笑顔でバレー

バレーボールの指導のことについて

段階的指導

2017-11-05 22:29:47 | Weblog

子ども達は、4対4の練習が好きです。というよりもゲームが好きなんだと思います。でも、ラリーが続きません。子ども達に改めて4対4の練習の目的は何かを聞きました。ラリーを続けることですとある子が答えました。でも、続きません。子ども達にどうしたら続くかを聞きました。積極的に動く、声を出す。あきらめないなどの答えが返ってきました。でも、続きません。そこで、ラリーの流れを止めているものは何かを考えて、先日の練習では、1本目をキャッチすることから始めました。それから、ミスをしたら、そこから再度始めることも提案しました。子ども達には、DVDの巻き戻しと再生を繰り返すことと言いました。すると、ボールが落ちないし、落としたとしても続けるので、子ども達のプレーに対する集中力が切れないようで、自然と声が出て、動きもだんだんスムーズになってきました。もっとこういう線になるための初歩的な練習から始めていくべきだったと思っています。もっとこういう視点で練習を考えていきたいと思います。日々努力。

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2 コメント

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良い指導法ですね (監督)
2017-11-06 18:55:53
1対1の対人も同じですね。
続けよう、と言っても続かない。
それならば、1本ずつキャッチすればいい。
ボールをはじいて、玉拾いばかりでは、非効率できですからね。
とても良い指導法だと思いました。
Unknown (atsusuzu214)
2017-11-06 22:48:37
先日のバレー塾での塾頭がおっしゃっていた、「ねばならない」「こうあるべき」などという固定観念はないという言葉を自分なりに具体化すると、こういう指導も必要と感じただけです。柔軟な発想、子どもから出発することを考えて、これからも指導していきたいと思っています。

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