行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

ベルギー、グラフィティ

2014-05-09 23:21:50 | Weblog

ベルギーといえば、ビールとチョコレートがうかぶ、日頃はワイン党の自分だが、ここベルギーでは毎日ビール漬けとなった。ただ、果汁入りのビールはもう一つだった。

首都ブラッセルのビール小僧

南部、小さな美しい石畳、石造りの村、デルビュイのビール

ブルージュのクワックビール、木製のサーバーを握って飲む

北部、フランダース地方は煉瓦の文化、グランビガール城

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

昭和記念公園、名残の花

2014-05-07 23:00:47 | Weblog

今年は4月に夏のような陽気が訪れ、花々は咲き急いだ感がある。ポピーも牡丹も名残の姿だった。今はツツジの香が園内に漂っていた。
昔懐かしい光景が公園内こもれびの里で見られる。規模はこれほど大きくないがかつての杉並の実家と同じ風景だ。炉端、土間のかまど幼少の頃を思い出した。

 

西花畑のポピー、花の丘のポピーは終わっていた

日本庭園の牡丹

 

 

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

隣国のあら探し、「他人の不幸は蜜の味」

2014-05-05 18:42:03 | Weblog

大久保地区でのヘイトスピーチについては、世界に恥ずかしい行為でさすがに人種差別との批判が起こり、日本人もバランス感覚があると思った。この種の行動はドイツやロシアでのネオナチが起こし、主に狙いは外国人労働者排斥で、ヨーロッパ各国で強い批判にさらされた。日本の場合は憎しみが表に出て、その原因が自分自身の劣等感から来るもので、実に恥ずかしく、日本人の民度の低下としか思えない。

このところ、ネットで韓国のあら探しを並べ立て、マスコミが伝えない真実だとして宣伝している。おまけにあら探しニュースの配信料を徴収するという厚かましさ。ここまで落ちたかとあきれたが、韓国の様々な欠点、不幸を聞いて、「それで?何なの?」と思わずつぶやいてしまった。何を言いたいのか、「だから日本人は幸せだよ」と言いたいのだろうか?まさに「他人の不幸は蜜の味」を地で行く行動だ。

他国の欠点、不幸を聞いて他に何か得るものが有るのだろうか?そんな暇があるのなら、日本の抱えている大きな問題を解決するすべを提起して流して欲しいものだ。少子化で日本はいずれ消えてしまう、どう解決するのか?非正規社員の比率が高くなり、所得格差が広がって行く、どう解決するのか?特養に入れない老人が年々増加している、どう解決するのか?原発から出る高レベル廃棄物処理も未解決だ。等々他国のあら探しをしている余裕など日本人にはないはずだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フェルメール最新事情

2014-05-03 23:16:20 | Weblog

オランダに来たらフェルメールの作品を見なければとの強迫観念に見まわれる。30年も前だったらそんなことはなかったのだが、近年フォルメールの作品が少ないこともあって評価がうなぎ登りだ。今回のオランダ訪問では国立美術館の「牛乳を注ぐ女」など4点を見た後、ハーグのマウリッツハイス所有の2点を見に行った。マウリッツハイス王立美術館は2014年の夏まで改装中で、マウリッツハイス・コレクションの主な作品をデン・ハーグ市立美術館で見られると聞いていた。

残念ながら「真珠の耳飾りの少女」は日本にも来たがいまだ世界ツアー中、現在はイタリアのボローニャで出稼ぎしているとのこと、この少女はオランダのために実に頑張っている。マウリッツハイスの様子は目下突貫工事中で、2014年7月再開を目指してるとのこと。

ハーグ市立美術館では「デルフトの眺望」がつい最近画かれたごとく燦然と輝いていた。背景の明るさと手前の暗さで見事な遠近法を駆使しており、絵の前から立ち去りがたい風景画だ。オランダでは雲を一日見ていても飽きないとガイドが言っていたとおり、その雲も見事に画かれている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヨーロッパ旅行にはタブレットで充分

2014-05-01 23:59:10 | Weblog

海外旅行から帰ってきて、スマホの料金が数万円から35万円請求され消費者センターに泣きついたというニュースが載っていた。事前に携帯会社から情報を得てから渡航するようにと書いてあった。現地の提携ローミング会社と繋がり、そのままネットを利用したのだろう。通信料金を全く払わないで済ませることもできる。

ヨーロッパのビジネスホテルでは無料のWiFiが普及しているから、7インチのタブレットで充分だ。通信速度も日本と変わらないのでブログのアップもこなせた。毎日テレビを見なくても日本の新聞は読めるし、NHKのニュースも聞ける。その日の天気予報がチェックできるのも便利だ。

スマホや携帯で通話が必要なら、現地の提携ローミングサービスを利用することになり、結構通信料が掛かる。私の場合、緊急の場合携帯メールもWiFi環境のないところでは使うがこれは低料金で済む。携帯はドコモの場合は海外に出ると自動的に海外モードになるが、KDDIの場合、日本国内で海外モードの事前設定が必要なので注意が必要だ。

私は携帯とタブレットの組み合わせで月の料金は3000円ちょっとで済ませている。ヨーロッパの一流ホテル例えばヒルトンなどはロビーは無料だが部屋では24時間20ユーロ掛かると聞いて、タブレットはもっぱらロビーで使用した。通信環境は安ホテルのが便利だというのも不思議だ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする