荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

ゲートブリッジの日没/2018年末

2018年12月31日 | 散文
この季節にはゲートブリッジからの日没が最適になります。
空気が澄んで来る以外にも理由があります。
ゲートブリッジに上がる展望台が17時に終了するのです。
17時前になると係員に閉鎖を告げられて、退出を促されます。
従って、16時台の日没の時期がベストなのです。

日没までまだ1時間あります。
厚い雲が気掛かりです。


太陽が厚い雲を通過して、現れそうです。




ゲートブリッジに夕日が射して来ました。


夕日が現れてゲートブリッジを染めます。




空と海とゲートブリッジが焼けます。


日没間際です。
まだ青みが残った空に飛行機雲が走り、左上に羽田空港を離陸した飛行機が上昇します。


太陽が沈みました。


残照です。


目を転じて、富士山のシルエットが現れました。


空気が茜色に染まります。


エレベーターを下りて、地上から観ます。






夕方って物悲しいですね。
今日が永遠に過ぎ去るからでしょうか?


そして、平成も・・・。

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神田明神の正月準備中風景/2018年末

2018年12月31日 | 散文
江戸総鎮守に日が差しています。
有り難さが増します。
と言っても信心深くはありません。


神田明神に「迎春」が掲げられました。


唐門が西日に光っています。


門前には門松が供えられています。


境内には大晦日の大払えの為の茅輪も準備完了です。


お参りの人の列が出来ていました。


拝殿前では何かの作業中です。


お賽銭箱もまだ作業中です。




境内にある「平将門会」会長宅にお光が点って、日の丸を立てている最中です。


慌ただしい年の瀬です。


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亀の子束子西尾商店/正月準備完了です。

2018年12月30日 | 散文
ちょっと好い建物が在りました。


正面に回ります。
好いです!


玄関に杉玉のような「タワシ玉(束?)」があります。
玄関の左右には門松があります。
紅白の梅を添えて。
正月の準備が完了しています。


改めて社名を確認しました。
タワシの専門店って珍しいです。
他では谷中でしか見ていません。


改めて、店頭を眺めました。


雰囲気好いです。
「滝野川銀座商店会」にあります。
旧中山道の商店街です。
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根津神社/年末年始行事の準備完了/2018年末

2018年12月30日 | 散文
根津神社に高札が出ました。
年末年始行事の告知です。




冬枯れの神社って、寂しげです。




拝殿です。


白布を敷き詰めて、御神酒を並べて、年末年始行事の準備が完了しています。


参拝者を左右に捌く為にカラーコーンが置かれています。
神聖な白色です。


神楽殿も準備完了のようです。


青松が映えます。


神楽殿から唐門を見ます。
いつも以上に艶やかで厳かです。


乙女稲荷神社にも幔幕が鮮やかです。


今年最後の透かし塀です。


来年も時々お邪魔します。

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亀戸天神/正月準備中・2018年末

2018年12月29日 | 散文
寒い東京です。
冬の空の下に提灯が出ていました。


どうやら正月初詣を迎える準備が完了のようです。


境内のおみくじ発売所も準備完了のようです。


こちら側でも。
ここは学問の神様なので、入試シーズンを迎える初詣には沢山の人が訪れます。
願い事を供える絵馬も飛ぶように売れます。


梅の名所でもあります。
こちらも準備完了です。


本殿前も、白布を巻いたお賽銭箱も整いました。


あれ!?
こちらではまだ作業中です。


「菅公少年像」の準備がまだでしたか。
ご本尊ですもの、一番最後に仕上げます。


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東京の年末風景2018年/アメ横

2018年12月29日 | 散文
寒い東京です。


年末の風物詩でもあるアメ横にやって来ました。


もう人出が多いです。


いつもこの横丁の賑わいをTVでご覧になっていると思います。
カメラが居て、お巡りさんも出動しています。


さっそくカメラが撮影準備をしています。


カメラはアメ横の上野駅側入り口に陣取っています。
右手のカニ屋さんがいつも放映されます。


お巡りさんが通行人に何やら呼び掛けています。


さあ、店舗を冷やかして歩きます。




まだお昼前なのに、この混雑です。






人通りを縫うように歩きます。






店を覗き込みます。


私はタラバガニが大好きなのですが・・・。


賑わっています。




まだカメラは回っていません。


アナウンサー待ちでしょうか?


冷たい東京の冬空に「賀正」の文字が現れました。
平成最後のお正月を迎える準備完了です。


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リセンヌ小路(こみち)を行く。

2018年12月28日 | 散文
こんな商店街がありました。
「小路」にルビがふられて、「こみち」と読ませます。




好い感じの店が続きます。






飲食店もあります。




街を歩きます。










振り返ります。


終点です。


そこは元町の交差点です。


賑やかな元町商店街の近くです。


山手へ向かう道路に入り口があります。





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「ひらがな商店街」を歩く。

2018年12月28日 | 散文
JR石川町駅を潜ろうとしています。


振り返ると、こんな商店街を入ったところです。


潜る目の上に「ひらがな商店街」の看板があります。


歩きます。


左側は山手の丘です。


好い感じの店が続きます。








それにしても面白い名前の商店街です。
それなりの謂れがあるのでしょうね。


引き続き店を見ながら歩きます。






終点です。


引き返します。石川町駅です。




郵便局が在りました。
こんな商店街です。


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「タカラ湯」の年末年始営業スケジュール

2018年12月27日 | 散文
千住元町の銭湯「タカラ湯」です。


冬晴れの西日に佇んでいます。


まだシャッターが開いていません。


お約束どおり「ぬ」板が掛かっています。


そして、年末年始の営業スケジュールも西日に映えます。


おそらく正月一日はともかくとして、お客さんの為に近くの「金の湯」と相談して、休業日を調整していると思います。


ほら、


って思ったら、、、まだ新年のスケジュールが決まっていないようです・・・。




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「珈琲モカ」の暖簾に何か意味があるのか?

2018年12月27日 | 散文
冬の日差しに「喫茶モカ」が映えます。


穏やかな冬の空の下です。


日溜まりのモカです。
おや!?


なんと、暖簾が裏返しです。
これって、何かのサインでしょうか?


コーヒーが苦手な私は、喫茶業界の慣習には疎いです。


例えば、いつか紹介した銭湯の「ぬ」板・「わ」板で営業の有無を知らせるみたいに・・・。




暖簾が裏の今日は「休業」なの?
一般的には、休業の場合暖簾は店頭から外しますが・・・。
ちょっと見かけたところ店主は高齢のようなので、仕舞うのが面倒臭いとか・・・。
でも、裏返す場合でも一旦暖簾を外すから、手間は一緒だし・・・。
コーヒーが苦手なので入店もできなくて、腕を組んで暫く眺めていました。


横断歩道の向かいはお洒落な洋食店です。




両店を眺める年末の午後です。


今日も平和がなによりです。
さて、「タカラ湯」に行って、「ぬ」と「わ」の板を見て帰ります。



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東京拘置所界隈を周遊する。

2018年12月26日 | 散文
拘置所の隣のセブンイレブン前です。


正面は首都高速三郷線で、右手は拘置所官舎で左手は公務員官舎です。


公務員官舎と首都高速三郷線の道路を行きます。
東京拘置所の東です。


公務員官舎の隣が東京拘置所です。




官舎を過ぎて、拘置所の北側に来ました。


親水緑道がありました。




水路の向こうに東京拘置所が見えます。


水路の橋を渡ります。


新古川橋です。


左右に遊歩道がありました。


右側(西側)は拘置所官舎の入り口です。
拘置所官舎は複数個所に分かれてあります。


二重のフェンス越しに拘置所とその運動場を見ます。


左側(東側)の遊歩道脇は水路を挟んで民家です。






遊歩道には「一茶と小菅」の説明板があります。


その説明板の向こうが東京拘置所です。


一般社会と拘置所が同居している街です。






帰り際に、首都高速中央線の下から除く東京拘置所です。


振り返れば、荒川の向こうにスカイツリーです。



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ゴーン前会長が居る東京拘置所へ行ってみた。

2018年12月26日 | 散文
最寄り駅は東武線「小菅」です。
一時期、30年くらい前にこの路線で通勤していたので馴染みはあります。




駅にも周辺にも、何にもない場所です。
お昼を食べる所もありませんが、歩いている人は、腕時計で時間を気にしている老夫婦や、昼間から水商売っぽい人や外出着っぽい人々が目に付きます。
東京拘置所へ面会に行く人だと思います。


首都高速中央環状線の下を行きます。


すぐに正門に着きました。


守衛さんが怪訝そうに出て来たので、


移動します。




こちらが面会・差し入れの入り口です。






向かいには小さな神社があります。


拘置所の並びに公園があって、


セブンイレブンがあります。


入り口前の道路に数台のハイヤーが停まっていました。
この時間ですから差し入れの人達だと思います。
12時半になるとみんな居なくなりました。
ゴーン前会長は毎食差し入れさせているのでしょうかねえ?


セブンイレブンが出来た影響でしょうか、差入店が廃業していました。
40年くらい前にこの店を利用した事があります。


当時から比べると随分綺麗になったものです。
ケリー前代表取締役が保釈されて、ゴーン前会長は一人ここで越年するようです。


この話、続きます。

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東京下町で「大震災1周年記念碑」に出会う。

2018年12月25日 | 散文
東尾久の路地を走っていました。




古そうな地蔵堂がありました。
その中に1本新しそうな石碑が立っています。


「大震災1周年記念碑」との記載がありました。
東京であの東日本大震災の碑を見るのは初めてです。
この界隈は古い下町です。
被害に遭った家屋や人が居たのでしょうか?
それとも、遠い東北の災害を悼んでの碑でしょうか?
こういった石碑は氏子の総意でないと建立できません。


改めて周りを見ます。
典型的な下町の景色です。




古い床屋もあります。


もう廃業した様に見える蕎麦屋です。
決して裕福そうには見えませんが、被災者を思いやる人々が住んでいます。


あの南青山の一部の住民と違って、他人を自分の事のように思いやる人々が住んでいる街です。
もし転居するとしたら、こういう人たちが住む街で暮らしたいです。

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「大門湯」が再開した!?

2018年12月25日 | 散文
何となく気になっていました。
銭湯は残って欲しい日本の文化だと思っていますが、昨秋偶然見つけた銭湯に「当分の間休業させていただきます」の貼紙がありました。
こう言った場合の「当分の間」は、殆どが「永久」です。


さて、今日は目的を持って東尾久の路地へ入って来ました。
あの銭湯、どうなっているのだろう?
多分、跡形も無くなっているのだろうなあ・・・。


えっ!?
「大門湯」がそのままの姿でありました。
嬉しい予想外れです。


玄関口へ行ってみます。
前回同様、貼紙がありました。


なんと、営業再開しています!?
嬉しい!
いつから営業再開したのだろう?
張り紙を残しているので、今月の事だと思います。


でも、ホントに?
銭湯の外観は、休業しているのと全く変わりません・・・。
庭木がきれいに剪定されています。
これは、営業してる!


裏へ回ります。


ありました。


裏の廃品回収業の家です。


あれ!?
隣の建物が無くなって大門湯の煙突が見えています。
なんか食堂のような店があったような気がします。


こんな街なので、大門湯が休業している間は、近隣の住民が困った事でしょう。


いつまでもこの街の「風呂屋」として頑張って貰いたい。


時々覗きに来ますね。


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都電が横切る風景/2018年初冬ー2

2018年12月24日 | 散文
穏やかな初冬の路地です。


都電が現れました。


ここでも。




時には、往復で通過します。




放課後の高校生が現れます。


そして静寂が訪れます。


下町の路地の踏み切りです。


ここでも往復で電車が現れます。




暖かな陽射しの踏み切りです。


光に包まれて電車が現れます。


八百屋の店頭です。


都電が通過して行きます。
下町の風景です。


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