荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

ゲートブリッジから今年最後に観た日没

2022年12月31日 | 散文

ゲートブリッジの上です。富士山が墨絵のようです。

 

ゲートブリッジが朱に染まります。

 

飛行機が飛び立ちます。

 

見詰めます。

 

 

 

日没です。

 

残照の富士山です。

 

残照のゲートブリッジです。

 

海面に一直線に伸びた海釣り公園です。

 

東京都心のビル群も暮れていきます。

 

展望タワー内から観る残照です。アングルは好いのだけど、ガラスが曇っています。でも、・・・案外良いかも。

 

地上に降りました。

 

今年最後の日没です。

皆様良いお年をお迎えください。

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若洲海浜公園で観る今年最後の日没

2022年12月31日 | 散文

少し前の写真ですが、私にとっては今年最後に観た日没です。若洲海浜公園から観ます。

 

中央部に富士山です。更に日没が進むとハッキリ観えてきます。

 

東京都心のビル群も暮れていきます。

 

展望タワーへ行くタイミングを計りながらの観賞です。

 

釣り人も見詰めています。

 

日没がゆっくりと進みます。

 

羽田から飛行機が飛び立ちます。

 

 

 

 

富士山がハッキリしてきました。

 

 

 

 

展望タワーからゲートブリッジに行きます。

 

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浅草仲見世は大混雑

2022年12月30日 | 散文

予想以上の人出の雷門前です。こんなに沢山、何処から来たんだろう?

 

まだ年の瀬のですが、、来年の干支は兎ですが、、お面を付けて、仲見世を歩くつもりのカップルです。

 

私も歩きます。

 

 

凄い人出です。前が見えません。まだ初詣ではありません。

 

みんな何しに行くんだろう? 浅草寺に行くのは諦めます。

 

仲見世裏でも立ち食いで大混雑です。

とっとと帰った方が良さそうです。ウィズコロナが怖い・・・!

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「日の出湯」が閉店していた風景

2022年12月30日 | 散文

三ノ輪の路地を走っていたら、銭湯に遭遇しました。唐破風の玄関屋根を頂いた本格銭湯の風情です。

 

「日の出湯」との看板が有りました。銭湯はめでたい名前を付けます。日の出の勢いです。

 

コインランドリーが営業中です。誰も居ないけど、洗濯物は回っています。

 

木彫も立派です。波に鳳凰です。正に日の出の勢いです。

 

閉まっている玄関の隣に貼り紙が有りました。

 

嗚呼、閉店のお知らせです。

 

寂しくなって玄関前を見ます。鮮やかな看板が目を射ます。酒屋です。

 

好い風情です。

 

暖簾が年月を語ります。酒屋も少くなりました。

 

もう一度、日の出湯を眺めます。周囲は、高層マンションの建設工事中でしょうか?もう来ることは無いかも知れません。

 

今年は多くの銭湯の閉店に出逢いました。東日暮里の帝国湯、千住の大黒湯、千住柳原の松の湯、江東区大島の竹の湯、上落合の梅の湯等々。残して欲しい日本の文化ですが。。。

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台東区橋場に「富士の湯」の在る風景

2022年12月29日 | 散文

先ず、「富士の癒  はり灸整体院」の看板が目に入りました。ここだと思います。

 

向かい側は、壁面アートです。「清川清掃車庫」のバス停です。

 

 

バス停前から眺めます。

 

「富士の湯」です。おめでたい名前です。老舗の風呂屋だと思います。玄関脇には正月準備の松が飾られています。

 

こちらがボイラーのようです。

 

一番奥が住居のようです。

 

正面に戻ります。癒を「ゆ」と読ませるのですね。銭湯に掛けて。

 

玄関です。

 

 

振り返ります。

 

向いは清掃工場の事務所です。

山谷の外れの銭湯です。

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日本堤に「栄湯」の在る風景

2022年12月29日 | 散文

天ぷらの名店伊勢屋です。私は日本一美味しい天丼屋だと思っています。

 

その角の路地を入って行きます。

 

在りました。上層階に住居を造った、今どきの銭湯です。

 

当然コインランドリー併設です。

 

正式名称は、「湯どんぶり栄湯」なんですね。天然温泉です。

 

住居部分です。こうして賃貸住居を併設することで、経営の安定を図っています。このような、銭湯併設の住居は内湯が有るんでしょうか?いつも気になります。

 

前面道路からスカイツリーが望める立地です。

 

色々な工夫をしているようです。

 

 

向かい側には専用駐輪場を設けています。銭湯が少くなって、遠来の客対策が必要です。

 

路地を覗くと、小さな社が在ります。

 

「元吉出世稲荷大明神」らしいです。

 

 

ふと振り返ると、栄湯の煙突が見えました。

 

あそこがボイラーのようです。

 

 

こんな銭湯です。

師走の空です。

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根津神社冬景

2022年12月29日 | 散文

寒い日です。楼門周囲の銀杏はすっかり落葉しました。

 

寒々とした舞殿です。

 

モミジも落葉しました。

 

根津神社の冬です。

 

 

 

 

西参道へ移動します。乙女稲荷神社です。

 

 

池は銀杏の落葉で埋まっています。

 

名残の黄葉です。

 

葉を落とします。

 

 

 

いつものアングルです。寒い風景です。

 

 

 

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年末のアメ横が戻って来た。

2022年12月28日 | 散文

自転車を置いて、アメ横へ行きます。昨年は自転車を押して歩きました。

 

突然の混雑です。

 

上中商店街の日の丸が正月を迎える雰囲気です。目的地は左です。

 

こちらがアメ横です。雑踏の前で、いきなりカメラマンの背中です。凄い混雑です。

 

顔は良く分からないけど、中央右の白いコートの女性がレポーターだと思います。首からトレイを下げています。恒例だった「こんなに安く買えました」レポートの復活だと思います。

 

雑踏に入ります。

 

賑やかです!上野アメ横の年末風景が戻っています。

 

安いのか高いのか分かりません。

 

又別のカメラマンが居ました。カメラマンが複数居るのも、恒例だった年末の風景です。

 

アメ横を歩きます。

 

 

 

ガード下の衣料店街です。今日は客が少ないです。食品を買う人ばかりです。

あ、この店が有るから「アメ横」じゃないですよ。「飴屋横丁」を略して「アメ横」です。

そしてガード下の通路に出ました。昼食時です。

 

周辺全部の店が満席です。奥の方では席待ちです。アメ横の活気が思いっきり戻って来ました。

ウィズコロナのアメ横です。

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江東馬頭観世音へ行く。

2022年12月28日 | 散文

少し前の新聞記事です。サザエさんが英会話のテキストに夢中になって、馬にぶつかる漫画です。1946年5月の掲載です。戦争が終わってまだ1年経っていません。進駐軍がやって来て英会話がブームになって、戦争の影響で自動車や燃料が不足して、馬が輸送を担っていた頃です。

 

よく読むと、真中のやや左に「南砂1丁目に馬頭観世音が立っている」との記事が有ります。

 

探してやって来ました南砂1丁目の「江東馬頭観世音」です。

 

隣にビルが建っています。

 

「東京トラック同盟協同組合」です。なるほど、荷馬車からトラックに変わった運送業者の組合ビルです。

 

「交通安全守護」の石碑が立っています。

 

裏側です。交通安全は運送業者の願いです。

 

運送業者が並んでいます。

 

入って行きます。

 

ここです。石柱を見ると、馬だけでなく輓牛も祀っています。戦争で死んだ牛馬に対する慰労と感謝と後悔と無念と鎮魂と供養と、安全祈願の場です。

 

馬頭観世音です。

 

石碑前にお供えが有りました。

 

馬の蹄鉄です。

 

馬の埴輪です。

 

「江東馬頭観世音由来之碑」です。読みにくいので転記します。 「昭和20年3月9日夜半の大空襲により江東方面は焦土と化し殉難者は目を覆うばかりの惨状を呈した。また戦局が激しさを加えるに伴い石油が欠乏し、国内の輸送は専ら牛馬車のみに大きく依存された。江東地区特に砂町大島亀戸深川一帯は東京都内において当時最も多くの輓馬業者が集中し牛馬の頭数三千有余居りその大半が空襲で厩舎や路上で焼死し更に戦時中は軍馬として江東方面から多数徴用され大陸や南方において数多くの馬が戦死を遂げたのである。

  昭和28年9月輓馬による運送業者が中心となりこれら愛馬の諸霊を弔い平和祈願をこめてこの地に江東馬頭観世音を建立したものである。  大空襲後三十三回忌を迎えるにあたりこの志を継ぐ者が相寄り慰霊の由来を記しここに碑を建立して永く世にこれを傳えることになった。  昭和52年3月10日   江東馬頭観世音講」

建立の3月10日は東京大空襲の翌日です。夜が明けると、人だけでなく、牛馬も沢山死んでいたのでしょうね。こんな悲しい日を、建立の日としています。

 

他に関連情報はないだろうか?と考えました。そうだ、この時代のこの界隈の出来事を撮って詠んだ人が居ました!この人です。愛媛松山出身で砂町に住み、新聞にコラムを連載して下町を語り、俳句を詠んだ、石田波郷です。

 

砂町文化センターに、彼の業績を伝えるコーナーが有ります。ここには彼が撮った下町の写真と、下町を詠んだ俳句が遺されています。

 

有りました!写真と俳句が有りました。奇跡の出逢いです。    (南砂町1丁目で)「秋雨や減りに減りたる荷馬車馬」

こんな散策というか、探索になりました。嬉しい出逢いでした。

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「おにぎりぼんご」と都電の風景

2022年12月27日 | 散文

大塚の街を都電が往きます。

 

おにぎりぼんごの店先です。

 

都電が行きます。

 

都電が来ます。

 

都電が通り過ぎた後の景色です。おにぎりぼんごの行列場所が変りました。道路を横断する行列は、並んでいるのが分かり難くトラブルになると思います。危険だしね。移転以降も長蛇の行列が続いています。

大繁盛です。2時間は待ちますね。行列は他の店の迷惑になりますね。どうするのだろう?

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ガソリンスタンドの将来性考察

2022年12月27日 | 散文

廃業したガソリンスタンドが在りました。

 

正面に小学校が見えます。

 

反対側も住宅街です。安定したガソリン需要があったと思います。

 

交差点の角で、ガソリンスタンドに最適な立地でした。自動車の燃費が良くなって、ハイブリッド車が発売されて、若者が自動車免許を取らなくなって、電気自動車が普及してきて、こんな流れで急速にガソリン需要が縮小しています。

 

共同旧宅を建設したり、コンビニになったり、レンタカー会社になったり、ここのように駐車場になったりした店が多いです。

 

私が若者の頃、皆自動車を購入したいと思っていました。車を持てばモテるようにも思いました。月賦で買った自動車を毎日走らせて、大事に手入れしたものです。隔世の感があります。

それにしても、塗装がボロボロになった社名は企業イメージが悪いです。消さないのだろうか?

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八広に「三徳湯」の在る風景

2022年12月27日 | 散文

葛飾区から墨田区に移動していました。新四ツ木橋をスカイツリーに向かって横断中です。右手に煙突が見えました!

 

銭湯です!煙突に「三徳湯」と読めます。

 

橋を下って、回り込んでやって来ました。この右です。

 

煙突を見上げます。最近の、共同住宅併設の銭湯です。

 

ボイラー室に向かいます。

 

材木が置かれています。燃料だろうか?綺麗な角材です。これを燃やすのは勿体ないなと思います。

 

でも、ボイラー室の前です。

 

こんな札が有りました。やっぱり廃材のようです。改めて、それでも燃やすのは勿体ないと思いました。

 

裏はこんな状況です。古いアパートの前は駐車場でしょうか?解体中にも見えます。

 

裏から銭湯を見上げます。

 

改めて正面から観ます。

 

 

 

男湯です。

 

女湯です。手書きの文字は「女」には読めませんが、「男」との対比で想像できます。

 

やって来た方角です。突き当りは荒川の土手です。

 

行く先です。スカイツリーが電柱の間に見えます。銭湯の入り口前にはベンチが備えられています。ここで待つのでしょうね。

典型的な下町の風景です。

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千足4丁目に「堤柳泉」の在る風景

2022年12月26日 | 散文

新しい銭湯です。

 

清潔感が漂います。

 

お婆ちゃんが入浴に来ました。松飾がしつられた玄関です。正月準備完了です。

 

 

 

自販機に屋号を書く店が時々あります。清潔なコインランドリーです。

 

 

上層階は共同住宅のようです。昨今の銭湯経営スタイルです。

 

すぐ近くに「吉原大門」の交差点が在ります。

 

屋号「堤柳泉」の謂れはこれだと思います。

 

日本堤に立つ「見返り柳」です。

 

 

吉原の外れに在る銭湯です。

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根津神社の庭工事中

2022年12月26日 | 散文

冬景色の根津神社です。

 

クレーン車が入って工事中です。

 

ここには雑木林が有りました。

 

大木が切り倒されています。

 

途中から切り取られた樹が立っています。やがて全部切り倒されるのでしょう。視界が開けて、日本医科大学大学院の建物が現れました。

 

こんなふうに池が有ったのですね。

 

何をするんだろう?

 

 

 

・・・なるほど、ここに森鷗外の住居が移築されるのですか⁈ 池之端の住居といえば、過日閉館した「水月ホテル」内に在った、鷗外荘の事ですね。

こういう事に落ち着きましたか。いつも見られるので楽しみではあります。

 

森鷗外とここ根津神社にはこんな縁もあります。西参道に水飲み場が有ります。

 

裏に、陸軍軍医監森林太郎(鷗外の本名)と陸軍少将中村愛三が、日露戦争の戦利品として砲弾を持ち帰り、根津神社に寄贈した、との記載があります。明治39年の事です。

 

今は水道が通った水飲みですが、恐らくこの上に、砲弾を縦に置いた台だったと思います。

 

参考までに、閉館した水月ホテルの記事はこちら

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砂町銀座/「増英蒲鉾店」と「惣菜さかい」

2022年12月25日 | 散文

寒いとおでんが売れます。増英蒲鉾店です。

 

 

 

老若男女がやって来ます。クリスマスでもメインディッシュはおでんです。

 

寒いので早く帰ろうとしたら、「手作りの店さかい」の看板が気になりました。

 

この看板です。私、「孤独のグルメ」のファンです。何よりこれは絵が上手い!原作の絵とそっくりです。店は他の番組にも紹介されているんですね。

 

商店街の皆さん頑張っているんだなあ。

砂町銀座の夕方です。

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