荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

照ノ富士大関復帰の日

2021年03月31日 | 散文

今日の伊勢ヶ濱部屋です。沢山のカメラとフアンが集まっています。大関推挙伝達式が行われています。大関特権で、一度大関を落ちても翌場所10勝すれば大関に復帰できますが、伝達式はありません。2度、大関に推挙されるのは史上二人目のことです。

 

伝達式が終わって、沢山の来客が退出します。江東区在住の衆議院議員も出てきました。

 

さて、ビールケースで作った階段で力士が待っています。左に立っているのは宝富士です。彼は騎馬要員のようです。あとは、翠富士と照強です。みんな幕内力士です。幕内力士が騎馬になるのは珍しいと思います。けっこう重くてしんどいし・・・、それだけ照ノ富士の大関復帰は部屋みんなの喜びです。

 

照ノ富士が出てきました。歓声が上がります。照ノ富士は感慨深そうに手作りの階段を見ています。

 

6年振りの大関昇進の騎馬に乗ります。

 

さあ、いよいよです。

 

階段を上がります。

 

肩に手を掛けて慎重に、ヨイショ!と上がります。このタイミングで出てきたのは照ノ富士の奥さんです。

 

ここで騎馬を組むのかと思ったら、

 

このままでカメラを向きました。

 

あれ!?騎馬に乗りません。

 

ファン達がシャッターを切ります。

 

騎馬に乗ったフリです。

 

ガッツポーズです。前回は「重いんだからもういいだろう」なんて言って、一度下りて再度騎馬に乗ったものですが、今日は重くありません。幕内力士たちも笑顔です。

 

降ります。

 

膝が悪いので周りも慎重です。

 

奥さんと記念写真です。

 

インタビューです。「3.2.1」とディレクターの指が折れて、

 

インタビューが始まりました。

 

伊勢ヶ濱親方が出てきました。こうやって親方たちが表に現れるのは他の部屋ではありません。地元に溶け込んで、地元を大事にしていることが良く分かります。地元に愛される所以です。元関脇安美錦の安治川親方も一緒です。

 

みんな笑顔です。

 

女将さんも現れて、笑顔笑顔の記念撮影です。ファンの拍手に包まれます。ファンもみんな幸せな気分です。照ノ富士のお陰です。快傑が前頭6枚目から復帰して以来2度目の快挙です。今度は序二段からの大関復帰です。歴史的快挙です。

私はその歴史的快挙の大関就任に、2度参列することができました。これは私的にも快挙です。前回の大関推挙の記事はこちらです。

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面影橋から始める神田川の花見

2021年03月31日 | 散文

毎年観ている神田川です。今年は面影橋から始めます。

 

曇り空が残念ですが、

 

もう満開です。

 

下流へ向かいます。

 

橋毎に覗き込みます。

 

 

 

川沿いの遊歩道にはもう花びらが散っています。

 

橋から覗き込みます。

 

遊歩道を行きます。この繰り返しです。

 

たまに遊歩道から覗き込みます。

 

また橋から覗き込みます。

 

 

30番の面影橋からここまでやって来ました。

 

遊歩道を行きます。

 

花吹雪です。

 

椿山荘を望みます。

 

花筏も楽しみます。

 

 

 

 

 

 

 

高速道路脇までやって来ました。

 

振り返ります。

今年の神田川です。

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都電と桜の風景

2021年03月30日 | 散文

大塚の坂道の桜が満開です。

 

都電の踏み切りに続く坂です。

 

「東京さくらトラム」の登場です。

今年の桜は咲いたと思ったらすぐに満開になって、もう散る印象です。坂下隣の小さな踏切にカメラマンが居ました。都電が通過して遮断機が上がったタイミングで、ジョギング姿で線路を横断する若い女性タレントを撮影していました。桜みたいな華やかなウエアで、若い綺麗な人でした。薄曇りの春です。

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東関部屋の最後の姿

2021年03月30日 | 散文

一昨日に照ノ富士が優勝しました。勝負事に栄枯盛衰はつきものとはいえ、東関部屋が廃止されるそうです。前師匠の元潮丸が急逝したときに、相撲協会理事長の八角部屋が力士を預かる話がありましたが、急遽元小結高見盛が師匠として部屋を存続しました。

 

そのとき、高見盛は独身なので弟子の世話が大変だろうな、相撲部屋には女将さんが必要だよね、と思っていましたが、この3月一杯で廃止になるそうです。聞けば、高見盛は1年に限って師匠をするとの約束だったようです。結局、師匠のなり手がなくて、八角部屋に高見盛もろとも吸収されるそうです。

 

さて、ここ葛飾柴又の土地は区から50年間有償貸与されていたものです。「寅さん」亡き後、区の観光興伸を図っての貸与であり、先の東関親方は帝釈天の表参道で優勝パレードをすると応じた、と聞いています。僅か3年の相撲部屋でした。区も力士も空しいですね。

 

自転車がありますが、もう皆退去します。

 

こんな新しい建物をどうするのだろう?

 

誰か師匠になる人はいないのだろうか? いないから廃止するんですよね。なんだかなあ・・・。

そうだ!別の親方がこのまま借りれば良いではないか!葛飾区も異存あるまい。

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大相撲春場所/照ノ富士優勝の翌日

2021年03月29日 | 散文

関脇照ノ富士が見事優勝しました。私の希望どおり、優勝と大関復帰を確定しました。彼の精進に頭が下がります。早速伊勢ヶ濱部屋へ行きました。部屋近くの弁当屋です。やっぱりこの横断幕が出ていました。

 

「優勝セール」は弁当100円引きです。100円たって、400~550円の定価なので、2割引き程度の値引になります。

 

さて、伊勢ヶ濱部屋です。玄関のタタキに水をうった跡です。掃除したのでしょうか?

 

例によって、寿司の出前を取っての祝勝会だったようです。優勝した部屋が寿司の出前を取るのは、相撲界あるあるです。昨夜はさぞかし喜びで沸いたでしょうね。次は31日の「大関昇進決定」祝いですね。

 

斜め前の家に、恒例の「祝 照ノ富士関 優勝おめでとう」です。「大関復帰」と一緒です。

 

隣のビルにも「祝 優勝照ノ富士関」です。地元に愛されている伊勢ヶ濱部屋です。

 

前面道路からはスカイツリーが望める下町です。

 

タクシーがやって来ました。見ていたら、なんと部屋から照ノ富士が出て来ました!「照ノ富士おめでとう!」と声を掛けて手を振ったら、シャッターチャンスを逃しました。乗り込んだタクシーの後部席から足が出ているだけです。

彼は左足を引きずっていました。病院へ行くタクシーのようです。やっぱり場所中に膝を痛めていたようです。彼には15日の土俵は長いようです。横綱になったとしても短命で終わりそうです。でも、横綱になって貰いたい。彼の努力精進に褒美をあげたいです。あんなに努力して史上初めての快挙です。それくらいの値打ちがあります。

 

お昼時を迎えた弁当屋はちょっと賑わっています。

次は、「大関復帰おめでとう!」です。

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完成していたインド大使館

2021年03月29日 | 散文

コロナ禍なのに人出の多さに遊歩道の観桜を断念した千鳥ケ淵です。向かい側にも桜が咲いていました。

 

インド大使館に1本だけある桜です。

 

見上げる国旗です。

 

昨年は改築中でした。桜が似合います。

 

 

渋滞の前面道路の向こうは、人も混雑している千鳥ケ淵遊歩道です。

 

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千鳥ケ淵のレストラン

2021年03月29日 | 散文

年に一度、花見に来る度に眺めます。

 

店頭の骨董品が好いです。

 

 

 

 

店内も骨董だらけなんだろうか?

入ったことはありません。

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猿江恩賜公園の桜と時計台

2021年03月28日 | 散文

伊勢ヶ濱部屋近くの猿江恩賜公園の桜が満開になりました。桜越しに観る時計台です。

 

正面に回ります。空が広く青いです。

 

左右の桜が満開で、奥にはスカイツリーです。人気の場所です。

 

次々と人がやって来ては去って行きます。

 

時計台は人気者です。

 

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2021年春場所千秋楽の風景

2021年03月28日 | 散文

大相撲春場所の千秋楽です。

 

レベルの低い荒れた土俵でした。今日照ノ富士が本割で負けると、11勝の3人で優勝決定戦をしなければならない状況です。11勝の優勝はいかにも低レベルでしょう。

 

ここは大相撲の為にも、照ノ富士が本割で勝って、せめてもの12勝で優勝を決めたいものです。風に煽られて幟が揺れます。

 

さっきから、照ノ富士が日本相撲協会に絡み付いて離れません。これって、史上初の、奇跡の、序二段から大関復帰を決めた暗示でしょうか?今日の千秋楽後、照ノ富士の大関昇進を議題に、審判部の会議が開催されるそうです。

 

さて、静かな伊勢ヶ濱部屋です。照ノ富士が優勝して、大関に昇進して、久しぶりに賑やかな町内を見たいです。

 

そう!皆が応援しています。頑張れ照ノ富士!

序二段から横綱まで駆け上がれ!元日馬富士も応援しているぞ!

追伸!:照ノ富士が優勝しました。嬉しいです!!彼の努力に感動です!! 明日町内と部屋を覗いてみます。

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緊急事態宣言開けの花見/靖国神社

2021年03月28日 | 散文

やって来ました。靖国神社です。

 

楼門を入ります。

 

ここには、父方母方合わせて3人の伯父が祀られています。

 

父を含めて5人が召集されて、2人だけ生還しました。

 

境内には沢山の桜が咲いています。木の多くには戦争を連想させる勇ましい名前と番号が振られています。

 

一際人が集まっている木があります。

 

 

 

東京の開花を告げる標準木です。

 

あちらが本殿です。東京に転勤して来た35年くらい前に、「伯父さん来ました」とお参りしました。それ以来毎年花見に来ますが、お参りはしません。お国の為といわれて死んでしまいました。無駄死にだと思っています。生きていれば、もっとお国の為になれたと思っています。今年も挨拶はここからします。

 

退出します。

 

コロナ感染の拡大が心配な状況ですが、次々に人がやって来る人気の花見の場所です。やっぱり「標準木」の存在が大きいと思います。この神社の桜を標準木としたのは、国策でしょうか?

 

振り返ります。

・・・それでも、来年も来ると思います。

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緊急事態宣言開けの花見/不忍池

2021年03月27日 | 散文

浮見堂から入って行きます。

 

意外なことに、ボート場が開いていました。でも、例年のような行列はありません。

 

池中の桜並木を行きます。

 

桜と池とボートです。例年の光景です。

 

浮見堂を振り返ります。

 

気温が20度を超えました。水温む季節です。

 

ボートの数は少ないですが、これが不忍池の花見です。

 

楽しそうです。

 

花見らしい光景です。

 

 

桜並木の反対側の池には、枯れた蓮が残っています。これも例年の光景です。

 

新緑の柳葉が伸びていました。

 

この景色も春らしいです。

 

楽しそうです。例年の風景と変わりません。

 

コロナ禍を忘れそうな春です。

 

桜並木をちょっと離れて不忍池を観ます。満開のソメイヨシノと枯れた蓮と浮見堂の緑の屋根です。毎年いつもの不忍池の景色です。

・・・春が来ました。

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緊急事態宣言開けの花見/上野公園

2021年03月27日 | 散文

東京花見の代表的な名所です。桜が咲きました!

 

今年は一方通行の花見となりました。

 

名所のソメイヨシノを見上げます。空が青いです。

 

さくら道を行きます。

 

振り返ります。この環境では、さすがに宴会する人は居ません。これも良いけどね・・・。

 

人出は例年の1/10くらいでしょうか。静かな花見です。数年経ったらこの光景を、懐かしい振り返り映像で見る日が来ますよね? 今我々は、上野公園の花見の歴史的光景を見ているのかも知れません。

来年は宴会したいなあ~。

ほんの3年前の風景です。

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緊急事態宣言開けの花見/東京藝術大学音楽部

2021年03月26日 | 散文

昨年、高く遮っていた塀が取り外されました。

 

煉瓦の校舎がよく見えるようになりました。

 

煉瓦校舎と桜の景色を外から観られるようになりました。これが藝大の美意識でしょうか?もっと早くやれば良かったのに。

 

この景色好いです。

藝大の春です。

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緊急事態宣言開けの花見/谷中霊園

2021年03月26日 | 散文

晴れ上がった青空の下、夥しい墓石の上の桜並木が咲いています。墓地で花見をする習慣は、生まれ育った地にはありませんでしたが、青山霊園など東京では当たり前でした。上京してから随分の間、墓地での花見に抵抗があったものです。

 

そうそう、墓地に交番が在るのにも驚きました。東京の霊園は通路の感覚でしょうか?

 

谷中霊園の桜並木が満開です。正面に目立つ高層建築物は、この丘の下にある、日暮里駅前のマンションです。随分高い高層マンションです。

 

振り向いて、上野公園の方向へ行きます。春の陽射しが桜の花の影を路面に映します。

 

見上げる花を白く見せる逆光です。

 

振り返ります。人出は疎らです。コロナ禍らしい静かな花見です。緊急事態宣言開けですが、感染者は増えている東京です。

 

今年も咲いた花の下に、川上音次郎が眠っています。

 

隣の高橋お伝の墓にも桜が咲きました。

 

また振り向きます。先ほど見た高層マンションが見えなくなるほどの桜です。

静かな谷中の丘の上です。

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緊急事態宣言開けの花見/岡倉天心記念公園

2021年03月25日 | 散文

谷中の岡倉天心記念公園の桜は必ず観ます。

 

 

今年も見事に咲きました。

 

いつも人が居ない公園です。それがここの花見の魅力です。

 

ここでは大きな高い木を見上げます。今年も青空です。

 

子供が遊ぶ滑り台に花の影を落とします。

 

公園は古い民家に囲まれています。

 

グルリ周りを観ます。

 

ここに座っていると、TVの音や、お茶碗を洗う音など、生活の音が聞こえてきます。

 

観光客で賑やかな谷中にある異空間です。

 

異空間に紛れ込んだ子供のように思えます。

 

異空間に桜の影が落ちます。

 

静寂の花見です。

 

再び桜を見上げます。

 

吸い込まれるような空です。

来週には、あそこから花吹雪が舞います。

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