笑顔でバレー

バレーボールの指導のことについて

プレミアリーグ

2009-01-18 22:17:28 | Weblog
 きょうテレビを見ていると、バレーボールのプレミアリーグで岡山シーガルズと久光製薬の試合をやっていた。岡山シーガルズの河本昭義監督はインターネットで「シーガルズ河本昭義監督のバレーボール理論」というものを見つけて、とても興味をもっていた。そういう監督のチームを今までテレビでも見たことがなかったのでどんな試合をするのかとても興味深かった。
 岡山シーガルズは、特別大きな選手や外国の選手もいなく、とにかく拾ってつなぐバレーだった。選手は、まるで高校生のように初々しく、純粋にバレーボールに打ち込んで、監督の教え通りに動いているように感じた。

 途中のタイムの時に、解説の人がミスをした人にどう声をかけるか、そこのところが河本監督が絶妙だというようなことを言っていた。また、河本監督がこちらがチャンスボールのときにこそいろいろと考えなければならないとつぶやいていた。それを受けて、解説の人がチャンスボールのときの攻撃は相手は体制を整えて準備しているのでいろいろと考えてプレーしなければならないと言っていた。
 試合を見ていると、チームとして戦っているという印象と一人一人が考えてバレーをしているように感じた。
 身長が高い選手がいるチームや全日本クラスのいるチーム、外国人選手がいるチームの試合を見ていてもあまりおもしろいと思っていなかった。大味で、バレーボールの魅力があまり感じられないからだ。しかし、そんなチームと互角に渡り合っている岡山シーガルズは見ていて迫力はないが、バレーボールを考える上ではとてもおもしろく、タイムの時に監督がどう声をかけるのかも指導者としてとても興味深い。これから注目して見ていきたいと思う。日々努力。
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