荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

東京藝大奏楽堂の工事が完了した。

2018年06月30日 | 散文
耐震工事中の奏楽堂です。







深緑の公園に奏楽堂が帰って来ました。


美しい外観がそのままです。










奏楽堂は、この季節のこの時間帯が、一番美しいと思います。


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上野動物園入り口が変わっていた。

2018年06月30日 | 散文
入り口が東に移動していました。
カラーリングも爽やかな夏色です。
シャンシャンの為でしょうか?


その入り口からず~と並ぶカラーコーンです。
シャンシャンの為ですね。


旧入り口前は、「団体待機所」になっています。
シャンシャンのせいでしょうか?


行列の誘導路脇にはポストが新設されています。

シャンシャンのせいですね。
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2018年「夏越しの大祓」始まる。

2018年06月30日 | 散文
日本各地で「夏越しの祓」が行われる季節です。
故郷では「輪越しさん」と言います。
さて、東京の茅の輪は真円が多いです。
代表的な根津神社を紹介します。


真円から楼門を見ると、美しいです。


また、唐門と拝殿を見ると、美しさで神々しさが増します。


そして、唐門から真円と楼門を見ると、これはもう信者になります。

美しさで信者を魅了するのは、アイドルのコンサートだけではありません。
古くから庶民に神を信じさせる手段として活用されて来ました。

その上で、こんなパフォーマンスで神聖性を演出します。




有り難みが増します。



東京の、「夏越しの祓」の代表的行事去年の様子です。
観測史上最速で梅雨明け発表した東京に夏が来ます。
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尾道探訪/「文学のこみち」を千光寺へ。

2018年06月29日 | 散文
尾道の千光寺公園は、「出会いの広場」や「恋人の聖地」など、カップル向けの場所が沢山あります。
ここから見る瀬戸の日没は素晴らしいものなのでしょうが、我々おやじには関係ありません。
山を下ります。
せっかくなのでロープウェイを使わないで徒歩で「文学のこみち」を行きます。


文学碑が続く道です。




[こみち]を通って千光寺へ行きます。


多くの文人に出会います。




ロープウェイにも出会います。


振り返ります。
こんな山道です。


石仏があります。




鏡石もあります。


千光寺に到着しました。


舞台から見る尾道の風景です。






狭い場所に家がひしめき合っている街だということが良く分かります。




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尾道探訪/千光寺公園頂上展望台

2018年06月29日 | 散文
JRのガードを潜ります。
前方正面にロープウェイ乗り場があります。


鳥居の脇を上がっています。


ロープウェイ乗り場です。
あの山頂に続いています。


ロープウェイの窓からの景色です。
尾道は平地が少ないので限られた場所に住宅がひしめいて建っています。


天寧寺海雲塔です。


海峡の向こうに、やって来た向島が表れました。


ロープウェイ乗り場の頂上から見る海峡です。
左が本州、右が向島、その向こうに広がる瀬戸の島並の風景です。


展望台頂上から見る海峡です。
梅雨の晴れ間の瀬戸の景色です。


海峡の向かい側が、文字通り向島(むかいしま)です。
あそこも尾道市です。


こちら側より住宅が多いように見えます。


高い山もあります。


展望台に居る多くの人が口々に「逃走犯があそこから泳いで来たんだよね。広いねえ、近いねえ」と言っています。
話題性が高い景色でもあります。


西を見ると、尾道市立美術館の大屋根の向こうに海峡が続いています。


梅雨の晴れ間の瀬戸の風景です。


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尾道市向島へ行く。

2018年06月28日 | 散文
地元の友人としまなみ海道を渡ってきました。


彼は村上水軍一派の、歴史にも登場する人物の子孫14代目です。
そんなプロフィールは本件に何の関係もありませんが・・・。


さて、松山刑務所大井造船所を脱走した平尾受刑囚が、この向島から海を泳いで本州に逃げた事件は記憶に新しいところです。
帰省に際して、その渡海場所に行きたいと思いました。野次馬根性丸出しです。




この海の景色をTVニュースで見たように思います。






ひょっとしたら、この階段を下りて海に入ったのでしょうか?




対岸は近いです。
TVニュースでは200mを渡ったと言っていました。


あるいは、寒い季節だったので、あの浮き桟橋から少しでも対岸に近づいたのでしょうか?
想像が頭を駆け巡ります。




で、先ほど遠望で見た橋を渡って対岸へも行きます。


本州から見た向島です。
彼の上陸地点探索です。


先ほど渡った橋です。


渡海したであろう方面です。




改めて、海峡の幅が近いと思いました。
そして、向島は大きくて、山があって、民家が多い島だと分かりました。
TVニュースを見て、警察は何をやっているのか、怠慢じゃないか、不手際の極みじゃないか、と思っていましたが、これはムリです。
この島で、一人の隠れ人を探し出すのは不可能です。


「百聞は一見に如かず」を認識した次第です。

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梅雨の晴れ間の瀬戸内を往く。

2018年06月28日 | 散文
梅雨の晴れ間にドライブしています。
しまなみ海道を島々で下りながら、初夏の陽光と碧い海を楽しんでいます。








長閑な景色が続きます。


造船所近くに来ました。




海の幅が狭いです。


瀬戸内に多くある景色です。






あの橋に記憶があります。
TVニュースで何度も見ました。


この話、続きます。
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あしたのジョー再びか?

2018年06月27日 | 散文
工事現場の壁に「あしたのジョー」の絵が有りました。

「あしたジョーのふるさと」と銘打った山谷の商店街のアーケードが喪失してから、久し振りにジョーの姿を見ました。

ここは江東区立川です。


スカイツリーが見える工事現場です。
あのツリーの麓が墨田区です。
あそこでジョーが復活するのでしょうか?
捜しに行きたいです。


ジョーって、いつ見ても哀しいです。
私はそう見えます。
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2018年名古屋場所番付発表翌日の両国界隈

2018年06月27日 | 散文
街に幟が出ていました。
上に日本とジョージアの国旗があって、真ん中に「祝」の赤文字です。
その下には「大関昇進 春日野部屋 栃ノ心関」の文字です。


白地もあります。


あの黒っぽいビルが春日野部屋です。


いつも開いている玄関が閉まっています。


いつも沢山並んでいる自転車がありません。
もう名古屋へ行ったのですね。
張り切っています。


再び街です。
お祭りのようです。

勝者には全てを与え、敗者には何も与えないのが勝負の世界です。

こちらは先場所優勝して東の正横綱に就いた鶴龍を擁する井筒部屋です。
いつものように地味に佇んでいます。


静かな気合いでしょうか。


さて、こちら伊勢ヶ濱部屋です。
今年になってから波瀾万丈の部屋です。
日馬富士が引責引退して、照の富士が大関から陥落しました。

勝負の世界は非情です。
照の富士はとうとう幕下に転落しました。
幕下以下は給料が出ません。
いわゆる親方や関取衆から小遣いを貰う身分です。
尤も彼は貯金があるでしょうけど、何より屈辱的な地位に甘んじる彼の心境や如何に。

彼が大関になった時、たまたま大関伝達式に遭遇しました。
あの時は、すぐに横綱になると思っていました。

大関経験者が幕下で相撲を取るのは史上初めてとの事です。
プライドを捨てて再起を図ります。

この横断幕も懐かしいものになってしまいました。


今は我慢の時です。
良く稽古をする部屋なので、再びこんな景色が来ると思います。


隣のビルはいつも変わりません。
そのとおりです。
私も応援しています。



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平山郁夫作品を存分に観る。

2018年06月26日 | 散文
美術館は数箇所の部屋に分かれて作品が展示されています。
彼の来歴を紹介する映像室もあります。
その部屋を巡ります。
この美術館は、全ての展示品が撮影可能です。

幸いなことに来場者が少ないです。
大作家の作品が多数ありますが、こんなアクセスの悪い島まで観に来る人は少ないようです。

彼はこの島で生まれました。
この島から対岸の広島原爆を見ています。


そんな子供時代の絵もありますが、紹介は割愛します。
当たり前ですが、子供の癖にめちゃめちゃ上手です。
「栴檀は双葉より芳し」を見る思いです。


故郷の風景もあります。




この水彩画の色合いが好きです。


彼のライフワークだと思っているシルクロードの絵も多くあります。


この作品は彼がよく使う色合いではないですが、私はこの絵、好きです。


思っていた以上に多くの作品があります。


感動しています。


自画像です。
好いです!


彼の故郷の原風景ならぬ、原光景だと思います。
私の祖父を思い出します。
年を経て実直さが滲んでいます。
来し方に誇りを持っている顔です。


何時までもここに居たい、眺めていたい、と心底思いました。


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平山郁夫美術館へ行った!

2018年06月26日 | 散文
瀬戸内の生口島にいます。
それも、耕三寺の隣りです。




和風の門を潜ります。


振り返ります。


あそこが美術館の玄関です。


ずっとここを訪れたいと思っていました。
既に感動と期待感で心が穏やかではありません。


玄関先でまた振り返ります。




入場料を払うと、いきなりこの絵がありました。
「仏教伝来」を見上げます。


その絵の前から観る庭の景色です。


梅雨の晴れ間の、光溢れる景色です。


瀬戸内の陽光です。


展示室へ向かう廊下に、シルクロードのリトグラフが並びます。




この話、続きます。

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西日光/耕三寺

2018年06月25日 | 散文
耕三寺耕三(こうさんじこうぞう)が母親の菩提寺として昭和11年から30年余りの歳月をかけて建立した浄土真宗本願寺派のお寺です。
個人が建てたお寺だということを先ず念頭にご覧ください。

山門を入ります。




生口島の北、瀬戸田港の背後の広大な山に築き上げました。




50数年前、近隣の農家の寄り合いの慰安旅行で、親に連れられて来た以来の訪問です。




青紅葉が朱殿と映えます。


絢爛豪奢な寺院です。








園内(境内の粋を超えています)には如来像もあります。


つつじの築山の石仏を見ながら坂を上がります。


そこに「未来心の丘」があります。






上って行くと、瀬戸内海が一望できます。






この大理石の石庭は、耕三寺博物館による芸術家支援活動の象徴でもあります。




この、個人の為したスケールの大きさに敬服、いや圧倒されます。
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大崎ヶ鼻の岩場を登る。

2018年06月25日 | 散文

前回から続いています。

潮が引いた大崎ヶ鼻です。
あの特徴ある岩には名前が付いているのでしょうね。
「大崎ヶ橋」とか、「亀岩」とか。


岩を見上げます。
思ったより浸食が進んでいて、その接点はほんの僅かです。


岩を潜って振り返ります。
あのおじさんが竿を振るっています。


岩を這い登りました。
一昨年、ここの遊歩道を自転車を押して走破した事がありました。
どうもここへ来ると、子供のころの気分になってしまいます。
途中の写真を撮る余裕はありませんでした。
釣りのおじさんが遠く下に見えます。


アーチ状の岩の頂点です。


岩の向こう側の景色を覗きます。
足場が無いので、これ以上はちょっと怖くて行けません。
もう身軽な中学生ではありません。
この向こうは「姨捨」という地名でした。
崖の上からこの海に捨てた伝説が残っています。
この地名は、もう80歳以上の人しか知りません。


先ほどの岩を振り返ります。


岩と岩との接点が小さい様に思います。


もう一度真上から見ます。


これだけの接点しかありません。


角度を変えて、岩の接点を見ます。
接点の真ん中に穴が見えます。




これは、乗ったらダメですね。
ここは国立公園です。
この岩を壊したら逮捕されると思います。


中腹に立った境界標識です。
風化していますが、「越智周桑郡堺」の文字が見えます。


少なくても60年以上昔に建てたものです。
そして現在は「今治西条市境」です。


余談ですが、中学生の頃、大人から聞いてこの辺りに水晶を探しに来ました。
岩の真横に白い石英の筋が走っています。
石英の結晶の水晶があったと思います。


国民休暇村の全体図です。
地図の右上に「大崎ヶ鼻」があります。



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梅雨の晴れ間の国民休暇村海岸で釣りを見る。

2018年06月24日 | 散文
前回の続きです。

洞窟から出ても、それ程時間が経過していないので、潮位は変わりません。
帰省後ずっと寒い日が続きましたが、今日は暑いです。
洞窟の入り口の岩場に座って涼を取りながら、見るとは無しに、おじさんの釣りを見ています。


釣れました。
細くて白い魚体が光ります。
この時期だと、キスだと思います。


獲物を取り込んで、餌を付けます。


竿を振って投げます。


二つの竿を、当たりを確認しながら操っています。
アップにしてみました。


リールを回して、新しい餌を付けて投げます。
今日はしまなみ海道の島々が良く見えます。
梅雨の晴れ間の空気が澄んだ午後です。

こんなに長い間、声掛けもせずに、他人の釣りを眺めていたのは初めてです。

随分潮が引きました。
靴を濡らす事なくあの岩を潜れます。

さあ!
腰を上げます。

この話、続きます。

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国民休暇海岸の洞窟

2018年06月24日 | 散文
前回の続きです。

引き潮の進行を待つ間に、海岸にある洞窟へ行ってみます。
あの雑木林の奥です。


雑木の向こうに入り口があります。


去年か一昨年、約50年振りに入りました。
中学か高校生の頃以来でした。


洞窟の入り口から見上げた景色です。


ちょっと高さがあります。
当時、あそこまで登りました。
水晶を探しに、家の金づちとタガネを持って登りました。


洞窟です。


奥は深くありません。
ちょっと入って振り返ります。


昔と変わらない景色です。


洞窟を覆う木々が増えたくらいです。


洞窟を出て海岸を見ます。


この景色も変わりません。


この話、続きます。
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