駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

ちょっと厳し過ぎるもしれないが

2017年11月02日 | 町医者診言

  

 K氏は同年輩なのだが、週の半分を後輩の医師に任せ、悠々自適の生活を楽しんでいる。昨日、食事会で一緒だったのだが、MLBのワールドシリーズを中継で見たらしく、前田はよくやったと身振りを交え投球内容まで解説してくれた。こちらは仕事中で中継が見られず、成る程とうなづいたことだ。二人で張本が何と言おうとMLBの方が面白いと意気投合した。さて今日の決戦はどうだろう。ダルビッシュが雪辱を果たしてくれるのを期待したい。中継は見られないが、今晩のBSのMLBが楽しみだ。


 第四次安倍内閣が発足した。全て再任、一体今回の衆議院選挙は何だったんだろうと狐につままれたような気がする。騙したか騙されたか知らないが、虚を突かれ愚かなことをしたものだ。要するに前原さんには実力がなかった。この結果がどのような意味を持ってゆくにせよ、国民の責任は重く大きい。

 政治学者でも政治評論家でもないが、一つ申し上げておきたいのは希望の党が崩れたのは「排除」とか「さらさら」といった単なる言葉遣いの問題ではないと言うこと、あの発言で見えてきたことは、小池さんが内容の乏しい人だということだ。だから彼女がオーナーでは希望の党に明日はないと指摘しておきたい。小池さんは断片的な知識をつなげて感想や希望を言うのはお上手だが、骨格のしっかりした理念や信念はないと見る。それに追従した男共も所詮亜流と厳しいことを記録しておかねばなるまい。 

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