あられの日記

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巨木探訪・座間市諏訪明神社のクス

2018年09月24日 06時41分24秒 | 巨木・古木・ご神木・盆栽
2018年8月12日参拝。
座間市相模川そばにひまわり見物に行った帰りに撮影。実はここに神社があるのを知らずに適当に自転車を走らせてて見つけました。きっかけは遠くからもこんもり見えたおおきな木です。今年「巨木探訪」をやってるんで、ついついこんもりした植物を見つけて誘われた。
説明板発見:諏訪明神社
御祭神:建御名方神
例祭日:10月初旬
御由緒:当社の創建は、慶長9年(1604)と伝えられています。
言い伝えによれば、神官・新田氏の祖先が、信州(現在の長野県)よりこの地に移り住んだとき、故郷の諏訪大社の御霊を分けて祀ったのが、御社の起こりと言われています。
境内には修験道の開祖と言われる役行者の記念碑とみられる。市指定重要文化材「神変大菩薩碑」をはじめ、庚申塔や富士講碑など、人々の生活や信仰の様子をうかがい知る石碑が多くあります。
また、境内や社殿には次の諸社が祭られています。
蚕影社(こかげしゃ):御祭神 蚕神 慶応2年(1966)創建で、村で盛んに養蚕が行われていたことを物語っています。
天神社:御祭神 菅原道真 創建年代は不明。学問の神様です。
秋葉社:御祭神 火迦具土神(ヒノカグツチノカミ) 創建年代は不明。防火・鎮火の神様です。
稲荷社:御祭神 倉稲魂神(うかのみたまのかみ) 農業に関係の深い、五穀をつかさどる神様で本殿の中に祭られていますが、奉祀の創建年代は不明です。
鮭明神 本殿の中に祭られています。かつては、相模川にも鮭が上がってきて、新田宿の村の東側を流れる小川にも鮭の姿がみられたと伝えられています。
古老のお話では、とある嵐の日、社殿の回廊で跳ねていた鮭を祭ったとも、また、豊漁を祈って祭ったとも言われています。
史跡新月堂(寺子屋跡) この寺子屋は、文化13年(1816)に当社の別当であった寿命院円隆によって、新田家の屋敷内に創建され、明治5年(1872)の学制(学校の基本を定めた法律)による公立小学校開設まで、50年余りの間、三代の師匠により、子女の教育が行われました。
諏訪明神社に立ち寄った時は随分疲れていたので、諸社めぐりし忘れました。鮭明神は見たかったかも?
立派な大木は、真夏に木陰を提供してくれたんだけども。

放置してたあれこれを記事にしておこう。あ〜、まだまだ短い時間ですが、とりあえず座れた。座れるって素敵です。

*2020年3月6日に記事をカテゴリー【神社・仏閣】から【巨木・古木・ご神木・盆栽】へ移動しました。理由は座間市相武台下駅近くにある宗仲寺さんの巨木のデーターを探し、環境省の巨樹サイトで登録済みの座間市の木を検索したところ、この楠がヒットしました。
それによりますと、樹高23メートル。胸高周囲398センチだそうです。推定樹齢は100〜199年とありました。


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