一説には、コロナワクチンの解毒に効くという。
と言っても、私は、ワクチンを接種していない。国産ワクチンを待ってる派である。だから、ひっそりと生きている。家と職場といつも行くスーパーと漢方薬しか出さない一癖ありそうなお爺ちゃん先生のところと。
打たない理由は二つある。
一つ目は、メッセンジャーRNAを包んでいるプロピレングリコールという添加物による副反応が怖いから。
最近は、減ってきているということだけれど、このポロピレングリコール、昔は化粧品にかなり添加されていて、この化粧品で化粧かぶれを起こす人もいたという。で、化粧品にかぶれたことのある人は、コロナワクチン接種後、強いアレルギーが出やすいという話を耳にして、できないと思った。
昔々、成人式にいただいた資〇堂の化粧水と乳液が私の化粧品デビューだった。生まれて初めての化粧品、ウキウキして使ってみた。そしたら、なんと一日で顔全体がかぶれて、悲惨な目に遭った。
それに加えて、4年前の11月5日、熱の出ない寝込みレベルの風邪(?)になり、一晩、うんうん唸って、朝、鏡を見たら、オゾマシイ我が顔に慄いた。
顔がかぶれている。
特に、ひどいのが、口周りで、ささくれだった口周りに怪物をみるようであった。
しばらくしたら治るだろうとマスクをして仕事に行っていたが、一向によくならない。その後、皮膚科に。先生は、原因不明のかぶれという診断で、ステロイドなしでは、外に出れない顔になってしまった。3年経ってもちっともよくならないでの、漢方偏屈先生に先生替えをして、今、やっと、人前に出れる顔になったばかり。
だから、打てない。
もし、接種して、また、顔全体がかぶれてしまったら、もう、取り返しのつかない顔になってしまいそうで、おそろしくて、その気に全くなれない。
そして、二つ目。
解毒臓器である私の肝臓への不安をぬぐい切れないから。
元々、肝臓腎臓の解毒機能はギリギリラインだと思っていた。生まれ持っての残念な肝臓腎臓と中3のときのひどいやけどで藪医者先生の処方した強い抗生剤4か月投与の副作用があいまって、疲れが抜けないカラダで生きてきた。
そこに、50歳での胃切除の手術が私の肝臓に追い打ちをかけた。
今では、ビール3口以上になると美味しい、もっと飲みたいという気持になれなくなった。
だから、なんとなくわかる。自分の肝臓の老朽化度合いが・・・。
だから、コロナワクチンを打つ気になれない。
ワクチンの主な働きに対する激しい副反応は、皆さんもご存じの通り。でも、ワクチンに添加されている保存料や酸化防止剤や抗体維持のための物質を私の老朽化した肝臓腎臓がしっかり解毒してくれるかどうかは定かではない。 聞くところによると、ファイザー社は、ワクチン添加物の全てを公表していないというではないか・・・。
とにかく、このオンボロな肝臓腎臓が、どれだけ、私を守ってくれるか未知数すぎて、打てない。
5年前まで、カラダがしんどくて死にそうで、這うように仕事に行っていた。この4年間、雨の日以外、毎日30分のスロージョギングを積み重ねてきたおかげで、やっと、手に入れた普通の元気。この普通の元気を失いたくない。
普通に元気な人が、「でもね。コロナウイルスに感染してその後遺症で苦しんでいらっしゃる方もいるよ。」と圧をかけてくる。
普通に元気な人には、普通に元気でなかった人生を送ってきた人の普通の元気に対する思いなんてわからないだろうなぁ。
と、普通の元気に憧れ続けた私は、人生でやっと手に入れた普通の元気を失いたくない。
わからない。
接種後の私の元気と自然感染した後の私の元気、どっちが元気かって。
ただ、自ら飛び込んでいけない。
自然にかかったら運命だと思い、受け入れることができそう。
生物学者の福島伸一先生が言ってらしたではないか。
どうも、ウイルスが体内に侵入(感染)して、その後、発症するかしないかを左右するのは、宿主である人間の細胞の意志のようだと。ウイルスが細胞に近づいてきたとき、細胞からニュ~っと手が出て、ウイルスを細胞に招き入れるようだと。ところが、人によっては、ニュ~っと細胞から手が出ない人もいるって。そういう人は不けい性感染と言って、感染はするけれどは発病はしない。
細胞が、あえて、自分の進化のためにウイルスを招き入れる説。必要悪説。ウインウイン説。
私は、福島伸一先生のこの言葉を信じる。
だから、受け入れられる。
人間だって、自然界に生きる生物の一種だ。
自然の摂理は、きっと、何か意味があるのだと・・・。