笑顔でバレー

バレーボールの指導のことについて

初練習

2009-01-06 22:23:51 | Weblog
 きょうから練習が始まった。まずは、体育館のぞうきんがけを行わせた。子ども達は、きゃーきゃー言いながら、楽しくかけていた。その後も終始、笑いが絶えない、楽しい雰囲気で練習を行った。体調の悪い子もいなく、いいスタートが切れたのではないかと思う。

 きょうは、久しぶりの練習なので、モーションバランストレーニングやコーディネーショントレーニングなどを行い、身体づくり、動きづくりを前半みっちり行った。中盤は、ローリングを中心に床に滑り込む練習を中心に行った。後半は、サーブやアタック、複合練習などを行い、最後に乱打で締めくくった。初日としては、まずまずの動きだったのではないかと思う。

 きょうは、子ども達の弱点がどこにあるのかを見極めようと子ども達の動きを観ていた。はっきりとしたことは今の私には見極めがまだつかないが、子どもが書いた感想に「落ち着く」ということを書いていた子がいた。私も子ども達がどうも落ち着いていないなと感じていた。それがどうしてなのか、後で考えてみると、指先、手の先でボールを操作しようとするあまり、はじいたり、思ったところにいかないようだった。つまり、身体の体幹部分を使ってプレーをしていないからだと思った。

 塾頭が、DVDの中でも「緊張した状態では、神経に敏感な指先まで緊張してしまい、指先に頼る動きができなくなる」と言っている。だから「神経の影響を受けにくい身体の中心を鍛えることで、緊張する大きな試合でもふだんと同じ力を発揮することができる」と言っている。つまり、股関節から始動することなのだと思う。
 子ども達を見ていると股関節から始動している子はどっしりと最後までボールをていねいに扱っている。できないことをできるようにするには、やはり身体の動かし方をどうすればいいのかをよく見ていないとわからないということがきょうの練習でよくわかった。 明日は、体幹部分や股関節を動かすことを中心にしながら、子どもの弱点を見極めていきたいと思う。本当に、日々努力。
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