荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

但元いり豆本舗/留守番猫

2019年05月27日 | 散文

 

亀戸4丁目交差点脇にある煎り豆屋です。鳩は豆が大好きです。庇の上で隙を窺っています。

 

猫が気配を察します。

 

鳩が店先に降りて来ました。

 

バラバラと降りて来ます。

 

また来たか。

 

やれやれ。

 

どうだ!

 

ん!? 今度はこっちか・・・

 

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「下尾久石尊」に出会う。

2019年05月27日 | 散文

 

都電荒川線の尾久3丁目駅の北側の路地に迷い込んでいると、大きな2本の銀杏に守られているような、小さな祠に出会いました。

 

祠前に説明板が立っていました。

 

不思議な話ですね。

 

斜めから見ます。雰囲気あります。

 

屋根の下には「出世石尊」とあります。説明板には、現在も続けられている「出世講」とあります。

 

篇額を真横から。

 

左側の庚申塔を見ますが読めません。説明板によると、元禄11年の記載があるそうです。

 

左斜めから見ます。銀杏にすっぽりと覆われています。守られているように見えます。

 

右側には「湯殿山 月山 羽黒山 三社供養塔」です。関東には古くから富士山とこの三山等、山岳信仰があって、各地でこのような石碑を見ることができます。

 

この土台石には「當村講中」、石碑には「天下泰平」や「村内安全」の文字も見えますが、他の文字は意味が分かるようには読めません。

 

 

引き戸は針金で固定されていますが、中が気になります。

引き戸の取手口から覗きました。

 

・・・どの石が説明板にある「地より二尺ばかり生えた異形の出世石」だか分かりませんでした。

 

出世石を後にします。今度はいつ行き当たることでしょう・・・

 

 

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