動きをしているのか、一瞬の動作を見ることができる。レシーブでは、せっかくスプリントステップをして、いいタイミングで出ているのに腕を組んだまま出ていることが多いので、横に行ったボールにはどうしても対応し切れていない感じがした。
 このように、細かいところまでじっくり見ることによって、うまくいかない原因がどこにあるのか、動きの妨げになっているところはどこかを見極めることができるように思う。そして、肉眼でよく見ていても気がつかないところがたくさんあると思った。できればビデオカメラに頼らなくてもいいくらい、私の指導観や見極めができればいいのだが、今は機械に頼りながら、いろいろなことを身につけていきたいと思っている。まだまだ修行中。
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4つの幸せ

2009-10-27 23:20:52 | Weblog
 「愛されること」
 「ほめられること」
 「役に立つこと」
 「必要とされること」
 「働くことによって愛以外の3つの幸せが得られる」

 先日の鳩山首相の所信表明演説の中の『「居場所と出番」のある社会、「支え合って生きていく社会」』の項目で言われたこと。チョーク工場を訪問したときの話の中で、ある住職の方が人間の究極の幸せのことなどを引き合いに出して、「人間は、人に評価され、感謝され、必要とされてこそ幸せを感じるということ」と話している。

 今までの首相の所信表明演説も新聞で読むことはあっても心に響くことはなかった。しかし、今回の所信表明演説はとても共感を感じた。それは、上記のチョーク工場のことは私自身テレビでも見たし、4つの幸せのことに関することはこのブログでも書いた。私自身が感じていることを同じように感じていることがわかったように思う。
 「人間の究極の4つの幸せ」について、忘れていたわけではないが、時の首相によって今一度思い起こさせてもらった。人として、何ができるか、自分でできることを精一杯すること、そのことを日々小さなことでも積み重ねていくことが大切なんだなと感じる。
 
 明日から、練習が再開する。みんな元気に体育館来てくれることを願うのみである。日々努力。
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床と遊ぼう

2009-10-26 23:51:12 | Weblog
 最近の練習では、床と遊ぼう、床に慣れようということで、お尻滑りやおなか滑りなどを2人組でやったり、2人組で手をつないで一人が股の間を床を滑るようにして動いた後に馬跳びをしている。また、3人一組でイルカ跳びをしている。ローリングを3人で連続して行うので、イルカが跳んでいるように見える。6年生は、こういった動きを3年間みっちり行っているので、難なくやりきっているが、3、5年生はまだまだ身のこなしが難しいようである。そこは、6年生がていねいに教えているものの、手や足をどう動かすのかやればやるほど混乱するようである。一度、みんなで一緒にやってみるが、いざイルカ跳びになると難しい。それでも、それなりに動いているうちにできるようになるだろう。そこは、できるのをこちらが待つぐらいでちょうどいいと思われる。
 このように、短い時間でも身のこなし、神経回路と筋肉をつなぐメニューをどこかで入れるように心がけている。そうしないと私自身が、何のためにバレーを教えているのかわからなくなるというのもある。また、子供たちの可能性を見極めるという点でも同じような練習の繰り返しでは見えないことがたくさんあるので、必ず練習のどこかでこういった練習を取り入れて、子供たちがどこまで伸びているかを見たいと思っている。
 それにしても、練習のない日は仕事はできるし、精神的、肉体的に楽ではあるが、物足りない気持ちである。それは、子供たちも同じであると思いたい。日々努力。
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人を残す

2009-10-25 23:43:57 | Weblog
 昨日は、プロ野球のパ・リーグのクライマックス・シリーズを見ていた。結果は、日本ハムファイターズが制覇した。今朝の新聞には、楽天の野村監督のインタビューが載っていたが、印象に残るコメントがあったので紹介したい。

 野村監督は、試合後両軍ナインから胴上げされ、野村コールがわき起こったそうである。
 「吉井コーチや稲葉らかっての教え子の姿も。」という問いに対して、
 「縁だね。縁を持っている人がここまで頑張っているのは喜ばしい。人間、何を残すかで評価が決まる。人を残すのが一番。少しぐらいは野球界に貢献できたかな」

 野村監督は、野球を通じて一流の人間を育ててきたのではないかということをコメントから感じた。稲葉選手は、選手としての実力はもちろんのこと、人としても素晴らしい人だと思う。実際に球場に足を運んで彼の動作を見ていると、攻守交代ではいつも全力疾走だし、グラウンドへの出入りにもお辞儀をしている。インタビューでも常に謙虚で感謝の気持ちにあふれている。だからこそ、みんなに愛されている。
 「人を残す」ということは、簡単なことではない。しかし、私の仕事、役割はそのことに大きくかかわっている。そのためには、私自身が人間力を磨き、そして私のかかわりによって、子供たちが素敵な人、誰からも愛される人になれるようなお手伝いをしたい。それは、バレー少年団の子たちに限らず、目の前にいる子供たちと共に歩んでいきたい。
 きょうは、新聞を見て、大きなテーマを改めてもらったような気がする。日々努力。
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指導の見直し

2009-10-24 00:10:40 | Weblog
 火曜日まで練習ができない。と言っても、きょうと月曜日ができないだけである。あまりマイナスに考えることでもない。では、プラスに考えるにはどうしたらいいだろうと考えることにする。あれこれと考えていると、実際に子供たちとは向き合えないけれども、バレーをすることは可能であると考えた。それは、もう一度自然体バレーのドリルをおさらいしたり、いろいろなバレーのDVDを見るなどして、細かいポイントや忘れていること、今までやろうと思ってもできていなかったことを改めてメニューに取り入れるなど、指導の再構築、練習メニューの見直しをすることである。
 自然体バレーのブロック&レシーブの本の中に、「さぁこ~いツーマン」のドリルが載っている。そこには、基本から応用へ、部分から複合へ、複合から全体へと書かれてある。一人から二人へ、そして三人へとの人数が増えていく中でチームプレーの動きを学習するとも書かれてある。
 私は、練習の中でいろいろ試みているけれども、上記のような流れをうまく構築できていないように感じる。つまり、メニューとメニューがぶつ切りのような感じなのかもしれない。まだまだ自然体バレーのドリルの構成やポイントなどを把握していないのかもしれない。また、ドリルをつまみ食いのような感じで、練習メニューを作っているのかもしれない。もう一度、基本から応用へ、部分から複合へ、複合から全体へという流れを意識して練習を考えていきたい。日々努力。
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学校閉鎖

2009-10-22 23:07:47 | Weblog
 明日から、私が行っている少年団のある学校がインフルエンザのため、来週の火曜日まで学校閉鎖となった。25日は、後援会主催の親子試合と食事会を計画したが、それも延期に決まった。少年団の子たちは、昨日まで全員インフルエンザにかかることもなく過ごしている。それも日頃から予防のことを口うるさく言っていることや家庭でのケアのおかげだと思っている。来週の水曜日の練習再開には全員が集まって練習をしたいものである。

 それにしてもこのインフルエンザは何とかならないものなのかと思ってしまう。市内の小中学校が、毎日のように学校閉鎖や学年閉鎖、学級閉鎖のニュースが新聞に載っている。そして、一度閉鎖をした学校でも学年が違ったり、学級が違ったり、引き続き学級閉鎖になるなどいっこうの収まる気配すらない。私の勤務している学校もきょうから学校閉鎖である。憂いてばかりもいられないが、この状態をどうプラスのイメージに変えていくかはとても難しい。
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+1の発想

2009-10-21 21:21:11 | Weblog
 ここのところ、さあこいレシーブでは6年生が、3年生や5年生と組んでいる。その中で、6年生が3年生を一つ一つていねいに教えている場面を多く見る。人に教えるということは、自分なりにわかっていないと教えられない。私に個人的にいろいろ言われたり、時には泣きながらでもがんばっていた子はそれなりに得るものも大きかったように思う。自分で悔し涙を流した分、できないことやどうしたらできるかを考えて、ある程度できるようになってきたと思う。そのことを下の学年に伝えている。だから、そういう6年生と組んだ3年生、5年生は上手になっているように感じる。ところが、それほど自分で苦しんだり、何となくできるようになってきている子やまだ自分自身がこうすればできるということを獲得できていない子は、教えるという段階までいっていないように感じる。だから、淡々と進めている場合が多い。
 単に、バレーボールの対人の練習ではあるが、見方ややり方によっては人を育てることにつながるのではないかということを感じる。

 きょうは、久しぶりに3人レシーブをやってみた。クロスレシーブからポジションチェンジが少しではあるができるようになってきている。そこから、スムーズに攻撃にまで移行できるとコートでの動きがスムーズになるだろう思われる。きょうはそんな見通しが少しもてるようになったことは収穫である。

 サーブの練習では、3~6年生までを3人一組のチームにして、チームとして50本を達成するように指示をした。すると、それまでのだらだらとした動きからきびきびとした動きに変わっていた。それをねらってさせたわけではないが、淡々とサーブを打つような練習に少しゲーム性をもたせてみた。
 この他にも、きょうはいつもと同じようなメニューや練習の流れに少し変化をつけて子供たちを動かしてみた。つまり「+1の発想」で取り組ませてみた。子供たちはいつもやっているメニューやワンパターンの練習は飽きるし、適当になってしまいがちである。すると考えようとしなくなる。思考が止まると身体も動かなくなり、そこで伸びもなくなってしまうのではないかと思う。そこで、できそうでできない、やればできるというような「+1」のものを加えることであたかも新しい練習に変わる。そして、そこでの達成感が次の意欲につながると思う。そんな練習をこれからも心がけたい。日々努力。
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情熱大陸

2009-10-20 22:01:59 | Weblog
 私は、テレビ番組で日曜の23時からやっている「情熱大陸」という番組を毎週欠かさず見ている。その道で活躍している人に密着して一つのドキュメント番組をつくっているので、とても参考になったり、その人の裏側なども見ることができることもあるので、とても興味深い。
 先日、三重県立相可高校食物調理科の教諭の村林新吾さんが取り上げられていた。調理クラブの顧問として、日本で唯一の「高校生レストラン」をオープンさせた人である。調理は勿論、靴の履き方から接客の言葉遣いまで、人としての道義を厳しく指導する村林さんに鍛え上げられ、部員達は全国の料理コンテストを総ナメする実力者に成長、卒業後の就職率は何と「100%」を誇るという。

 そういう先生の言葉は、教員として、またバレーボールの指導にも通じることが多々あったので紹介したい。

『たとえ50分でも座って本を読むなり、英語を勉強するなりするのはすごく大事。何もかも自分の好きなことだけしとるようでは社会に出てから持たへん。』
 ・・・例えば、バレー馬鹿は社会に出たら通用しないということかも。草野塾頭の言われる、本を読めということにつながると思う。それは自分を磨くということだと思う。

(体罰をどうおもいますか?)
『体罰、絶対ダメ。叩く瞬間は本当に腹立って叩く…。冷静に叩くことはできない。冷静に人を殴るなんてできない。出来るわけがない。「一発どついたらいっぺんに直るかな」っていう子…おるよ。確かに…そやけど、絶対ダメ!でも、言葉があるから。その子に理解できるような言葉でちゃんと喋ったったら、痛みとかより以上に分かることがあると思うよ。』
 ・・・言葉の大事さ、言葉の重みなど、理解できるような言葉を知っていること、そしてしっかり使っていることが大事なんだと痛感する。

『ある意味で人間を料理しとる、僕って。食べるわけやないけどさ。ほんと…なんちゅうの…さじ(匙)加減やな。教育も料理もな、さじ加減。だからやっぱ、手抜くとあかん。
ほんと、手抜くとダメ。』
 ・・・この先生の言う「さじ加減」というのがとても共感を覚える。教えすぎても、教えなさすぎてもダメで、ちょうどいい加減が大事なんだと思う。

 この先生は、料理を通じて人を育てている。まさに人間力である。そして、20年先、30年先を見通して、教育の本質を真に実践している人なんだと思う。私も自分を磨くことを怠らずに、教育の本質を求めていきたい。日々努力。
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