荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

千歳弁天湯の在る風景

2021年11月30日 | 散文

墨田区の路地に銭湯の看板が有りました。「創業明治十五年」の文字が見えます。墨田区はまだ銭湯が残っている地区です。

 

正面から見ます。建て込んだ住宅街です。後ろにはマンションが建っています。・・・煙突が見当たりません? 開きかけたというか、閉まりかけたというか、シャッターの奥を覗いてみました。

 

ん?銭湯への入り口が有りません。民家の雰囲気です。

 

左右も奥も民家です。・・・周囲に回って煙突を探します。

 

湯船らしい場所の横の家です。煙突は見えませんが、この蔦は凄いです。洗濯物が干されているので誰か住んでいるようです。こっちの方に気が行ってしまいました。

 

弁天湯の裏側は入り口から見た白いマンションです。何処にも煙突無いし、これはもう営業していないですね・・・。

 

表に戻って再度見上げます。・・・歴史を重ねた家業の誇りを残している看板でしょうか?

銭湯頑張れ! そして、弁天湯お疲れ様でした。

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旧米店

2021年11月30日 | 散文

久し振りに行き当たって心を動かされました。

廃業した米屋です。

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キリン鉛筆の今

2021年11月29日 | 散文

荒川区で鉛筆工場がを探した時、既にこのビルが新築されていました。

 

正面が大きな公園になって、景色が一変しました。

 

ビルは新しい店舗になっています。

 

何屋さんだろう?と玄関を覗いたら定休日のようです。そして驚いたことに、そこには「キリン鉛筆株式会社」の看板です!つまり、鉛筆作りは辞めたけど、会社は残っているようです。良かった!

 

隣に倉庫風の施設が在ります。

 

こちらも店舗のようですが、定休日です。

 

陶芸のギャラリーかな?窓際には古そうな「ジューキミシン」が見えます。

転業してもモノ作りを続けているようです。嬉しいです。

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「カバンのお医者さん」の今

2021年11月29日 | 散文

閉店してから長い間更地でした。マンションでしょうか?なにはともあれ安心しました。親しんだ店が失くなった跡がずっと続くのは切ないです。

 

カバンのお医者さんの最後の姿はこちら

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絵画館前の銀杏並木再訪

2021年11月28日 | 散文

前回の色付き方がイマイチだったので再訪しましたが、・・・まだ一部青いですね。

 

でも銀杏並木下はこの通り。

 

銀杏も人出も真っ盛り!

 

 

今年の黄葉です。

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ドイツ・ケルンの眺めだと言われている。

2021年11月28日 | 散文

小名木川と隅田川の合流地点です。あの清洲橋はライン川に架る橋を模して造ったそうです。ここからの景色が「ケルンの眺め」との案内板が有ります。行ったことが無いので、「ふ~ん、そうなんだ」と見ています。今日は、行ったこと無いけど、ドイツらしい寒そうな景色です。

 

水上バスの往来が増えたように思います。

完全に人出が増えています。

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根津の井戸の有る路地

2021年11月28日 | 散文

パン屋の路地です。

 

店頭に西日が射します。

 

初冬の路地です。

 

パン屋の正面の路地に入ります。よく来る路地です。

 

この井戸を見に来ます。

 

今日は捻じり伸びた蔦が気になりました。

 

家を覆う蔦です。

 

子育て中の家です。

 

通り過ぎて振り向きます。

 

 

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砂町銀座商店街の行列

2021年11月27日 | 散文

急に気温が低くなりました。夕方になると尚更です。行列ができていました。

 

おでん種の店です。やっぱり冬はおでんですね。

この景色は砂町銀座冬の風物詩です。今年もね。

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竹の湯の風景

2021年11月27日 | 散文

銭湯の在る風景が好きです。各地で探すのですが、移動手段が自転車なので昼間の景色しか見ていません。今日は友人との呑み会でバスに乗ってやってきたら、この景色です!

 

ちょっと寂しげな風情が好いです。

 

前面道路は江東区の稲荷通り商店街です。

商店の灯りが少ないです。寂しさが募ります。

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急速に人出が戻っているアメ横

2021年11月27日 | 散文

初冬の夕方です。ちょっと寒い風景ですが、

 

人出が戻っています。

 

呑み屋もこのとおりです。15時過ぎなので一番客が少ない時間帯です。

 

昼食時間は満席だったと思います。これからの時間帯はもっと混み合いそうです。

 

先日の浅草鷲神社の二の酉が平常時を思わせる混雑だったようです。アメ横も年末はこのような風景に戻るだろうか? コロナウイルス、このままこのまま。

(2019年の年末)

 

混雑とテレビ中継が懐かしいです。

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西濃運輸が解体?

2021年11月26日 | 散文

先ずは、今年の正月風景をご覧願います。

今日は柵が巡らされていました。

 

驚きです!?

 

「解体」って書いていますよね。

 

地下の燃料タンクも撤去のようです。

 

冒頭の写真のとおり、ここは事業所兼住宅です。コロナ禍で事業を縮小するのだろうか?  単なる建て替えだろうか?  何れにしても、この光景には緊張しました。

 

 こちらは事務所棟です。こんな大きな敷地です。どんな物が建つのか気になります。

これが一気に変わったら、一気に下町の景色が変わります。

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堀切に「日の出湯」の在る風景

2021年11月26日 | 散文

堀切の路地に迷い込みました。散策を始めた当初は迷うことが不安でしたが、今はその状況を楽しんでいます。家の向うに首都高速中央環状線が見えます。

 

この路地からも高速道路が見えます。

 

東京に暮らすというのはこういうことです。都心でも下町でも、いつも高速道路を見上げています。

 

この路地の正面にも高速道路が横たわります。

 

新築住宅の向こうに銭湯の煙突が現れました!

 

近寄ると、煙突に蔦が巻き付いています。廃業した銭湯だろうか?

 

ここが銭湯の入り口のようです。

 

廃業したのだろうか?

 

毎週金曜日が定休のようです。今日は金曜日です。休んでいるだけだろうか?

 

銭湯に付きものの自販機が壊れています。自販機の囲いのブロック塀が傾いでいます。・・・やっぱり廃業した銭湯のようです。

 

そんな私の行動を胡散臭く見ていた人がいました。この人です。「かくかくしかじかで銭湯を訪ねています」と挨拶したら、この銭湯の経営者でした。以下、彼の話を要約します。  東京の銭湯は減る一方だよ。そうかい「時間ですよ」を学生時代に観ていたか。じゃあ同年代だ。あの頃も銭湯は減っていたけど、今から考えればまだマシな時代だったよ。昔は銭湯と蕎麦と豆腐が同じ値段だったよ。

今の湯代は540円とのことです。私の認識では、東京の入浴料は一般的に480円です。経営が苦しいので値上げして、値段が上がったら客が来なくなる、のスパイラルでしょうか? うん、儂で終わりだね。親父が富山から出て来て丁稚奉公から独立して造った銭湯だよ。儂が二代目よ。

東京の銭湯は新潟、富山、石川の出身者が多いんだよ。銭湯に丁稚奉公して、独立して田舎から従業員を呼び寄せて広がったんだよ。一番働いていたのは新潟出身だよ。仲間内で本人が居ない所では「新潟モン」 って 呼ばれていたくらい働いていたよ。「新潟モンが歩いた跡はぺんぺん草も生えない」って言われていたよ。

屋号かい?別に由緒なんて無いよ。親父が付けたんだよ。銭湯に多い名前だよね。勢いが良いしで付けたんじゃないの。 銭湯を探すんだったら足立区へ行きなよ。あそこにはまだ多くの銭湯が残っている よ。葛飾区の組合員はもう28人しかいないよ。

・・・こんな話をしてくれた彼にお礼を言って見送りました。彼は自宅に入って行きました。

 

彼の居なくなった後、湯舟の大きさを見上げます。

 

煙突が見たくなりました。銭湯を見付けたら必ずできるだけ近くで見たくなります。玄関脇に蔦が絡まった煙突が立っていました。庭に煙突です。好いです!

 

見上げます。残秋の空です。

冬が近い空です。

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初冬の国立競技場

2021年11月25日 | 散文

曇天の国立競技場。人も車も疎らです。オリンピックの中心地が寂しいです。

 

後日、冬晴れの国立競技場。また雰囲気が違いますが、やっぱり疎らです。

まあ、オリパラ開催中も観戦できないので疎らではありした。こうして見ると、レガシーと言ったらかっこいいけど、元々使用料では維持管理費が賄えられない計画です。大きな負の遺産ですねえ。

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鳩森八幡神社と将棋会館

2021年11月25日 | 散文

藤井4冠の活躍留まるところを知らず、ですね。千駄ヶ谷は将棋の街です。

 

鳩森八幡神社へ行ってみました。

 

黄葉の下に六角堂が在ります。

 

「将棋堂」です。

 

初冬の風情です。

 

由来記です。

 

こんなお守りを売っています。

 

中を覗こうとしても、景色の反射でよく見えません。

 

なるほど、皆さんも見難いのですね。説明板が有りました。中には大きな王将が祀られています。将棋の神様です。

 

神社の裏には将棋会館が在ります。

 

藤井聡太4冠はここで将棋を指しているんですね。

 

今度は、彼が勝負メシを注文する食堂を探してみます。

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残秋の夕方の東京駅

2021年11月24日 | 散文

東京駅を真正面から撮ったことがありませんでした。撮ってみました。残秋の夕方の東京駅です。

 

 

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