鈍足親父の独り言

50歳目前でジョギングを始めた鈍足な親父が

ランネタを中心に日常生活を思いつくままに綴った徒然日記

おんじゅくでトレイル

2019-02-04 | 大会レポ(トレラン)
節分の日の昨日は絶好のコンディションのなか,2019年の初レース「第7回 おんじゅくオーシャントレイル(10マイル)」に参加してきました。


(大会HPより)

おんじゅくのトレイルコースは毎年のように走っていますが,大会に参加するのは第1回大会以来2回目になります。
コースと高低差はこんな感じです。高い山があるわけではありませんが,砂浜を走ったり,珍しいサンドスキー場跡を走ったり,素掘りのトンネルをくぐったり,激坂の笹の廻廊を走ったりと変化に富んだコースで楽しめるコース設計になっています。






結果は・・・
1時間44分30秒
570名中74位 でしたが,
なんと
年代別第1位と書かれた賞状がおまけに付いていました。




早めの電車に乗ったので,受付もスムーズに済ますことができました。その足で荷物預けの「NPO法人 おんじゅくDE元気」に行くと事務局のKTMさんがいらっしゃったのでご無沙汰のご挨拶。と,そこにお馴染みのKBTさんを見つけ,久しぶりのツーショット!事前のコース整備から当日の誘導とお世話になってばかりです。




御宿といえばなんといっても「月の沙漠」です。




今年からスタート地点となった「月の沙漠記念館」の前をうろうろしていると,知り合いのみなさんが続々と集まってこられました。
そしてそこにこの大会にずっと関わってこられたゲストランナーの鏑木毅さん登場!
(鏑木さんを囲んで,mizoreさん,えりまきさん,ももさん・ゆみさん夫妻&ジュニア,おーさん・deburaさん夫妻,おばやんさん,親父)




もちろんツーショットも(笑)




地元漁師さんたちの計らいで,今回からスタート地点には大漁旗が掲げられています。






そしてもう一人のゲストランナーは福島舞さんです。その舞さんが「一緒に走ってくれるランナーをもうひとり連れてきました。」と紹介されたのが,なんとお姉さんの和可菜さんでした。まさかここで元陸上自衛官で美人アスリートの福島姉妹に会えるとは・・・




他にスタート前にお会いしたのは,
masaruさん,ZAKIさん,トヨチンちゃん,TKGのYMDさんご夫妻,わたなべさん・・・,久しぶりにお会いできるのを楽しみにしていたおっとさんと息子さんは,息子さんに別の駅伝レースが入ったため残念ながらDNSする。と連絡が入りました。

C to C以来のまるさん,なんとシューズを忘れてきたらしく,このサンダル?で走るとおっしゃっていました。




午前10時,例によってゆる〜くスタートします。
バックパックを背負っている人が多かったのですが,10マイル,16kmなので水分は持たず,ジェルをふたつほどポケットに入れていましたが,最後まで口にすることはなかったです。




ロードを300mほど走り,アミーゴおんじゅくのサボテンに見送られて砂浜に入っていきます。




ここで足を使いすぎるとあとがたいへんです。




まるさん,サンダルを手に持ち裸足で走っています。それでもめちゃ速い!




砂浜を終え,岩和田の集落を抜けてサンドスキー場跡の砂丘に入ります。誘導のKBTさんはカウベルを鳴らして応援してくださいます。






サンドスキー場跡をすぎるとシングルトラックのトレイルに入ります。



再び岩和田の集落まで下りてきて,メキシコ記念塔に向かう丸太階段を上り返します。
5kmの部のランナーさんとも一緒になりますが,元気な小中学生はポンポンと上っていきます。

メキシコ記念塔を過ぎ,1kmほどロードを走って林道に入ると海岸に向かう素掘りのトンネルをくぐります。



小浦海岸の砂浜を走ったあとは,笹の廻廊を抜けて,気持ちのいいシングルトラックのトレイルです。







尾根の古道を走り抜け,ひょうたん池からロードにでてしばらく走るとエイドステーションです。



写真を撮って,少し話しをしただけでリスタートしたため,ここでは何も口にしませんでした。
御宿といえば(今度は)メキシコ,メキシコといえば「トルティーヤ・チップス」なんだそうで,エイドにはそのトルティーヤ・チップスが用意されていたらしいです。

エイドを過ぎると(昨年までは丸太だった)小橋を渡り湿地帯から岩和田林道を走ります。




林道をすぎるとサンドスキー場跡に戻ってきます。
が,
前半のコースとは違い,今度は激坂を上らされます。ここは鏑木さんでも走れないんじゃないかな(笑)。





喘ぎ喘ぎ上って笹の廻廊を少し走るとご褒美の景色が迎えてくれます。




ここから一気に下り,もうひと山越えたあと海岸にでて砂浜を500mほど走るとゴールはすぐです。




ここを過ぎたあたりでおっT仲間のももさんとゆみさんに追いついたのですが,なんとそのまま一緒にコースロストしてしまい,しばらくの間藪漕ぎしていました(笑)。

なんとかコースに復帰し,サンドスキー場跡から一気に下って三度岩和田の集落に戻り,メキシコ記念塔を目指しますが,今度は丸太階段ではなく,復活した激坂のシングルトラックです。

メキシコ記念塔の駐車場からは,下りのロードを走り海岸に降りて最後の砂浜です。途中浜にできた川を渡りますが,今年は川幅が狭くなっており,濡れることなくなんとか跳び越えることができました。
水の中を走ることを予想して,靴下はインナーファクト,カーフスリーブも"インナーファクト&低山なめるな" にしていたのでちょっと残念な気も・・・(笑)




最後はロードに戻って月の沙漠記念館前のゴールゲートをくぐってフィニッシュです。




ゴールしたら御宿町の郷土料理「イワシのするもん汁(つみれ汁)」が振舞われます。
この日の「節分」にはぴったりの料理ですね。




ゴール後には,ふじたさんやtomoさんにもお会いすることができました。

女子総合第5位入賞のトヨチンちゃんと,前の日に足柄峠で27kmも走ったというのにこの日も普通に走られていたmizoreさん




するもん汁で乾杯!(笑)




この後おかわりしたのは内緒です。




食事中の福島姉妹と




もちろんスリーショットも(笑)




舞さんに6年前の第一回大会での写真をお見せしたら,えらい懐かしがられていました。そのときはまだ,一般参加のランナーとして職場のお仲間と一緒に走られていました。


(2013/02/03)


鏑木さんとも



女子の部の表彰式
第3位にゆみさん(おっT),第5位にトヨチンちゃん
優勝の副賞はなんと「伊勢海老」です。(2位・3位は干物詰め合わせ)




そのあとは,いろいろな賞品を賭けて「大じゃんけん大会」でしたが,知り合いは全滅!
大会で優勝して伊勢海老をゲットすることは無理でも,じゃんけんが強くで運が良ければ,その伊勢海老を持って帰ることができます。




なんの収穫もないままじゃんけん大会も終わり(汗),そろそろお腹も空いてきたのでdeburaさんの案内で部原の「みおや」さんで食事。
サーファーさんからの人気も高いらしくガッツリ系の定食屋さんですが,たいへん美味しくて写真を撮るのも忘れてしまいました。
なので,他の方の写真をお借りしました。^_^




さらには上総一ノ宮まで送っていただき,何から何までありがとうございました。

ほかではあまり聞かない珍しいオーシャントレイル,大会に向けてのコース整備にもご苦労のあとが見えますし,スタッフ,ボランティアの方々の気持ちがこもった運営におもてなし,とてもありがたく,次回も都合がつけばまた参加したい大会です。

清水川河畔では河津桜が咲き始めていました。





(追記)
今朝,鏑木さんのインスタにわれわれが登場しているとの情報がdeburaさんから届きました。