40才からの女性のためのひとりサルサ&ベリーダンス・初級教室【amordance】 齊藤なつブログ

もう若くないから…こそ!ダンスしましょ💕ダンスは心の美容液。アモールダンス主宰・齊藤なつのブログ

今年もありがとうございました✨

2015-12-30 17:58:53 | おけいこラブ


こんばんわ。
師走の夜、いかがおすごしですか。

私は今年はなるべく、できる範囲(かなり狭い)でおせちの支度をすることで、ミセスとしてもダンサーとしても一年の節目を迎えたいなと思い、干し椎茸をもどしたりしています。

私が初めておせち(らしき)ものをこしらえたのは、結婚して初めて迎えたお正月。

おせち料理というのは、やっぱり普段の料理とちがいメニューが独特なので、相当段取り良くやらないと、けっこう大変なことになりますよね。

慣れが大事なんでしょうけど、なにせ1年に一度しか作らないようなものばかりだし…

当時も、扱う材料とか作り方、なにもかも初めてづくしでした。

さあて、作るぞ!と、レシピを前にはりきってスタートしたものの、
いきなり

「3時間もどしておく」
「前日の夜から水に浸けておく」
「煮て、冷ましておく」

そんな説明のオンパレードで…

な、なんやとぉ~~

さっそく出鼻をくじかれた私でした。

今年は、段取りをメモして冷蔵庫に貼っています。


さて、今年もブログを読んでくださったり、レッスンを受講してくださったりと、本当にありがとうございました!

来年も私は、ミセスの立場からのダンスを育んでいきたいと思っています。

そしてレッスンやブログ、パフォーマンスを通してみなさんへ、少しでも活力源や幸せの分かち合いができたらと思っています。


来年も、どうぞよろしくお願いいたします🌹

あなたにとって、来年が幸せな1年になりますように💎




生徒さんのご感想🌹自分を好きになれました

2015-12-26 20:23:02 | おけいこラブ


こんばんは。
昨日はなんと、満月のクリスマスだったそうで、これは大変めずらしいことだそうですね!
私は満月を見逃してしまいました。

ですが、生徒さんよりレッスンの感想をいただき、それが私にとっては何よりのクリスマスプレゼントとなりました🎁

一部抜粋してご紹介させていただきますね。

「今まで自分のことが好きになれなかったけど、ダンスレッスンを始めて自分を好きになれました。」

とのことでした。

私もまさに、こちらの生徒さんのように、ダンスと再会するまでは自分のことが好きになれずにいました。

記事「断然、低刺激派に変貌しちゃった私」に、そのあたりのことは詳しく書いてありますが、今回の生徒さんのご感想には共感するところが多く、私以外にも同じような思いをしていた人がいたことに、正直びっくりしました。

ダンスで自分を好きになれるのは、きっと、ダンスの癒し効果にあると私は実感しています。

仕事でもなく家事でもなく、自分で選んだひとつのことに打ち込む時間というのは、それだけで癒しになり、自分責めのマインドがだいぶなくなってきますよね。

プラス、できなかったことがだんだん出来るようになるうれしさ、ワクワク。そういう素朴な喜びもある。

ただ、ここまでは、座学も同じかと思います。

座学とダンスレッスンの最大の違いは
「動いているものを見ながら自分も真似して動く」。
これをしながら思考することはなかなかできませんから、思考がオフになり、まるで瞑想してるような集中が起こります。
これがとっても癒しになっている気がします。
ダンスレッスンの、一番の健康効果のような気がします。


さて、ダンスを続けるうちに

スポーツ的に、勝敗や順位などはっきりした目標に向かう方向に行く人もいますし、

より本格的に王道にこだわり、パフォーマンスチームやショー出演を目指して、そういうスクールに行く人もいますね。

どういう方向に行くにしても、土台として必要なのは「楽しむ」こと、「自分を大切にすること」だと私は思います。

私は、生徒さんにも実はこれをとっても伝えたい。

私は自分の悪いところを無くしたい無くしたいと、そちらの方向で努力してしまったので、とても苦しかった。
本当に苦しかったから、「生徒さんにはそんなふうになってほしくない」と、おせっかいなのはわかっていても思ってしまいます。

私の場合、ダンスへの努力が、いつのまにか「嫌な自分」から逃れる手段になっていたんですよね。

だから、ダンスが怖くなってしまったこともありました。

どうしてこんなことになってしまったの?
どうして、なりたい自分になれなかったんだろう?死ぬほど努力したのに。

やっぱりスロースターターだから、やっぱり有名なスクールに属していないから、やっぱり本場で学んでないから…

と、ずいぶん苦しんだり恨んだり、後悔したり、羨んだり、かなり泥臭い人生の裏街道を行っていました。

でもあるとき、私なりに気付いちゃったんです。

ダンスで「なりたい私」になれるわけじゃない。
ダンスは「本当の私」に戻る行為なんだなって。それが幸せなんだと。

このことは、やってみるとわかると思いますし、生徒さんも薄々気付いちゃってる人もいるかもしれません。

ダンスって、本当に原始的な行為です。
指1本でいろんなことができ、いろんなことがインストールできる便利な現代なのに、その真逆を行くような行為です。

その中で、できない自分、みっともない自分、情けない自分、ダサい自分…

これでもか!というくらい、このような自分に出会います。
残酷なくらい、正直な本当の自分に出会います。

でも、「できない自分」とか「ダサい自分」とか、自分のモノサシが、そうジャッジしているだけなんだなと。

今でも私は、ダンスを通して「残酷なくらい正直な本当のダメな自分」に出会います。

とっても落ち込みます。

でも一方で、「これがホントのあなただよ。悔やむより、そのジャッジをやめてごらん。『良いこと』『悪いこと』、その思考は幻想なんだよ。」と、ダンスに言われているように感じる。

「そうだよね、こんな私でいいこんな私がいい」

そう思えたとき、私は幸せなんだなと感じます。

ダンス以外の生活の中でも、自分を無闇に嫌ったり責めたりすることが減り、誰かを目指すことがなくなりました。

これは私だけでなく、今耐久マラソンとかトライアスロンとかがすごい人気なのだそうで、これも体を原始的に動かすことでいろいろ得るものがあると、たくさんの人が気付いたためではないかな、なんて思ってます。

だから、私のレッスンをとおして
生徒さんが「いろんな自分がいていいよね」と、自分を好きになれたらいいなあと思います。

なにも特別なことはいりません。
レッスンを重ねるうちに、ダンスの持つ深い癒し効果が、自然に生徒さん一人一人の中に浸透してくれるだろうなと信じています(⌒‐⌒)

今日は、なんだか深い話になりましたが、読んでくださってありがとうございました💖


●はじめてのベリーダンス(湘南台教室)
湘南台カルチャーセンター第2・4(木)14:45~16:15


●やさしいベリーダンス(湘南台教室)
湘南台カルチャーセンター第1・3(土)10:30~12:00


●はじめてのベリーダンス(西新井教室)
セブンカルチャークラブ西新井 第2・4(金)19:00~20:15



●はじめてのベリーダンス(西新井教室)
セブンカルチャークラブ西新井 第1・3(土)19:15~20:30


●一人で踊るサルサ入門 (湘南台教室)
湘南台カルチャーセンター第1・3(木)13:00~14:30


●ひとりで踊るサルサ入門(自由が丘教室)
よみうりカルチャー自由が丘 第1・3週( 金)13:30~15:00







2015年お稽古納めウィーク後半 湘南台&西新井はじめてベリー

2015-12-25 21:38:22 | おけいこラブ
今日はクリスマスですね。
みなさん、いかがお過ごしですか?

昨日は湘南台はじめてベリークラス、今日は西新井はじめてベリークラスの稽古納めでした。

生徒のみなさん、レッスンを受講してくださってありがとうございました!
それから、カルチャーセンターのスタッフのみなさんお世話になりました!


両クラスとも、カルチャーセンターのお正月休みにはかからず通常どおり第2週目からのレッスンになります。
次回は、いよいよ曲の中盤の振りうつしにはいります。
ガラリと曲調がかわり、フォークロア調の土着的なメロディとリズムになります。
ヒップムーブメントだけでなくステップや体全体でリズムを取りながら踊るようなパートになります。
体の使い方が、またひとつ広がり、ベリーダンスそのものの上達にもつながると思いますよ。
一緒にレッスンしましょう(⌒‐⌒)


では、来年も、どうぞよろしくお願いします(⌒‐⌒)


●はじめてのベリーダンス(湘南台教室)
湘南台カルチャーセンター第2・4(木)14:45~16:15


●やさしいベリーダンス(湘南台教室)
湘南台カルチャーセンター第1・3(土)10:30~12:00


●はじめてのベリーダンス(西新井教室)
セブンカルチャークラブ西新井 第2・4(金)19:00~20:15



●はじめてのベリーダンス(西新井教室)
セブンカルチャークラブ西新井 第1・3(土)19:15~20:30


●一人で踊るサルサ入門 (湘南台教室)
湘南台カルチャーセンター第1・3(木)13:00~14:30


●ひとりで踊るサルサ入門(自由が丘教室)
よみうりカルチャー自由が丘 第1・3週( 金)13:30~15:00




ダンス着自力お直し💟取れた飾りをつけ直す

2015-12-23 18:25:44 | おけいこラブ

今日は、クリスマスイブですね。
みなさんいかがお過ごしですか?

前回の記事に引き続き、ダンス着自力お直しの方法を皆さんと分かち合いたいと思います。

今回は、取れた飾りをつけ直すプロセスを紹介してみます(^-^)
ベリー、ラテン、ジャンルに関わらず参考になさってみてください。

と、その前に、ダンス着とくに衣装が手元に届いた時の注意点について書いてみます。
国内でオーダーメイドした衣装はともかく、既製衣装はだいたいが海外で作られたものです。

そのため、品質が国内産とは著しく異なる場合があります。

これは、海外の制作者がいい加減ということではなく、「完成品」とか「既製服」という概念が、国によって異なるということだと私は認識しています。

日本には、JAS規格というものがありますが、ダンス既製服はこれに達していないものが多いです。
そのかわり私たちは、大変な額を投じたりしなくても、採寸や仮縫いの手間かけずとも、もはや店舗に行かないでネットなどでも便利に衣装が入手できるようになりました。

なので、飾り取れ、ホックがついてない、左右で形が一定してない、色落ちする、などのケースは返品の対象にならない場合が多いです。
このあたりのことは、ネットショップであれば必ず注意事項として書いてくれてます。
購入ボタンを押す前に、必ず目を通しましょう。
そうしたほうが、なにより自分が嫌な思いをしないで済みます。

〈衣装が手元に届いた時の飾り保護〉

さて、購入して手元に届きました。

袋から出す刺激で、飾りが取れてしまうことがあるので、ゆっくりだしましょう。
パラパラと音がしたら、要注意です。ビーズが逃げています。
試着するときも同様。

直ちに手を止め、まずは拾います。
できるだけ拾い集めて保管しておきましょう。

試着中の飾り取れ→可能であれば試着の手を止め、本人は動かず周囲の人に拾ってもらったほうが、被害を最小限に食い止められます。

取れた飾り→私は小さなジップロック(?)袋に入れておきます。

取れた飾りをなくした→小さな飾りは見当たらない場合もありますね。
そんな時は代わりのものをつけるか…私はそのままあきらめることもあります。
だって本当に、キリがないですから。


〈取れた飾りをつけ直す〉

今回はビーズ飾りですが、フリンジなどぶら下がるタイプの飾りにも参考になさってみてください。

先日の記事に書いたヒップスカーフ、袋から出すときに飾りが一つ取れ、ビーズが逃げてしまいました。
急いで拾いました。




1 バラす

付いている糸から一旦全てはずし、バラします。

丈夫な糸に通し直します。

糸は、こちらのブログで度々おすすめしているJPコーツを、衣装カラーに準じて使用。
2本取りで。

針は普通地用を使用。
衣装のビーズ飾りは、小さく見えてもビーズレベルでは大サイズのことが多いので、以外と普通地用でも通ります。

ビーズ穴に固体差があり、固体によりつっかえるものもありますが、やや強引に押すようにすると通ります。





普通地用の針で通らない場合は、ビーズ針を。かなり細いので、糸もそれ用にしましょう。



2 縫い止める



何縫いということはなく、とにかく自分が「これで大丈夫だ」と思える縫い方で縫い止めます。
ここはもう、感性で。

写真ではわかりづらいですが、
取れた飾りを付けるついでに、近隣の飾りも縫い重ねて補強します。

ひとつ取れたということは、同じ糸で縫ってある以上またとれるかもしれないということです。

こうしておいても、踊っているうちに取れてしまうこともありますが…


衣装の飾りが取れたり、せっかく購入した衣装が届いてみたら損傷してしまった…これは、事前にわかっていてもやはりショック

今日は、自分でお直しする方法を紹介してみましたが、
自力お直しも出来上がるとハンドメイド作品を作り上げたときのようにけっこううれしいものです。

お試ししてみてはいかがでしょうか✨

では、楽しいX'masイブを🎅


●はじめてのベリーダンス(湘南台教室)
湘南台カルチャーセンター第2・4(木)14:45~16:15


●やさしいベリーダンス(湘南台教室)
湘南台カルチャーセンター第1・3(土)10:30~12:00


●はじめてのベリーダンス(西新井教室)
セブンカルチャークラブ西新井 第2・4(金)19:00~20:15



●はじめてのベリーダンス(西新井教室)
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湘南台カルチャーセンター第1・3(木)13:00~14:30


●ひとりで踊るサルサ入門(自由が丘教室)
よみうりカルチャー自由が丘 第1・3週( 金)13:30~15:00




👯ヒップスカーフの自力お直し

2015-12-23 11:14:34 | ダンスの道具類、衣類のこと
こんにちは。
明日はX'masイブですね。
今年も残すところ、あとわずかとなりました。

大掃除などで、身の回り品を整理する気分がなんとなく増える時期。今日は、ダンス着の自力お直し作業について書いてみます。

先日こちらのブログでも記事にしましたYuko先生の緑園クリパ。
この時に着用したヒップスカーフは、ウエスト部分を自分で補正しました。


ヒップスカーフは端を結んで着用するタイプが多いので、補正しなくても結ぶほうを調節したり、安全ピンで調節すれば問題なく着用できますが

写真のような、両サイドに窓があるなど、デザインが施してあるものはなるべくデザインを生かしたまま補正したいもの。



今回のスカーフも、購入時はだいぶサイズが大きかったですが

スカートのように履けるのが、普通のヒップスカーフより着用しやすい点です。

いろいろ考えた末、ダーツを入れることにしました。
そのプロセスを書きます。

ちなみに私は裁縫はまったく素人。
なので、正しくないし、プロから見たらとんでもない手順かもしれないし、
お裁縫上手な人から見たら、
私のほうが上手だわあ🎵という心理を刺激するかもしれません。
あくまで「私は今回このようにしてみました」という趣旨でいきます。


補正前

1 仮止め

補正は「立体の状態で」、つまり実際に着た状態で待ち針をうったほうが、結局は早道です。
ここではとりあえず、手でつまみながら調度いいところでざっくりと待ち針を打ちます。

〈仮止めポイント〉

ベリー衣装は、とくに肌に密着させて着るので以下の点を気を付けてみてください

・きついかな?と思うくらいで調度良い

・本番で着用するシチュエーションになるべく近い体の状態で行う

つまり↓

〇空腹であること、
〇膀胱が空であること、
〇実際に本番(またはレッスンで)着用する下着、もしくはそれに近い厚み、素材の下着をつけていること
〇下着の素材が、綿なのかポリエステルやサテンなどツルツルしたものなのかで、かなり事情がかわってきます。


仮止めしたら、いったん脱ぎます。
(写真は、脱いだところ)
※針が肉体に刺さらないように気を付けてね


2 本止め&印つけ


仮止め待ち針の位置をチャコペンやヘラで目印し、仮止め待ち針を外す。

採寸し、ダーツの寸法を決める。
(4箇所すべてのダーツ部分の寸法を統一したほうが、縫いやすく仕上がりも綺麗だと思います。)

ダーツのラインを引く。


3 縫う


縫い糸は、JPコーツをおすすめします。

パッチワークやブティのキルティングに使う糸。
細い糸ですがロウ引きしてあるため、滑りが良く丈夫です。
ダンス着は、目がつまった生地や薄手の生地が多いので、この糸が合っているようです。

手芸屋さんのパッチワークコーナーで買えます。
絵の具のように、たくさんの色があります。

ダンス着の生地は伸縮性があるので、それ用の糸でも。


4 完成へ

縫ったら完成ではありません。

「縫ったら一回試着」

このプロセスを避けないでください。

ちゃんと採寸したわけですが、
縫って実際に着ると合っていない場合があります。
そして、それはじっとしているだけでは絶対にわかりません。

ちゃんと着て、少し踊って確認を!

たしかに面倒ですが、本番で衣装が脱げた経験のある私は、本プロセスのなかで一番、うるさいほど強調したい点です。

私は発表会準備の際には、このことを生徒さんにも口頭ではなく、書面でもってきっちりお伝えします。

今回も、私はまだ緩いことがわかり、さらにダーツを深く縫い直しました。

そして、完成↓


結局トータルで20センチ以上は縫い縮めました。


お役に立てたらうれしいです。



●はじめてのベリーダンス(湘南台教室)
湘南台カルチャーセンター第2・4(木)14:45~16:15


●やさしいベリーダンス(湘南台教室)
湘南台カルチャーセンター第1・3(土)10:30~12:00


●はじめてのベリーダンス(西新井教室)
セブンカルチャークラブ西新井 第2・4(金)19:00~20:15



●はじめてのベリーダンス(西新井教室)
セブンカルチャークラブ西新井 第1・3(土)19:15~20:30


●一人で踊るサルサ入門 (湘南台教室)
湘南台カルチャーセンター第1・3(木)13:00~14:30


●ひとりで踊るサルサ入門(自由が丘教室)
よみうりカルチャー自由が丘 第1・3週( 金)13:30~15:00