高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

ピラカンサ

2007-12-15 11:20:20 | 樹木
トキワサンザシ(常磐山査子)などの和名があるが、ピラカンサの名前でよく知られている。
秋に庭などで鮮やかな紅色の実は、ほとんどの人が見たことがあると思われる。

バラ科/トキワサンザシ属。
西アジアが原産で明治時代の中頃に渡来した常緑広葉中高木。別名トキワサンザシ(常磐山査子)、タチバナモドキ(橘もどき)など。庭木や生け垣に多く植えられている。
葉は倒披針形か倒卵形で互生し、幹や枝には鋭い棘がある。春先に短い枝の先に散房花序をだし、白い花をたくさん咲かせ、秋には鮮やかな紅色に熟した実を付ける。
名前の由来:Pyracantha(ピラカンサ)は、ギリシャ語の「pyro(炎)+ acantha(刺)」が語源。
花期:5~6月。
(多摩丘陵)
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コメント (6)
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