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~頭を使ってではなく、カラダ(感性)で子育てしてみませんか~

時間の奴隷になんかならないと決めた。

2024年03月23日 | エッセー
 最近、刺さった言葉
 
 未来の中で過去を再現しようとする限り、
 私たちは、時間につながれた奴隷でしかない。

   
 なぜ、私たちは、このような喜びをもたらす今という『瞬間』を無視し、過去の辛く苦い思い出に執着しようとするのでしょう。

 それは、私たちがまわりの人々や出来事を思いのまま支配したい、そこに何らかの見通しを立てたい・・・という気持ちから来るのです。
 過去の罪悪感と未来への恐れは手をつないで、私たちの心を占領し、過去への執着をさらに強めようとします。

 
 
 ちょこっと前までは、職場の同僚からの苛め条件反射行動によって、萎える日々を過ごしていた。その時は、寝ても覚めても未来の中で過去を再現する今を生きていたなぁ。
 今は、お陰様で、部署が変って、毎日のように顔を合わさなくなって、心が萎えるということがほとんどなくなった。わかる。彼女は私という人間を認識したとたん、自分が優位に立って私を貶めようとする思考に無意識になるんだなぁって。もう、すっかり、板についていて、彼女自身も気づいていないと思う。苛めようなんて意識はなく、条件反射で、臨戦モードになるようだ。
 あの頃、私は、しっかり時間の奴隷だった。
 過去に縛られ、未来を怖れて、今を生きていなかった。
 つまり、生きていなかった。死んでいた。ココロは・・・。

 今を生きるために、本当は、彼女の条件反射的苛めに、その瞬間に立ち向かっていく勇気がなかった。その瞬間、傷つかないために、時間の奴隷となる道を選んでいた。過去は未来を支配し、怖れや不安の中で生きる方が、はるかにストレスフルでカラダまでも蝕んで行ってしまうのに・・。
 その瞬間、傷つくことを怖れて回避して時間の奴隷になるか(つまり、その瞬間、死を選ぶのか)立ち向かって、本当の自由をてにするのか(つまり、その瞬間、生を選ぶのか)。

 夫に対しても、そうだ。
 夫に対しては、私がもう条件反射で、イヤな人間になり下がっている。優しい言葉の一つもかけれたらいいのに、それが、なかなかできない。カラダが強張る。
 過去に縛られているって、自分でもわかっている。

 時間の奴隷になんかなりたくない。

 と、この言葉に出会ってから、意識するようになった。

 で、苦肉の策だ。

 一日夫に一善。

 今まで『おはよう』の一言を言うのですら、頑張っていた。
 そこに、笑顔で『おはよう』を言えたら、もう、それだけで、一日夫に一善帖に記録するって感じ。
 今朝は、玄関先で『行ってらっしゃい。』の後に、『大変だけど、頑張って。』という言葉を添えたぜ。

 生活習慣を一つ変えるって、結構、大変。正反対のことをあえて行動に移すって、ものすごいエネルギーがいる。それが、生活習慣化するまでは。
 三日坊主にならないために、書き留めるって必須アイティムを使って、優しさの条件反射を手にするぞ。
 3年計画で・・・。
 

 

 
 
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