総合漢方にんぷ薬・総合漢方育児薬

~頭を使ってではなく、カラダ(感性)で子育てしてみませんか~

身近なささやかな静かな内戦冷戦が、ここに・・・

2022年12月31日 | エッセー
 一つの国にウクライナ人とロシア人が混在するから、戦争になる。もちろん、領土争いに明け暮れたヨーロッパの歴史は、単一民族国家日本で戦争なんて知らないで育った私には想像もつかない。ウクライナ人だけの国、ロシア人だけの国を按分して作ればいいのでは・・・などと浅はかな私は考えてしまうけれど、食うか食われるかなんだろうなぁ。
 でも、こんな私の小さな町でも、ほんの少しだけ疑似体験しているなと感じることがある。
 わが職場には、二つの組合がある。
 他の同じような職場は、ほぼ、私の所属する組合だけである。
 今、トップに近い組合は私の所属する組合とは別の組合だ。
 なんだかな~。
 空気が硬いような気がするのは、私だけだろうか。
 誰も表立って何かを表現することはない。職場に混在しているけれど、みな、職務を全うしている。
 でも、なんだかなぁ。アットホームじゃないんだ。空気が・・・。
 私なんて、出世と縁がなかったからよかったけれど、特に男性は、学歴や年齢が同じで出世が違うと悶々としているんじゃないだろうか。どうも、別の組合の方の方が出世しているような気がするもん。
 組合が一つのところの職場で働いたことがないので、何とも言えないけれど、もっと、あったかいんじゃないかなぁ~って気がする。
 何かあった時、もっと、甘えられるというか支えられているという感じがあるような気がする。
 ウクライナも少し前は、利権・汚職など結構あったらしい。アフリカ諸国は、利権まみれだ。もちろん、ロシアも中国もどこの国でも利権と汚職にまみれているはず。
 戦争は、利権の大掃除なのかもしれない。
 一度、全部、ぶっ壊して、一からやり直し、また、利権と汚職が復活し、また、戦争か革命か・・・。
 だからこそ、トップに立つ人がどんな人かがとても重要なのだろう。
 イエスマンしかおかなくなったら、おけなくなったら、引退する時か。
 個人的に、政治家は3期(12年)で一度リセット制がいいんじゃないかと思っている。例え、どんなにいい人であっても・・だ。
 
 
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どこでも戦争

2022年12月25日 | エッセー
 世界あちこちで戦争は、ずっと起こっていた。
 日本に感謝した。
 でも、2022年戦争する国の予備軍になってしまった。
 なんで、人間は太古の昔から領土争いをし続けるのだろう。
 そう思っていたら、わが職場も口には出さないけれど、裏で領土争いをしている。
 労働者にとって、組合は大切だ。
 多数派の弱者は結束するしか道はない。そして、集めたパワーで弁護士を雇い、トップたちと平等・公平に向けて闘う。
 しかし、わが職場には二つの組合があるという悲劇が・・・。
 現トップよりの組合が、昇進など有利な状況に陥っている。
 個人的には、いい人間関係を築けるような感じなのに、組合が違うということで、どこか打ち解けない。その集合意識が職場全体を覆っている。
 そのせいなのだろうか。
 なんとなく、職場の雰囲気が停滞しているように感じる。
 新しく採用された職員に対してもし烈な争奪戦が水面下で行われている。
 労働者の義務と権利を執行せんとする組合と楽しくいこうぜ‥的な組合。

 これは、まるで、弱者が声をあげてちゃんとした国を作ろうという体制と利権を保持しようとする体制という内戦状態。
 人は、利権に弱い。
 アフリカの国の混沌は、どんな国を作りたいかという理想からほど遠く、個人の利権を最優先せんとトップの首取り合戦になってしまっている。
 にもかかわらず、理想を追い求めるのが、人間の醍醐味だと思う。
 理想では食べていけない。でも、欲望だけでは人間としてこの世に生まれた意味がないような気がする。
 でも、食べていけないとね・・・。そこが、弱さはかなさ。
 
 もし、私が内戦だらけのアフリカに生まれていたら、利権に走っていたと思う。だって、飢餓・貧困が半端ないから。食べていくのに理想も何もない。
 最近は、日本も貧困問題が浮上してきている。
 戦争への道に繋がらないよう、貧困だけはさせないという国づくりをしていただきたい。
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入隊=死ぬ覚悟

2022年12月24日 | エッセー
 第2次世界大戦以降、世界では150近い戦争(内戦も含めて)が起こっている。そのことが書かれている本を読んだ。
 そして、日本に生まれて本当に幸せなのだということを改めて実感した。戦後、戦争が全くない、あるいは、加担しない国なんてほとんどないということを知って、なんてなんてなんて・・・・と手を合わせた。
 大きくは二つ。一つは、裏でアメリカとロシアが陣取り合戦のような感じで手を引いている。その後ろに中国などが控えている。様々な国の思惑で手をつないだり、寝返ったり。その多くは、プーチンが仕掛けた手法と同じ方法で戦争を始めている。相手が戦争を始める用意をしているという嘘から専守防衛だと言って戦争は始めている。煽り運転ならぬ、煽り戦争だ。
 もう一つは、アフリカから東南アジアエリアに植民地支配したフランスやイタリア、ドイツ、イギリスなどのヨーロッパの国ぐにが、アフリカなどの国ぐにの内戦のどちらかの片棒を担いで、混乱させている。読めば読むほど、フランスって、イタリアって、SDGsとかLGBTとかいろいろ先駆的なことを言っているけれど、かって自国の植民地だったアフリカの国々をめちゃくちゃにしておいて、どの口が言う?って思った。
 アフリカにはいろいろな部族というか民族があって、それを、ヨーロッパの国々が、勝手に一直線で国境を引いてしまったもんだから、おかしなことになってしまった。いろんな民族が一直線のせいで分断され、分断されたいくつかの民族による国が作られてしまった。そこに、権力を握った民族が優先されたため、他の民族が怒って内戦となる。そこに、わいろなどや利権などがぐちゃぐちゃに迷走し、混乱しか残っていない。もはや国として機能できない状態にまで陥っている。
 日本でのほほんと生きてきたけれど、1980年代も1990年代も世界は争いだらけだったんだと知って、日本、ありがとうって感謝した。
 この前、相手が戦争の準備をしていると認識できたら、攻撃できるという法案が通った。
 ずっと、平和な日本にいたので、それが、どれだけ恐ろしいことかその時は、イヤだなとは思っても、衝撃として受け止めれなかった自分が恥ずかしい。
 そう。世界の多くの国は、相手が攻撃の準備をしているという言いがかりで戦争を始めてきたのだ。日本だって、今後は、そうやって戦争に加担していく可能性は十分にある。
 世界の国々の軍隊は、軍隊に入る=死ぬこともある  という覚悟のいる軍隊。アフリカのどこかの国の内戦への軍隊投入で、フランスでは6,000人の死者が出たとか書いてあった。知らないところで、先進諸国の軍隊の隊員さんたちがこんなになくなっているなんて、ショックだった。
 それに比べて、今までの自衛隊の場合、死ぬ覚悟で入隊するところまではなかったと思う。でも、今からは違う。
 
 
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黒田伊保子さん、めちゃくちゃ刺さったぜ

2022年12月18日 | エッセー
 昨日、人工知能の研究者である黒田伊保子さんの助産師さん向けオンライン研修会に参加した。
 始終ニコニコとめちゃくちゃあったかい空気感を醸し出されっぱなしで、ほぼ2時間超スピードタッチの講演であった。
 2時間があっという間に過ぎた。めちゃくちゃ面白くためになった。紙ベースの事前資料がなかったので、伊保子さんの画面に映し出されるパワーポイントの文字と伊保子さんの新幹線並みの面白トークをひっしこいてひたすら書き続けた。でも、とても満たされた気持ちで帰路につけて、久しぶりに幸せな気分に浸れた。

 ありがとう。黒田伊保子さん。
 めちゃくちゃキャリアのある女性だろうに、めちゃくちゃ気のいいおばさん風で一気にファンになった。
 素敵だなって。
 私もあんな雰囲気のおばさんになりたいって思った。
 
 テーマも、助産師さん向けのジェンダーにまつわるお題であったけれど、伊保子さんのお話は、男とか女とかLGBTとか・・・そんな区切りをつけること自体が自然体ではないんだな。人類はワンチームで生き延びていく生き物だけなのだという観念が自然とカラダにしみ込んでいった2時間だった。

 できるだけ人間に近づけんと、人間の脳をとことん研究されているという。人間の脳を研究する人は、多きく分けて3種類。脳科学者と心理学者と黒田さんのようなお仕事をされる人だという。
 黒田さんの本をいろいろ読んだけれど、てっきり脳科学者かと思ってた。でも、どうやら違うようだということを初めて知った。
 黒田さんなど人工知能の研究者は、すべて電気信号の解析。そこから解き明かされた人類の脳の姿を実に興味深い形でお話しされた。
 内容は次回に。
 ただ、最後に、質問コーナーで、今、離婚の危機にある人へどんな助言をされますか?という質問があって、それに対する伊保子さんの回答をいただいて、おそらく、参加者の多くが、夫との停滞した関係に新たな視点をいただいて、明るい気持ちで帰路につかれたのではと想像した。
 もちろん、伊保子さんの2時間みっちりのお話がしみ込んだ後だから、刺さったのかもしれないけれど。

 その回答は、『あのね。私も離婚の危機があったの。本気で離婚しようと考えていた。でも、夫のことを気のいい男友達だと思うことにしたの。あの頃、私の方が稼いでいたから、お金を持ってきてくれる男友達とも言えなかったし。だから、気のいい男友達と思い込む努力をしたの。そしたら、なんだか、少しづつ、情が戻ってきたりして・・・。』

 皆、結構、救われた感があったように感じた。
 『夫と思うから、気持ちが停滞するけれど、男友達なら諦められることも多々あるし、逆に、男友達なのにこんなに気にかけてくれてと思えるかも(?)しれない。』
 最後の、会長さんのあいさつも、伊保子さんの離婚の危機時の実体験から絞り出された知恵を聞かれて、視点が空の上になられたのだろうか。先生への感謝の言葉に、嬉しくてはしゃいだ心が溢れてきた。第2弾をよろしくと伊保子さんにお願いされていた。
 黒田伊保子さんの講演は、生きる希望を与えてくれるような素敵な時間を与えてくれる講演であった。
 ありがとう。
 
 そうそう。黒田伊保子さんは、一つだけ、すごいなと憧れているリスペクトされている職業があられるという。
 それは、助産師さんなんだそう。
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悪口を言わないと決める

2022年12月17日 | エッセー
 三男が、悪口は言わないと決めている。
 と言った。

 なぜなら、悪口は言わないと意識していないと、ついつい言葉として誰かに投げかけてしまうからだと。
 性悪説ではないけれど、人間ってそう。性善説と性悪説の戦いだ。
 善もあれば悪もあるのが人間で、日々、善と悪が押しあい圧し合いしている。
 善の共感は、人の心をじ~んと芯から温めてくれる。備長炭のように。
 悪の共感は、人の心の孤独を表面的に癒してくれる。断熱材入りの家のように。

 息子の口から、こんな言葉を聞けるだけで、親としては本望だ。

 
 
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たった一軒、されど一軒。

2022年12月10日 | エッセー
 たった一軒の苦情の歴史が公園廃止にまでなったというニュースが話題になっている。
 今まで、一般的にうるさい家の隣人は、我慢するか転居するかの選択しかなかった。今回、うるさいと言われている公的機関が去るという結末となった。
 その音をうるさいと思うか心地いいと思うか。
 子どもたちの歓声や喧騒の聞こえない町は活気がなく寂しいなって、少子化の今、めちゃくちゃ切ない。
 でも、休日はお昼寝したい派の私にとって、拡声器の音は悪魔の音に聞こえるだろう。休日の午後1時から3時の間の玄関のベルの音には恨みの感情がニョキニョキ顔を出す。
 たった一軒ということが、今回の話題になった理由だから物議をかもしているわけで、これが、公園の周りの人たちが皆苦情を表明しているなら、何の問題もなかった。
 この方は、公園のあるところに土地を買って家を建てられたのだろうか。それとも、家を建てた後に公園ができたのだろうか。2004年に公園ができたということだが。
 歴史をひっくり返すレベルの少子化で、今後、新しく公園なんてできそうにないけれど、もし、新しく設置する場合は、近隣住民の承諾を得てから設置するとか、もし、1件のみ反対する場合はその方の転居の保証をするかなど妥協案をしっかり提示することが必須だと思った。
 多数決だけが優先される社会はダメだ。少数派の意見も尊重されるべきだ。
 新聞を見ると、この一件の方の苦情の積み重ねで、利用者数も自然と減ってきていたという。結果、市は、費用対効果を考えて廃止を決定したのではないか。
 テレビで長野市の議員さんが、市長のマニュフェストであるチルドレンファストはうそだったのかというようなことを訴えていらした。
 何がチルドレンファウストなのか。
 今回の廃止するに至っての議論を、市長に嘘だったのかで終わらせてほしくない。もし、チルドレンファウストの気持ちがあるのなら、議会で、今回の公園設置からの歴史をきちんと説明し、この公園設置が失敗ではなく、多数派と少数派の尊重の学びであった、多数決だけが世の中を回すわけではないという結論もある、この体験をもとに学んだことを生かしていきたいというような答弁をしていただきたい。
 その経緯を見た子どもたちは、多数派と少数派の共存の在り方について学べ、誇らしく思うかもしれない。
 今のままだと、たった一軒のために公園がなくなったというような空気だけが残ってしまって残念だ。
 多様性の時代って言われているのに、なんだか『たった一軒扱い』をされるのもなんだかな~。
 それにしても、テレビの切り取り方は残酷だ。
 公園の周りに住む住民の方々は、公園のせいで困っているということはなかった、むしろ、公園があるからここに家を建てたという人すらいた。そして、最後に、苦情の方へのインタビュー。『あ~~、よかった。これで、ゆっくり過ごせます。』というような感慨の気持ちは伝わってこなかった。『ま~~、廃止になったら、まぁ、ありがたいです。』くらいなトーンだった。
 違和感を感じた。
 おそらく、この方がせっせと苦情をおっしゃって、利用者が減ってきて、最近は、そんなに騒音に悩まされていたわけではないのかもしれない。市は利用者が減ってきたから費用対効果を考えて廃止を決めたのかもしれない。
 それを、テレビで取り上げた・・・みたいな。
 
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脱!頭熱足寒

2022年12月03日 | エッセー
 NHKのトリセツを初めて見た。たまたま。冷え性がテーマだったので。
 いやはや、めちゃくちゃ参考になった。
 毛細血管復活シリーズの五つのストレッチをオンエア中では覚えきれなかったので、今、ネットで復習してやってみた。
 たったこれだけを継続するだけで、冷え性改善の道を歩けるなら、やってみよう。やる気満々。
 だって、全然きつくないもん。テレビ見ながら、できそう。
 番組中、冷え性の人はサーモグラフィーで前頭葉が赤く、手足は青かった。冷え性でない人は頭寒足熱サーモだった。
 私の睡眠問題は、頭熱足寒も大きな原因かもしれないと思った。
 赤ちゃんのように手足がぽっかぽかとあったかくなったらスーっと寝入るはずなのに、手足が冷えてしまいやすいから、寝つきも悪いのだ。
 なので、最近は、夕方のつま先着地のスロージョギングで足の筋肉だけでなく血管の筋肉も鍛え、寝る1時間前に首までどっぷり40℃のお風呂に15分浸かるワザも追加して、漢方薬の手伝いをもらいながら、どうにかこうにか、まぁまぁ睡眠をゲットできるようになった。
 でもね。つま先着地のスロージョギングを初めて6年。冷え性に関してはちっともよくならないことに、少々、疑問を感じていたところ。
 いい加減、毛細血管の状態も改善していい頃ではないかと思っていた。
 
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