行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

恐るべしサイコパス

2017-03-09 19:17:09 | Weblog
最近中野信子教授著、「サイコパス」という本が新聞広告に載っていて、アマゾンではサイコパスを→平気でウソをつき、罪悪感ゼロ……そんな「あの人」の脳には秘密があった!外見はクールで魅力的。会話やプレゼンテーションも抜群に面白い。しかし、じつはトンでもないウソつきである。不正や捏造が露見しても、まったく恥じることなく平然としている。といった紹介をしている。これまさにかの国の大統領の紹介なのではとさえ思える。
 
かの国はともかく、先日の石原慎太郎元知事の一方的な言い訳記者会見を見ているとまさにこの人こそサイコパスではないかと疑われる。豊洲の新市場の構造的欠陥を無視し、湧き水の汚染も無視し、そこへの移転を躊躇するのは不作為だと断じて、小池知事を訴えるとまで言いだした。
 
私の愛用するウィキペディアではサイコパスのことを以下のように定義している。但し、注意をしなければいけないのは決して精神病患者でなく、精神病質者だということだ。
「精神病質(せいしんびょうしつ、英: psychopathy、サイコパシー)とは、反社会的人格の一種を意味する心理学用語であり、主に異常心理学や生物学的精神医学などの分野で使われている。その精神病質者をサイコパス(英: psychopath)と呼ぶ」
特徴として
犯罪心理学者のロバート・D・ヘアは以下のように定義している。
良心が異常に欠如している
他者に冷淡で共感しない
慢性的に平然と嘘をつく
行動に対する責任が全く取れない
罪悪感が皆無
自尊心が過大で自己中心的
口が達者で表面は魅力的
 
アマゾンの紹介とかなり似かよっている。ある企業のリーダーや国を代表する政治家がサイコパスだとしたら恐怖を感じる。全部に当てはまらなくてもこの特徴を持ってる人は結構いるのでは無いか。用心用心

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