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●自由民主《党が首相ユーゲント化》し、ニッポン《国民に「やってる感」を植え付け》、アベ様は国政を私物化

2019年06月15日 00時00分03秒 | Weblog

[※ 《#ケチって火炎瓶》「選挙妨害を暴力団に発注した方は、素直に挙手願います!東京新聞2018年8月27日)↑]



日刊スポーツのコラム【政界地獄耳/国民の顔を見なくなった自民党】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201906010000132.html)。
今日の東京新聞』(http://a-tabikarasu.hatenadiary.com/)から、再びすいません、コピペ・マゴビキさせて頂きました。【本音のコラム 「緊急閣僚会議という見せ物」 前川喜平】(http://a-tabikarasu.hatenadiary.com/entry/2019/06/02/102949)。
日刊ゲンダイのコラム【斎藤貴男 二極化・格差社会の真相/国政を私物化…悲しくて恥ずかしかったトランプ滞在4日間】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/255353)。

 《社会は多様化の時代に入ったにもかかわらず全体主義的な体質を身につけた。官邸を批判する党内議員、野党、メディアを許さず深い議論も少なくなった。結論は既に官邸から出ているからだ。その後、自民党はヘイトをまき散ら団体言論人らを強く支持するようになる。安倍1強といわれるが、党全体が支えているのではなく、党が首相ユーゲント化したと表現する人もいる》
 《かっこいい台詞(せりふ)はすべて官僚の作文。首相はそれを読んでいるだけだ。心にもない芝居。国民にやってる感を植え付ける見せ物。それが緊急閣僚会議なのである》。
 《国政の私物化もここに極まった。安倍政権が目指す国家“ビジョン”なるものの正体を、改めて思い知らされた感がある。トランプ米大統領夫妻への、“おもてなし狂騒曲。…事は私たち自身や子々孫々の人生が規定されかねない大問題だ。…あの4日間、私は悲しくて、恥ずかしくてならなかった》。

   『●「あれはまさに安倍政権のグロテスクさが濃縮され
          露わになった瞬間」…「茹でガエル」ニッポン
    「『LITERA 本と雑誌の知を再発見』(http://lite-ra.com/)の
     水井多賀子氏の記事【安倍「拍手・起立」を井筒監督と松尾貴史
     痛烈批判!「自衛隊員が死ぬたびに拍手送るつもりか」
     「ユーゲントのよう」】」
    《松尾は、安倍政権や報道が他国からの脅威、恐怖をことさら煽っている
     のではと疑義を呈し、ナチス・ドイツの国家元帥だった
     ヘルマン・ゲーリングの国民を戦争に引きずり込むのは簡単である。
     外国に攻撃されつつあると言えばいい。それでも戦争に反対する者に
     対しては愛国心がないと批判するだけでいい」という証言を紹介。
     そして、こんな言葉で文章を締めくくっている。

   『●よっぽど人財が居ないのね、自民党には…
      誰が自民党総裁になろうが、絶対にな~んにも変わりませんってば

 アベ様を筆頭にマトモナ議員が一人も居ない自民党。自由民主《党が首相ユーゲント化》し、ニッポン《国民に「やってる感」を植え付け》、アベ様は国政を私物化。
 アベ様の究極的な野望は壊憲。斎藤貴男さんは、《要は戦争ができる国にできればいい。それが傭兵としての役割になろうと、彼にとって、そんなことは二の次なのである》。狂っています。

   『●宮崎駿監督は「憲法解釈を変えた偉大な男として
        歴史に名前を残したいのだと思うが、愚劣なことだ」と批判
   『●与党自公や癒党お維は、戦争したくて(させたくて)、
        人殺しに行きたくて(いかせたくて)しかたないのね?


 日刊スポーツのコラム【政界地獄耳/基盤の農家を追い込む自民党】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201906010000132.html)によると、《★自民党の基盤は1次産業の農家だが、それを追い込もうとしているのが自民党といえる。自動車産業を守るために差し出されたともいえる農業をどうするのか。議論なきまま米国の思うままに農業が衰退していくのだろうか。今こそその議論をすべきだが、国会は低調のままだ》。
 二度と人様の党の公約に文句を言えないレベルの、どこぞの党の最悪のサギ公約…《ウソつかない。TPP断固反対。ブレない。

 《悲しくて、恥ずかしくて》…与党自公や癒党お維を支える「1/4と2/4」の皆さん、野党「1/4」側へお越しください。

   『●マスコミはアベ様独裁に味方し、「1/4と2/4」の皆さんは
               アベ様に躾けられ…そして現実の社会は…?

 最後に、東京新聞の豊田洋一さんのコラム【【私説・論説室から】国難突破どこ吹く風】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/column/ronsetu/CK2019060502000184.html)によると、《とはいえ、二年前の衆院解散時、安倍晋三首相が少子高齢化と北朝鮮情勢を「国難」と称し、それを突破する「国難突破解散」と言ったことを不問に付すわけにはいかない。今年十月の消費税率10%への引き上げで増える財源の使途を一部、国の借金返済から、教育・子育て支援に変更したり、北朝鮮に対して「力強い外交を進める」ためには、国民の信を得る必要がある、という理屈だった。今回、消費税増税の延期をダブル選挙の大義に掲げるなら二年前の公約は無意味になるし、力強い外交の結末が前提条件なしの日朝首脳会談実現だとしたら国民への裏切りだ。当初から疑義があった「国難突破」を解散の大義にしたこと自体、そもそも誤りだったのではないか。だとしたら、首相がすべきは衆参ダブル選挙で国民に信を問うことではなく自ら職を辞することである。(豊田洋一)》
 「自ら職を辞する」=アベ様のオツムには響かず…「2017年2月17日はアベ様のタンカ記念日」は未だ実行されず。

   『●自公お維キト支持者、「どうして、
     危険を回避してくれるようなリーダーがほしいとならないのだろうか?」
   『●ドアホノミクス(©浜矩子さん)と共にやって来た
           「urino-」SAGI(ユーリのサギ)、騙される?
   『●《これはもう、まさに、私は総理大臣首相も国会議員も
           辞めるということははっきりと申し上げておきたい》
   『●「2017年2月17日はアベ様のタンカ記念日」からの 
         この1年間の無駄…泥縄で有耶無耶にするつもり?
   『●「2017年2月17日はアベ様のタンカ記念日」が
         公文書「書き換え」という名の「捏造」=犯罪の引き金

   『●《事実が記録として残されない…オーウェルの
        『1984年』さながらのディストピア小説のような現実が…》

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https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201906010000132.html

コラム
政界地獄耳
2019年6月1日8時40分
国民の顔を見なくなった自民党

★かつての自民党は奥行きも幅もあったという言葉を自民党のベテラン議員や往年の支持者が言う。保守政党で自由主義社会の一員であり続ける民主国家としての努力を続け、戦後の日本の復興をリードした。その間、政治とカネにまつわる疑獄事件も数多く起きたが、反省するというより対処療法でトカゲのしっぽ切りだったり、首相候補では優先順位の低い者を指名して劣勢をはね返し難を逃れてきたともいえる。

★だがここ数年の自民党は変わった。国民の顔を見なくなった。平成時代、2度にわたる下野が相当こたえたのだろう。社会は多様化の時代に入ったにもかかわらず全体主義的な体質を身につけた。官邸を批判する党内議員、野党、メディアを許さず深い議論も少なくなった。結論は既に官邸から出ているからだ。その後、自民党はヘイトをまき散ら団体言論人らを強く支持するようになる。安倍1強といわれるが、党全体が支えているのではなく、党が首相ユーゲント化したと表現する人もいる。

★「ミクシィ、フェイスブック、ツイッター、インスタグラムと、ここ10年ほどでSNSがどんどん変化していきました。メールからLINEへもそうですね。私が最も思う変化は、扱う言葉の数が少なくなっていることです。ミクシィはわりと長文の日記で、何千字も書く人がいたのですが、ツイッターは140字、インスタグラムはタグだけだったりします。メールからLINEへの移行は特に、使う言葉がものすごく減ったなと感じます。極端な例かもしれませんが、韓流アイドルが好きということを発信しただけで、『日本嫌いってことですか?売国奴!』みたいなことになるコミュニケーションに、SNS登場以前は出会わなかったんですよね」。直木賞作家・朝井リョウの先月、NHKでのインタビューの抜粋だが、言葉が足りなくなった政治家を指摘している。この致命的事態を右傾化だけで片付けてはならない。(K)※敬称略
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http://a-tabikarasu.hatenadiary.com/entry/2019/06/02/102949

今日の東京新聞
購読している東京新聞の記事を紹介します。読者の応援ブログです。

2019-06-02
「緊急閣僚会議という見せ物」 前川喜平

本音のコラム 「緊急閣僚会議という見せ物」 前川喜平/25面

 川崎・登戸で起きた小学生ら20人殺傷事件。悲しい思いがこみ上げる。だが政権は、このような事件も自らの支持拡大に利用する。人々の憤りに訴え、悲しみに取り入る行動をとるのだ。

 「緊急閣僚会議」の開催はその典型的な手法だ。事件翌日の5月29日、安倍晋三首相は緊急閣僚会議を開き、「強い憤りを覚える」「安全を何としても守らなければならない」「政府一丸となって早急に取り組む」などと発言。テレビも新聞も大きく報道した。こうした緊急閣僚会議は、悲惨な事件が起きるたびに催される恒例行事のようになっている。

 2016年の津久井やまゆり園事件後の閣僚会議では、安倍首相が「断じて許せない」「内閣一丸となって対応する」と発言。2018年の結愛(ゆあ)ちゃん事件後の閣僚会議では「こんな痛ましい出来事を繰り返してはならない」「命を守ることを何よりも第一に、すべての行政機関があらゆる手段を尽くす」と語った。

 その10カ月後、心愛(みあ)ちゃん事件が発覚するとまた閣僚会議を開き「虐待の根絶に向けて総力を挙げる」「あらゆる手段を講じて子どもたちを守る」と述べた。

 かっこいい台詞(せりふ)はすべて官僚の作文。首相はそれを読んでいるだけだ。心にもない芝居国民にやってる感を植え付ける見せ物。それが緊急閣僚会議なのである。

 (まえかわ・きへい/現代教育行政研究会代表)
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https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/255353

斎藤貴男 ジャーナリスト
1958年生まれ。早大卒。イギリス・バーミンガム大学で修士号(国際学MA)取得。日本工業新聞、プレジデント、週刊文春の記者などを経てフリーに。「戦争経済大国」(河出書房新社)、「日本が壊れていく」(ちくま新書)、「『明治礼賛』の正体」(岩波ブックレット)など著書多数。

二極化・格差社会の真相
国政を私物化…悲しくて恥ずかしかったトランプ滞在4日間
2019/06/05 06:00

     (戦争ができる国にできればいいだけ(代表撮影))

 国政の私物化もここに極まった。安倍政権が目指す国家“ビジョン”なるものの正体を、改めて思い知らされた感がある。

 トランプ米大統領夫妻への、おもてなし狂騒曲。はや1週間が過ぎ、本紙の詳報も承知しているが、事は私たち自身や子々孫々の人生が規定されかねない大問題だ。私なりの思いを書き残しておくのも、自称ジャーナリストの責務だと考える。

 あの4日間、私は悲しくて、恥ずかしくてならなかった。特に国技館での大相撲観戦には、自民党支持者でも、同じ感想を持たれたのではないか。

 天皇も国賓も2階の貴賓席、の慣例など無視して、土俵付近の升席と椅子を用意。ために1000席を押さえて身内で固め、異常な厳戒態勢が敷かれた。トランプと安倍は、スリッパで土俵を汚した。何が大相撲の“伝統”だ

 もっとも肝心のトランプは終始、不機嫌な様子。“先住民の踊りを無理やり見物させられた宗主国の王様の立場を世界に誇示してみせた図だった。

 滞日最終日の28日、2人は海上自衛隊横須賀基地で護衛艦「かが」に乗艦。日米首脳が揃って海自と米海軍の隊員に訓示したのは初めてで、「日米同盟のさらなる強化に、日本はしっかりとその役割を果たしていく」と安倍は述べたのだが――。

 「かが」は事実上の空母化を予定された艦船だ。パートナーは国際社会の鼻つまみ者今後の米国の戦争には日本も参戦する宣言と受け止めたのが、中国や北朝鮮だけであるはずもないではないか。

 トランプは米軍横須賀基地にも移動した。殴り込み作戦用の強襲揚陸艦「ワスプ」上で米国民向けに演説し、羽田空港から帰国していった。アシナガバチの意と説明される艦名は、ホワイト・アングロサクソン・プロテスタント、つまり支配層としての白人を指す俗語でもあることは常識だ。

 この間にもトランプは、日本との貿易交渉が進展したとツイート。7月の参院選後には農業や牛肉で“大きな数字”が約束されている旨を示唆した。米国側に有利な密約の存在は確実だ敵基地攻撃能力を備えたF35ステルス戦闘機の買い増しを求められる可能性も高い。

 何もかもは安倍の悲願である憲法改正のためだ、と私は見る。「日米安保瓶の蓋」(検索を!)論者たちを黙らせ、米国支配層に改憲を支持させる早道は、日本人の魂まで売り飛ばすことだと心得た、いかにもな判断だ。

 要は戦争ができる国にできればいい。それが傭兵としての役割になろうと、彼にとって、そんなことは二の次なのである。
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●「自民党の補完勢力」「自民党の2軍」癒党が野党を破壊し、与党自公の壊憲・緊急事態条項を推進…

2017年11月25日 00時00分45秒 | Weblog

[※サンデーモーニング(2017年10月1日)(三「ト」物語)↑]



ニッカンスポーツのコラム【政界地獄耳/野党でも与党でもない「ゆ」党が増える政界】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201711130000188.html)。

 《法案を強行採決させても野党の賛成があれば、その強引さも薄れる。そしてなんといっても憲法改正の発議での野党の賛同は強い味方になる「ゆ」党が増えれば野党の勢力はなお減少する。…政界は「ゆ」党の拡大がポイントになる》。

 「ゆ」党の「ゆ」は、与党と癒着の「癒」党癒党・お維だけでもウンザリだったのに、トファの小池百合子氏率いるキトまで現れる始末。
 《自民党の補完勢力》《自民党の2軍》…癒党お維やキトが与党自公による壊憲を強力に推進し、そして、緊急事態条項とういう地獄へまっしぐら。

   『●トファは自民党亜種…「第2自民党」なのか
      第2お維なのか不明だが、自公お維と同種で、かつ、壊憲体質
   『●「選ぶ側の目こそ問われる」「有権者も…
     「二物」を許すほど甘くはなかろう」…サギ師を見抜く甘くない目

   『●自民党亜種トファ・キトの「反作用として期待される
         リベラルの結集」…それが最後の望み・希・希望
   『●アベ様や自公お維も厭、小池氏やトファ・キトも嫌… 
         民主主義・平和主義を愛する「こんな人」達が結集を!
   『●「おっさん政治をつぶして新おっさん政治を始めたにすぎない」
                           自民党亜種トファが本領発揮
   『●金子修介監督ショートムービー『希望の党☆』(2005年)…
                 「…を日本の政界が後追いしているみたい」

   『●「欲しいのはカネと連合の組織だった」… 
      極右政党キト出来上がりっ、で本当にいいの? 目を覚ませ!
   『●自民党亜種トファや小池・若狭両氏らの 
      壊憲体質はもともと露わ…第2自民党や第2お維に何を期待するの?
   『●自公お維キト支持者、「どうして、危険を回避してくれるような
                  リーダーがほしいとならないのだろうか?」
   『●アベ様の腐敗を葬るかもしれない、自公お維キトの
          独裁政治を招くかもしれない…山尾志桜里さんの蹉跌
   『●壊憲・専制政治・独裁反対、立憲政治を!  
      「頭の乏しい…こんな人たち」呼ばわりされた皆さん、結集を!
   『●あのアベ様のオトモダチのオトモダチ・木澤克之氏… 
        《2017年最高裁判所裁判官国民審査》を迎える!!
   『●山本太郎さん「あきらめた時点で、終わっちゃう…
       楽しみながらやっていきましょう」…アベ様=「国難」
   『●自民党亜種キトは辺野古破壊推進…「民意を無視し、
        新基地建設を強行する安倍政権と何が違うのか」!

   『●ドアホノミクス(©浜矩子さん)と共にやって来た 
         「urino-」SAGI(ユーリのサギ)、騙される?
   『●政界地獄耳「民進と連合を解体し、自民助けた極右の党首」…
                     キトの目的と役割は達成されつつある
   『●「選挙の真の争点」は争われたか?  
       〔与党自公+癒党お維キト〕の狙いは成功したのか?
   『●「草の根でリベラルな価値そのものを広めていく…
      正面からリベラルな価値を訴え、裾野を広げる戦いを」!

 騙されて癒党に投票する人達もどうなんでしょうね。ましてや、選挙にも行かない「眠り猫」な皆さん方も。
 2/4は選挙にも行かず、絶対得票率1/4で3/4の議席を占めるという欠陥選挙制度。選挙制度を変えないと、民意が全く反映されない。《民意を正しく反映する選挙制度は、比例代表制なのではないか。なぜなら民意は多様である。それぞれの民意を代表する政党に投じられた票を正しく議席数に反映できる唯一の方法だからだ。死票も出ない》、《現行制度が導入されてからもう二十一年たった。問題点も明らかだ。選挙制度の議論を始めるべきだと考える》…桐山桂一さんの意見に大賛成。

   『●小選挙区制という幻想: 「死票が7割も出る制度」
   『●壊憲「国民主権の縮小、戦争放棄の放棄、
      基本的人権の制限」、そして、緊急事態条項を絶対に許してはダメ
   『●自民党の長期「党勢の低迷」…それでも絶対得票率1/4で
              3/4の議席を占める小選挙区制という欠陥制度

   『●全く民意を正しく反映していない「勝者総取り」…
        絶対得票率1/4で3/4の議席を占める欠陥制度

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https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201711130000188.html

政界地獄耳
2017年11月13日9時29分
野党でも与党でもない「ゆ」党が増える政界

 ★各党の人事も出そろい、衆院も落ち着きだした。自民党283、立憲民主党・市民クラブ54、希望の党・無所属クラブ51、公明党29、無所属の会13、日本共産党12、日本維新の会11、自由党2、社会民主党・市民連合2、無所属8の構成だ。政界関係者が言う。「もう少し議員の構成は移籍や離脱が繰り返されるかもしれない。希望の党や参院の民進党からの動きがあるかもしれないし、野党は場合によっては大きなうねりが年末から来年にかけて起こるかもしれない」。

 ★確かに野党は分裂したことで最大会派が立憲民主党の54でしかない。野党が巨大与党に立ち向かうにはこのままでは太刀打ちできない。何らかの動きがあるのではないかと想定するのは当然だし、野党同士が野党第1党を狙っているようでは万年野党が常態化し、与党に戦いを挑むという国民が望む構図にはなりにくい。しかし昨今、与野党の関係が変わってきていることも無視できない。

 ★与党関係者が言う。「今、与党は十分な議席を持っているので、野党との協調は不要だが、法案を強行採決させても野党の賛成があれば、その強引さも薄れる。そしてなんといっても憲法改正の発議での野党の賛同は強い味方になる」。今政界で話題なのは日本維新の会の政党としての生き方だ。野党の枠組みには入れてもらえず政界でいう与党と野党の間、「ゆ」党の位置づけだ。党としては「与野党に是々非々だ」ということになるが、野党は自民党の補完勢力とみている。この「ゆ」党がこれから増えるのではないか。希望の党は党代表が玉木雄一郎になって保守色を強め、一部こぼれるかもしれないが「ゆ」党を目指す可能性が高く、参院の民進党も党代表・大塚耕平が希望との同調を示唆している。「ゆ」党が増えれば野党の勢力はなお減少する。わがままな自民党の2軍もいざという時に協力してくれれば役に立つということだ。政界は「ゆ」党の拡大がポイントになる。(K)※敬称略
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●矜持を取り戻し得るか?――—「排除の論理は逆に見れば「選ばれし者」との自負すらあったかもしれない」

2017年11月01日 00時00分36秒 | Weblog

[※サンデーモーニング(2017年10月1日)三「ト」物語)↑]



日刊ゲンダイのコラム【政界地獄耳/希望へホイホイも「困ると人のせい」】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201710270000198.html)。

 《民進党の政策やそれを知る有権者は、その簡単に転向する議員がサインすることに政治家としての矜持(きょうじ)も何もなく、自称保守政治家であることを早々に見抜く。しかし彼らは、その要求に応え、賛同し、サインした。排除の論理は逆に見れば選ばれし者との自負すらあったかもしれないホイホイと政治家としての考えを変えた自らを責めるべきではないのか。つまり民進党議員の「文句は一人前、困ったことになると人のせい」。その体質が希望の党に引き継がれたと考えれば、いつもの風景が戻っただけだ》。

 「希望へホイホイ」…日刊ゲンダイ並みの辛辣さ! 「キトへホイホイ」! エサにホイホイと惹きつけられて、ある程度の矜持無き政治家が粘着シートに「付着」すれば、「裸の女王様」はごみ箱にポイッかな…。
 《改憲論や安保法制への賛同という踏み絵》という「粘着シート」をやすやすと踏んでしまった旧民進党議員の心ある皆さん、「民」と共に「進」む政治家としての「矜持」を取り戻し得るでしょうか? それとも、《排除の論理は逆に見れば選ばれし者との自負すらあったかもしれない》という悪夢から、まだ覚めぬ・冷めぬ状態でしょうか? 「キトへホイホイ」の「粘着シート」に、ホイホイとたやすく足を取られた皆さんの今の心境は…?
 トファ・キトの一連の騒動、アベ様を利しただけでした。それにしても、民進党代表・前原誠司氏は万回死んでも許されない程の大罪。

   『●トファは自民党亜種…「第2自民党」なのか
      第2お維なのか不明だが、自公お維と同種で、かつ、壊憲体質
   『●「選ぶ側の目こそ問われる」「有権者も…
     「二物」を許すほど甘くはなかろう」…サギ師を見抜く甘くない目

   『●自民党亜種トファ・キトの「反作用として期待される
         リベラルの結集」…それが最後の望み・希・希望
   『●アベ様や自公お維も厭、小池氏やトファ・キトも嫌… 
         民主主義・平和主義を愛する「こんな人」達が結集を!
   『●「おっさん政治をつぶして新おっさん政治を始めたにすぎない」
                           自民党亜種トファが本領発揮
   『●金子修介監督ショートムービー『希望の党☆』(2005年)…
                 「…を日本の政界が後追いしているみたい」

   『●「欲しいのはカネと連合の組織だった」… 
      極右政党キト出来上がりっ、で本当にいいの? 目を覚ませ!
   『●自民党亜種トファや小池・若狭両氏らの 
      壊憲体質はもともと露わ…第2自民党や第2お維に何を期待するの?
   『●自公お維キト支持者、「どうして、危険を回避してくれるような
                  リーダーがほしいとならないのだろうか?」
   『●アベ様の腐敗を葬るかもしれない、自公お維キトの
          独裁政治を招くかもしれない…山尾志桜里さんの蹉跌
   『●壊憲・専制政治・独裁反対、立憲政治を!  
      「頭の乏しい…こんな人たち」呼ばわりされた皆さん、結集を!
   『●あのアベ様のオトモダチのオトモダチ・木澤克之氏… 
        《2017年最高裁判所裁判官国民審査》を迎える!!
   『●山本太郎さん「あきらめた時点で、終わっちゃう…
       楽しみながらやっていきましょう」…アベ様=「国難」
   『●自民党亜種キトは辺野古破壊推進…「民意を無視し、
        新基地建設を強行する安倍政権と何が違うのか」!

   『●ドアホノミクス(©浜矩子さん)と共にやって来た 
         「urino-」SAGI(ユーリのサギ)、騙される?
   『●政界地獄耳「民進と連合を解体し、
      自民助けた極右の党首」…キトの目的と役割は達成されつつある

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https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201710270000198.html

政界地獄耳
2017年10月27日10時32分
希望へホイホイも「困ると人のせい」

 ★25日、希望の党は結党以来初めてとなる両院議員懇談会を開催。ここで初めて同党代表・小池百合子に会ったり話したりした者もいたことだろう。「これだけ多くの皆様方が立候補していただいたのにもかかわらず、選挙を勝ち抜くことが十分ではなかったということでございます。これもひとえに党の代表として、良い結果をもたらすことができなかったという意味では、私は責任を負わなければならない」としたものの、やりとり自体が茶番といえる。

 ★そもそも共産党を白アリと言ってはばからなかった民進党代表前原誠司が、「安保法制廃止・改憲反対の共産党とは一緒にできない」という理屈のもと、連合右派と組んで排除の論理を巡らしたところから始まり、同様の思考を持つ小池が改憲論や安保法制への賛同という踏み絵を求めた。民進党の政策やそれを知る有権者は、その簡単に転向する議員がサインすることに政治家としての矜持(きょうじ)も何もなく、自称保守政治家であることを早々に見抜く。しかし彼らは、その要求に応え、賛同し、サインした。排除の論理は逆に見れば選ばれし者との自負すらあったかもしれない。

 ★それを今になって「排除はきつい」、「話が違う」などの恨み節をいうのは筋違いも甚だしい。当選のために民進党から希望の党に移り、ホイホイと政治家としての考えを変えた自らを責めるべきではないのか。つまり民進党議員の「文句は一人前、困ったことになると人のせい」。その体質が希望の党に引き継がれたと考えれば、いつもの風景が戻っただけだ。

 ★小池も反省してみせたものの、自己責任だと腹の中では考えているはずだ。今ではこの程度の議員がそろい、頭を抱えているのかも知れない。まさに茶番としか言いようがない。有権者は彼らをそうは簡単に信用しない。いつか平気で裏切るかも知れない議員に託すことはできないからだ。保守政治が聞いてあきれる。(K) ※敬称略
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●「加計学園の獣医学部認可」? 「選挙結果がすべての白紙委任状にはならない」(政界地獄耳)

2017年10月23日 00時00分23秒 | Weblog

[※ 報道特集(2017年7月8日)↑]



ニッカンスポーツのコラム【政界地獄耳/国難突破中の安倍、人気終焉中の小池】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201710180000153.html)。

 《安倍晋三の選挙戦略は各党よりも一枚も二枚も上をいっていた…加計学園の獣医学部認可が23日にも下りるとの報道もあるが、選挙結果がすべての白紙委任状にはならない》。

 《加計学園の獣医学部認可》だってぇ?? 《選挙結果がすべての白紙委任状にはならない》、そんなことを理解できるような与党自公や癒党お維キトだと思って支持者の皆さんは投票しているのでしょうか?
 キトの目的と役割は達成されました…当初の熱狂時よりもキトが減っても、自公お維が増えれば意味が無い。〔与党自公+癒党お維キト〕は白紙委任状を得たとばかりに、壊憲へ進めていく。9条改憲、緊急事態条項新設だ。
 悪魔の誓約書を破棄して、壊憲反対派議員はキトから脱離してほしい。少しでも、「平和な未来」となるように…。

   『●トファは自民党亜種…「第2自民党」なのか
      第2お維なのか不明だが、自公お維と同種で、かつ、壊憲体質
   『●「選ぶ側の目こそ問われる」「有権者も…
     「二物」を許すほど甘くはなかろう」…サギ師を見抜く甘くない目

   『●自民党亜種トファ・キトの「反作用として期待される
         リベラルの結集」…それが最後の望み・希・希望
   『●アベ様や自公お維も厭、小池氏やトファ・キトも嫌… 
         民主主義・平和主義を愛する「こんな人」達が結集を!
   『●「おっさん政治をつぶして新おっさん政治を始めたにすぎない」
                           自民党亜種トファが本領発揮
   『●金子修介監督ショートムービー『希望の党☆』(2005年)…
                 「…を日本の政界が後追いしているみたい」

   『●「欲しいのはカネと連合の組織だった」… 
      極右政党キト出来上がりっ、で本当にいいの? 目を覚ませ!
   『●自民党亜種トファや小池・若狭両氏らの 
      壊憲体質はもともと露わ…第2自民党や第2お維に何を期待するの?
   『●自公お維キト支持者、「どうして、危険を回避してくれるような
                  リーダーがほしいとならないのだろうか?」
   『●アベ様の腐敗を葬るかもしれない、自公お維キトの
          独裁政治を招くかもしれない…山尾志桜里さんの蹉跌
   『●壊憲・専制政治・独裁反対、立憲政治を!  
      「頭の乏しい…こんな人たち」呼ばわりされた皆さん、結集を!
   『●あのアベ様のオトモダチのオトモダチ・木澤克之氏… 
        《2017年最高裁判所裁判官国民審査》を迎える!!
   『●山本太郎さん「あきらめた時点で、終わっちゃう…
       楽しみながらやっていきましょう」…アベ様=「国難」
   『●自民党亜種キトは辺野古破壊推進…「民意を無視し、
        新基地建設を強行する安倍政権と何が違うのか」!

   『●ドアホノミクス(©浜矩子さん)と共にやって来た 
         「urino-」SAGI(ユーリのサギ)、騙される?
   『●政界地獄耳「民進と連合を解体し、自民助けた極右の党首」…
                      キトの目的と役割は達成されつつある
   『●アベ様は、「政治への強い志も知の蓄積の気配すらも
         見られなかった」(青木理さん)…原点回帰な9条壊憲

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https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201710180000153.html

政界地獄耳
2017年10月18日8時57分
国難突破中の安倍、人気終焉中の小池

 ★国難突破の選挙とは何か。野党からはさまざまな突っ込みが聞こえてきそうだが、首相・安倍晋三の選挙戦略は各党よりも一枚も二枚も上をいっていた。森友加計疑惑への批判が国民の中に根強く残っていることに、安倍は困っていた。一方、米中関係は緊迫の度合いを強め、トランプ米大統領は北朝鮮との舌戦で一触即発の様相だ。この危機をどうチャンスに変えるか。

 ★年配の国民は、Jアラートを70年ぶりの空襲警報と感じただろう。危機管理はしっかりした安倍政権しかできないことを印象付け、選挙直後にトランプを呼んでの日米首脳会談に臨む。戦争の恐怖と安全保障の不断の努力、日米の連携。外交と武力行使を、安倍は上手に混同させている。このさばきは安倍にしかできないとのアピールは、選挙戦の流れを作った。またアベノミクス成功の連呼はしなくなったものの、選挙中には株価が高騰。その裏で何が行われたかを問う声もあるが、安倍は国難を突破中だ。

 ★希望の党代表・小池百合子へのミッションは民進党と連合の解体、保守系野党の構築であった。小池はすべて計画通りというかもしれないが、議席のない党代表の役目はもう終わった。希望の失速、立憲の躍進は誤算だったかもしれないが、最大の誤算は小池人気の終焉(しゅうえん)だろうか。選挙後の国会では、早速憲法改正の準備が進むだろう。しかし、このいくつかの誤算がそのスピードを変えてしまうかもしれない。1つは、民進党と希望の党の党内政治が選挙後、激化する。大騒ぎが続くと、安定した憲法議論は始められない。

 ★第一声を福島の田んぼの中から始めた安倍は、なかなか都内で演説をしない。一方、街頭演説で封印し続けた森友・加計疑惑の決着だけはついていない。加計学園の獣医学部認可が23日にも下りるとの報道もあるが、選挙結果がすべての白紙委任状にはならない。(K)※敬称略
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●政界地獄耳「民進と連合を解体し、自民助けた極右の党首」…キトの目的と役割は達成されつつある

2017年10月18日 00時00分05秒 | Weblog

[※サンデーモーニング(2017年10月1日)三「ト」物語)↑]



日刊ゲンダイの記事【所属議員を徹底監視 小池氏が隠し持つ“女ヒトラー”の素顔】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/214760)。

 《“女ヒトラー”の正体が見えてきた――。希望の党の規約で設置されることになったガバナンス長。「代表を補佐して党内調整や法令順守を担う」とされているが、さしずめ、党内の特高警察あるいはゲシュタポ(ナチス秘密警察)と言っていい…党に所属する議員や候補者らのメディア対応や、ツイッターなどSNSでの発信まで管理…都民ファーストの会は、都議への取材制限や、飲み会禁止などが報道されていますが、所属議員の全行動が小池代表の目に届くよう、徹底したいのでしょう》。

 いずれあらゆる市民も「管理」下に…そんなニッポンが悍ましい、と思うのなら「2極」の内の1極 〔与党自公+癒党お維キト〕 に投票しないことだ。

   『●トファは自民党亜種…「第2自民党」なのか
      第2お維なのか不明だが、自公お維と同種で、かつ、壊憲体質
   『●「選ぶ側の目こそ問われる」「有権者も…
     「二物」を許すほど甘くはなかろう」…サギ師を見抜く甘くない目

   『●自民党亜種トファ・キトの「反作用として期待される
         リベラルの結集」…それが最後の望み・希・希望
   『●アベ様や自公お維も厭、小池氏やトファ・キトも嫌… 
         民主主義・平和主義を愛する「こんな人」達が結集を!
   『●「おっさん政治をつぶして新おっさん政治を始めたにすぎない」
                           自民党亜種トファが本領発揮
   『●金子修介監督ショートムービー『希望の党☆』(2005年)…
                 「…を日本の政界が後追いしているみたい」

   『●「欲しいのはカネと連合の組織だった」… 
      極右政党キト出来上がりっ、で本当にいいの? 目を覚ませ!
   『●自民党亜種トファや小池・若狭両氏らの 
      壊憲体質はもともと露わ…第2自民党や第2お維に何を期待するの?
   『●自公お維キト支持者、「どうして、危険を回避してくれるような
                  リーダーがほしいとならないのだろうか?」
   『●アベ様の腐敗を葬るかもしれない、自公お維キトの
          独裁政治を招くかもしれない…山尾志桜里さんの蹉跌
   『●壊憲・専制政治・独裁反対、立憲政治を!  
      「頭の乏しい…こんな人たち」呼ばわりされた皆さん、結集を!
   『●あのアベ様のオトモダチのオトモダチ・木澤克之氏… 
        《2017年最高裁判所裁判官国民審査》を迎える!!
   『●山本太郎さん「あきらめた時点で、終わっちゃう…
       楽しみながらやっていきましょう」…アベ様=「国難」
   『●自民党亜種キトは辺野古破壊推進…「民意を無視し、
        新基地建設を強行する安倍政権と何が違うのか」!

   『●ドアホノミクス(©浜矩子さん)と共にやって来た
         「urino-」SAGI(ユーリのサギ)、騙される?

 ニッカンスポーツのコラム【政界地獄耳/民進と連合を解体し、自民助けた極右の党首】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201710040000163.html)によると、《ところがそこには「安倍政治を終わらせる」などという考えどころか排除の論理が幅を利かせ、小池の嫌う「おっさん政治」と「透明性のある政治」は影を潜め、小池が好む「スピード感」だけの乱暴な政治が横行し、自民党をしのぐ極右政党が待ち受けていた…★この流動的な政局はなお混沌としているが、分かったことは小池は民進党と連合の解体を目標にし、支持率が低迷し、弱っていた自民党政治を助けたことだ。その中で、希望の党は自民党批判、安倍批判せず、森友・加計疑惑にも触れていない》。

 十分に《民進党と連合の解体を目標》は達成されたようですし、「欲しいのはカネと連合の組織だった」。さらには、《自民党政治を助け》るという役割を果たしました。内閣支持率は低下し、不支持率が上昇しているのに、選挙戦序盤の予想では、自民党あるいは自公の議席が300を越えるなどというものまである始末。小選挙区制と云う欠陥選挙制度のなせるわざでもあるのですが、キトや小池百合子氏の果たした役割も大きい。
 選挙に行きましょう。眠り猫ではいけない。選挙の構図は単純で、 〔与党自公+癒党お維キト〕 対 〔真の野党〕 の「2極」です。2極の内、「地獄」に投票するのか、「平和」を希求するのか…そんな単純な構図の2017年10月衆院選。選挙後に公開しなくて済むように、賢明な選択を。山本太郎さん曰く、《あきらめた時点で、終わっちゃう…楽しみながらやっていきましょう》

   『●小選挙区制は欠陥品だし、
      自公政権という「驕るもの」に「謙虚」さを求めても仕方ない

    「そして、滅茶苦茶な小選挙区制。欠陥品。・・・・・・
     「自民小選挙区支持者24.3%で222人当選(議席率75.3%) 
     自民比例区支持者16.3%で68人当選(議席率37.7%)・・・
     自民総議員比 61.1%(290人/475人) 小選挙区制の弊害が
     露呈
自民党支持者は有権者の25%に満たない)」。
     議員定数を減らす云々よりも、「一票の格差」やこの欠陥選挙
     制度を改めることの方が先だ。 『●石川真澄さんを思い出す:
     小選挙区制、そして、低投票率』」

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https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/214760

所属議員を徹底監視 小池氏が隠し持つ“女ヒトラー”の素顔
2017年10月4日

     (反安倍・反小池デモに参加する人々(C)日刊ゲンダイ)

 “女ヒトラー”の正体が見えてきた――。希望の党の規約で設置されることになったガバナンス長。「代表を補佐して党内調整や法令順守を担う」とされているが、さしずめ、党内の特高警察あるいはゲシュタポ(ナチス秘密警察)と言っていい。

   「ガバナンス長は、幹事長に次ぐ権限を持ち、国会議員以外も対象。
    小池代表が指名し、党に所属する議員や候補者らのメディア対応や、
    ツイッターなどSNSでの発信まで管理するという。すでに、
    都民ファーストの会は、都議への取材制限や、飲み会禁止などが
    報道されていますが、所属議員の全行動が小池代表の目に届くよう、
    徹底したいのでしょう」(政界関係者)

 いやはや、有権者の負託を受けた国会議員が、ファミリー企業の社員と同じ扱いである。これでは自由な議論はおぼつかない。小池代表に異論を唱える“危険分子”をあらかじめ封じ込めようとする魂胆がミエミエだ

 あらためて小池代表の思想、信条を振り返ると、それも当然なのかもしれない。月刊誌「KOKKO」編集者、井上伸氏がまとめた過去の「小池語録」を読むとよく分かる。

   <祝日が多すぎるというなら、借り物の憲法記念日5月3日を
     祝日から外しましょう>

   <喫緊の課題は「社会保障」もさることながら、国家の「安全保障」>

   <集団的自衛権の行使や国防軍創設にはもちろん賛成です>

   <オスプレー配備に反対する沖縄は何をどこから守ろうとしている
     のか(略)座り込みの1列目は沖縄のおじい、おばあの皆さんだが、
     2列目からは「県外」からの活動家がずらり

 ネトウヨのようなタカ派の思想むき出しだ。希望参加の候補者は、こういうリーダーに“従軍”するのを分かっているのか


■ヒトラーが行った「禁煙キャンペーン」

 都議選で都民ファが公約し、今の都議会で可決を目指す受動喫煙防止条例も、ナチスの禁煙キャンペーンに通じる。たばこ嫌いのヒトラーは、健康を旗印に公共交通機関やレストランなどでの喫煙を規制。たばこ広告も取り締まった。政治評論家の山口朝雄氏が言う。

   「禁煙は独裁と無関係に見えますが、政府が公共の場所を管理し、
    表現の自由を制約することで、国民に“禁じられること”を
    慣れさせる効果があります。また、希望が掲げる一院制というのも
    危険です。今回の騒動を見ても分かる通り、選挙目前の候補者は、
    理念も何もすっ飛ばして、頭の中はパニック状態になる。
    こうして“言いなり議員”が多数を占めると独裁になる。
    二院制であれば、暴走を抑えられるが、一院制では歯止めが
    利きません」

 笑顔の下に潜む「本性を有権者はよくよく考えた方がいい
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●ドアホノミクス(©浜矩子さん)と共にやって来た「urino-」SAGI(ユーリのサギ)、騙される?

2017年10月13日 00時00分12秒 | Weblog

[※サンデーモーニング(2017年10月1日)三「ト」物語)↑]



日刊スポーツのコラム【政界地獄耳/連合破壊、小池の目的達成】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201710070000251.html)。
日刊ゲンダイの、ドアホノミクスの名付け親・浜矩子さんの記事【安倍首相の土俵に乗ってはいけない 総選挙「本当の争点」】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/215209)。

 《普段は決して仲の良くない連合の組織は民間労組、官公労の対立のみならず、組織内候補の分裂もあり、大混乱に陥っている…全郵政…希望と立憲民主に候補者が分かれるなど、また裂き状態だこれが小池らの連合破壊目的達成だこれで連合は、しがらみがなくなったのだ》。
 《もちろん、安倍首相という「国難」を突破するという意味ではその通りなのですが、そこへ「希望の党」なる不気味な存在が出てきて、どうも有権者がまともな選択をできないような異様な与野党対決の構図になってしまった、というのが現状ではないでしょうか。アホノミクスの皿も小池さん(希望の党代表)の皿も、いずれも毒皿という感じですからね…大政翼賛会》。

 ハーメルンの笛吹き男笛吹き女に付いて行った結果…旧民進党議員は壊憲派に衣替え、カネは吸い取られ、連合も破壊された、とさ。
 マスコミの言う争い、対立、一体どこが「三極の争い」「三極の対立」なのか? マスコミの言う「争い」「対決」など無いと思うのですが…自公お維キトは一体です。壊憲志向・戦争願望に満ちていて、どうやら真の狙いは緊急事態条項の導入らしく、選挙が終われば、真の意味で、自公お維キトは一体化するに決まっています。待っているのは、専制政治・独裁社会。絶対に、見せかけの「争い」「対決」に騙されてはいけないし、投票すべき党や候補者を見誤ってはダメ。
 〔与党自公+癒党お維キト〕 対 〔真の野党〕 …構図を見誤ってはいけない。

 二極のうちの一極、キトやアベ様と言う「国難」に如何に立ち向かうか? 山本太郎さんは《あきらめた時点で、終わっちゃう…楽しみながらやっていきましょう》と仰っています。そして、浜矩子さんも《こうしたテーマを「本当の問題」としてうまく議論のテーブルに乗せられるといい。グリーンモンスター軍団からも、その辺についてのスタンスを引っ張り出せるといいですね。緑の衣の陰にどんな鎧が隠れているのか打倒アホノミクスのついでに暴くことができれば楽しい》、と。

 相変わらずのカマトトぶりですが、日刊スポーツのコラム【政界地獄耳/安倍と小池は同根、大政翼賛会的議会に注意】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201710090000199.html)で、ようやく最近になって、主張し始めました…《有権者は希望の党が自民党の2軍だとか、自民党の1派閥になりたがっているとはにわかに信じられなかったものの、自民党も持て余すウルトラ右翼や維新との選挙協力を敷くにつれ、現実を実感する。まさに“リアルな安全保障”を感じ、逃げ出す民進議員を見て現実を知る。 ★その間、小池が「排除」や丸のみなど「さらさらない」と民進党議員を選別するさまを見るにつけ、小池と首相・安倍晋三が同根であると知る》。

 東京新聞の記事【ユリノミクス 財源規模触れず 消費増税凍結、ベーシックインカム…実現疑問】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/list/201710/CK2017100702000136.html)によると、《安倍政権の経済政策「アベノミクス」に対抗する形で、希望の党の経済政策を「ユリノミクス」と名付けアピール》だそうです。
 「ウソつかない。TPP断固反対。ブレない。」っていう、どこぞの公党の冗談のような公約と全く同じ。選挙が終われば、公約「原発ゼロ」は綺麗サッパリ《リセット》、一方、公約通り、世界の蔑みが聞こえる「戦争できる国」「死の商人」に向けて、世界の尊敬を集めていた平和憲法も《リセット》…自民党亜種トファ(キト)に騙されてはいけない。彼ら、彼女らの狙っているのは緊急事態条項

 そして、いま、アベノサギに何度も騙された皆さんは、ドアホノミクス(©浜矩子さん)と共にやって来た「urino-SAGIユーリのサギ)、そんなものに再び騙されるのでしょうか?

   『●トファは自民党亜種…「第2自民党」なのか
      第2お維なのか不明だが、自公お維と同種で、かつ、壊憲体質
   『●「選ぶ側の目こそ問われる」「有権者も…
     「二物」を許すほど甘くはなかろう」…サギ師を見抜く甘くない目

   『●自民党亜種トファ・キトの「反作用として期待される
         リベラルの結集」…それが最後の望み・希・希望
   『●アベ様や自公お維も厭、小池氏やトファ・キトも嫌… 
         民主主義・平和主義を愛する「こんな人」達が結集を!
   『●「おっさん政治をつぶして新おっさん政治を始めたにすぎない」
                           自民党亜種トファが本領発揮
   『●金子修介監督ショートムービー『希望の党☆』(2005年)…
                 「…を日本の政界が後追いしているみたい」

   『●「欲しいのはカネと連合の組織だった」… 
      極右政党キト出来上がりっ、で本当にいいの? 目を覚ませ!
   『●自民党亜種トファや小池・若狭両氏らの 
      壊憲体質はもともと露わ…第2自民党や第2お維に何を期待するの?
   『●自公お維キト支持者、「どうして、危険を回避してくれるような
                  リーダーがほしいとならないのだろうか?」
   『●アベ様の腐敗を葬るかもしれない、自公お維キトの
          独裁政治を招くかもしれない…山尾志桜里さんの蹉跌
   『●壊憲・専制政治・独裁反対、立憲政治を! 
      「頭の乏しい…こんな人たち」呼ばわりされた皆さん、結集を!
    「癒党キトと与党自民党のコアな公約の違いが分からない…。
     アベノサギagain…何度騙されれば自公支持者は改心するのだろう。
     また、キトに投票することは、アベノサギに騙されることと等価。
     ユリノサギ小田嶋隆さん曰く、英語圏の人には「Yuri…」の音は
     「urine (尿)」[jˈʊ(ə)rɪn]の接頭辞「urino-」に聞こえはしまいか…、
     とのこと)」

   『●あのアベ様のオトモダチのオトモダチ・木澤克之氏… 
        《2017年最高裁判所裁判官国民審査》を迎える!!
   『●山本太郎さん「あきらめた時点で、終わっちゃう…
       楽しみながらやっていきましょう」…アベ様=「国難」
   『●自民党亜種キトは辺野古破壊推進…「民意を無視し、
        新基地建設を強行する安倍政権と何が違うのか」!


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https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201710070000251.html

政界地獄耳
2017年10月7日10時19分
連合破壊、小池の目的達成

 ★希望の党代表・小池百合子と民進党代表・前原誠司の政界転覆脱線チームが6日午前、連合本部を訪れ、会長・神津里季生支援要請した。しがらみのない政治と言い、民進党からの公認申請という名の政策協定書、いわゆる踏み絵では、政党支部において企業団体献金を受け取らないことといった労組の組織内候補の活動を制限するような文言が躍る中、この2人はどういうつもりで連合を訪ねたのだろうか

 ★会談後、小池は「これまでつながりのあった皆さんを支援してもらいたいと話した。前原氏も含めてしっかりと連携したい」と、しがらみ政治の塊のようなコメント。神津は「私たちが支援している連合推薦候補を(希望の党と立憲民主党の)どちらの党にいても、無所属であっても全力を挙げて支援していく」と無難に答えたものの、普段は決して仲の良くない連合の組織は民間労組、官公労の対立のみならず、組織内候補の分裂もあり、大混乱に陥っている

 ★ことに郵政民営化から10年、日本郵政公社の職員で構成される組合員数約13万7000人の「日本郵政公社労働組合(旧全逓)」と、約8万3000人の「全日本郵政労働組合(全郵政)」の2大労組の統合から生まれた日本郵政グループ労働組合(JP労組)は、組織内でも希望と立憲民主に候補者が分かれるなど、また裂き状態だ

 ★連合675万人のうち、情報労連22万人は希望の党支援を中止、航空連合3・5万人と海員組合8万人は、ともに運動員を出さず、自主投票。電機労連60万人は、希望と立憲民主の原発ゼロ公約に反対、運動員を出さずに自民支持へ。UAゼンセン160万人は、北朝鮮の拉致被害者支援・外国人参政権反対で希望か自民へ。自動車総連75万人は、希望の党支持の姿勢。一部は自民支持。つまり民間労組は、表立って自民党支持を打ち出せた。これが小池らの連合破壊目的達成だ。これで連合は、しがらみがなくなったのだ。(K)※敬称略
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https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/215209

浜矩子 同志社大学教授
安倍首相の土俵に乗ってはいけない 総選挙「本当の争点」
2017年10月8日

     (同じニオイがする(C)日刊ゲンダイ)

 今度の総選挙は当初、安倍首相のご都合主義解散への賛否と、それを自ら「国難突破解散」と名付けたことが最大の焦点でした。もちろん、安倍首相という「国難」を突破するという意味ではその通りなのですが、そこへ「希望の党」なる不気味な存在が出てきて、どうも有権者がまともな選択をできないような異様な与野党対決の構図になってしまった、というのが現状ではないでしょうか。アホノミクスの皿も小池さん(希望の党代表)の皿も、いずれも毒皿という感じですからね。

 さすがに枝野さんがリベラルの旗を掲げた新党を結成したので、多少は逃げ道というか、正常な受け皿ができたと思っています。

 小池新党の不気味さというのは見ての通りですが、「旧民主党系を排除する」「安保法制と改憲に賛成」「改革保守」などと言って、要は「保守」であることを前面に出しています。「リアルな外交安全保障」という表現も使っていました。極めてネオコン的な色彩が濃いネオコンの行き着く先は国粋主義です。その意味でグリーンモンスターとアホノミクスの大将は非常に似ていますが、前者の方が「粘り腰」がありそう。パワーアップバージョンの国家主義者に、どうも一段と警戒が必要そうです。

 実際、安倍さんと小池さんの発言には共通点が多い両者が連携してしまう可能性もあり、そこに維新が加わったら、国家主義の大同団結ができあがってしまう大政翼賛会ですね。だから本当の野党が本当に頑張らなければいけないと思います。


■「国難」を突破できるのか

 こうした状況を踏まえた上で言いたいのは、争点をどう展開していくのかということです。安倍首相の言う消費税の使い道の変更や少子高齢化などは、すべてが後付け。北朝鮮の危機対応にしても、だったら選挙をやっている場合じゃないということにもなる。

 ですから、本当の野党は安倍さんが設定する議論の土俵に乗らないで、今、この国が直面している本当の問題を争点として打ち出していくべきだと思う。それができれば面白い戦いになる。

 本当の野党が着眼すべき「本当の問題」とは、何か。それは、まさしく国難突破です。国粋主義化という名の国難から国民を守り切れるか、ということです。「国民の上に国家を置く」ことを目指しているのがチームアホノミクス。グリーンモンスター軍団からも同じ香りがプンプンしてくる。チームアホノミクスは財政節度の放棄を正当化する方向に向かっています。その行き着く先は、日銀による財政ファイナンスの制度化です。そうなれば「経済ファシズム体制の完成です。そんなことを許してはいけないという観点から、切り込んでいく必要がある。

 人づくり革命国家のために国民を使うという考え方ですから、こうしたテーマを「本当の問題」としてうまく議論のテーブルに乗せられるといい。グリーンモンスター軍団からも、その辺についてのスタンスを引っ張り出せるといいですね。緑の衣の陰にどんな鎧が隠れているのか打倒アホノミクスのついでに暴くことができれば楽しい
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●壊憲・専制政治・独裁反対、立憲政治を! 「頭の乏しい…こんな人たち」呼ばわりされた皆さん、結集を!

2017年10月08日 00時00分35秒 | Weblog

[※サンデーモーニング(2017年10月1日)三「ト」物語)↑]



リテラの記事【民進党リベラル派が「立憲民主党」旗揚げ! 改憲をストップするためにリベラル勢力は結集せよ】(http://lite-ra.com/2017/10/post-3486.html)。

 《当然の動きだ。小池百合子希望の党代表は「政権交代」を目指すと打ち出していたが、若狭勝氏は昨日、政権奪取する時期について「次の次(の衆院選)ぐらい」という見解を示した。他方、小池代表は合流議員に対して、供託金などの600万円以上を持ってくることだけでなく、ツーショット写真の撮影に3万円の支払いを求めるなど、わかりやすいほどに金づる扱いをしている》。

   『●トファは自民党亜種…「第2自民党」なのか
      第2お維なのか不明だが、自公お維と同種で、かつ、壊憲体質
   『●「選ぶ側の目こそ問われる」「有権者も…
     「二物」を許すほど甘くはなかろう」…サギ師を見抜く甘くない目

   『●自民党亜種トファ・キトの「反作用として期待される
         リベラルの結集」…それが最後の望み・希・希望
   『●アベ様や自公お維も厭、小池氏やトファ・キトも嫌… 
         民主主義・平和主義を愛する「こんな人」達が結集を!
   『●「おっさん政治をつぶして新おっさん政治を始めたにすぎない」
                           自民党亜種トファが本領発揮
   『●金子修介監督ショートムービー『希望の党☆』(2005年)…
                 「…を日本の政界が後追いしているみたい」

   『●「欲しいのはカネと連合の組織だった」… 
      極右政党キト出来上がりっ、で本当にいいの? 目を覚ませ!
   『●自民党亜種トファや小池・若狭両氏らの
      壊憲体質はもともと露わ…第2自民党や第2お維に何を期待するの?

 キトの「金づる」程度…? 「金づるファースト」「壊憲ファースト」「戦争ファースト」…そんな「踏み絵」を踏まされてまでキトに行かなければいけない旧民進党議員の皆さんの政治家としての矜持みたいなものって、一体どんなモノなんだろう。

 リテラの記事【安倍自民党の政権公約の詐欺っぷりがひどい! 解散理由の消費税の使途変更は端っこに、北朝鮮と改憲も嘘だらけ】(http://lite-ra.com/2017/10/post-3488.html)によると、《じつは枝野代表が真摯な会見を開いていたちょうど同じ時間、裏では自民党が恥知らずな会見をおこなっていた。岸田文雄政調会長による、衆院選の政権公約発表会だ》…そうです。
 癒党キトと与党自民党のコアな公約の違いが分からない…。アベノサギagain…何度騙されれば自公支持者は改心するのだろう。また、キトに投票することは、アベノサギに騙されることと等価。ユリノサギ小田嶋隆さん曰く、英語圏の人には「Yuri…」の音は「urine (尿)」[jˈʊ(ə)rɪn]の接頭辞「urino-」に聞こえはしまいか…、とのこと)。

 日刊ゲンダイの斎藤貴男さんのコラム『二極化・格差社会の真相/みんな目を覚ませ!消費税の使途変更」という大ウソ』(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/214768)にも、《消費税増税の使途変更を問うなどという見え透いたウソを、よくもまあ、いけしゃあしゃあと。どこまでも森友・加計隠しと、北朝鮮の“脅威”にワルノリして差別を煽り、一気に憲法改正&戦争+利権漁りに持っていくための解散・総選挙以外の何物でもないではないか》、とあります。
 消費税凍結・原発ゼロする気も無いのに公約に掲げるキトが悪乗り便乗することで、民進党の血を吸い尽くし、一方、「森友捜査ツブシ」を与党自公の側面から支援し、与党や癒党お維と共に「壊憲」「戦争できる国へ」という悪夢へと導いています。斎藤貴男さんの言う通り、自公お維キト支持者の皆さん、「眠り猫」の皆さん、いい加減に「みんな目を覚ませ!

 日刊ゲンダイの記事【小池希望も安倍自民も嘘ばかり 壮大な茶番劇のウラを読む】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/214762)では、《まともな有権者ほど、閉口している。今度の解散・総選挙ほど、出世欲と支配欲をムキ出しにした権力闘争のおぞましさを見せつけられたことはない。安倍首相VS小池都知事という独裁気質に満ちた者同士の醜悪な争いを、メディアも朝から晩まで無批判にハシャギ立てるだけ》。
 また、同紙の記事【構図が見えた総選挙 極右の独裁者2人が悪魔対決の醜悪】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/214913)でも、《衆院選は「自民、公明」「希望、日本維新の会」「立憲民主、共産、社民」の3極で争う構図が固まった――。メディアは当たり前のように書くが、有権者はこれを真に受けると間違える。小池百合子都知事が代表を務める「希望」は仮面をかぶった“エセ野党”だ。安倍VS小池の対決なんて、極右同士の…》。
 マスコミの言う「争い」「対決」など無いと思うのですが…自公お維キトは一体であり、壊憲志向・戦争願望に満ちていて、選挙が終われば、一体化するに決まっています。待っているのは、専制政治・独裁社会。絶対に、見せかけの「争い」「対決」に騙されてはいけないし、投票すべき党や候補者を見誤ってはダメ。
 〔与党自公+癒党お維キト〕 対 〔真の野党〕 …構図を見誤ってはいけない。

 さらに、同紙の記事【小池知事「希望の党」 刺客擁立大失敗で“絶望”の24選挙区】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/214917)には、《「排除の論理」を掲げる小池代表は、枝野幸男が結成した立憲民主党の候補者が立つ選挙区に刺客を送り、リベラル派を徹底的に叩き潰すつもりだ。しかし、狙い通り刺客作戦が成功するのかどうか。肝心の刺客が“返り討ち”に遭う可能性が高まっている…公明党への“配慮”…その一方で、「立憲民主党」の候補者が立つ選挙区には、ことごとく刺客を立てている…よくぞここまでヒドイ刺客を集めたものだ。もう少しマシな人材はいなかったのか》…だそうだ。
 おいおい、どこに向かって刺客を送っているの? 自公政権を倒すなんて気が全くないことが分かります。選挙後、自公お維キトで独裁・専制支配をやる気満々!、じゃないですか。

   『●アベ様の《積極的平和主義》を愛し、「子育ての党」を
           詐称する公明はとっくの昔に一線を越えている

 最後に、《子育ての党》を詐称し、カケンという名で壊憲にまっしぐら、アベ様提唱の《積極的平和主義》を愛するコウモリ党・公明について、同紙の記事【公明山口代表がトンデモ発言 野党の批判に「頭が乏しい」】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/214761)によると、《「庶民の党」の看板はとっくに消え去ったようだ。先週末、千葉・市川市で街頭演説に立った公明党の山口那津男代表。解散に大義がない、と批判する野党を念頭にこう言い放ったのだ。「野党の中には衆院を解散する意義が乏しいと言う人がいるが、それは自分たちの頭が乏しいためだ」…そんな庶民の声に対し「頭が乏しい」=「頭が悪い」とは、よくぞ言ったもの。秋葉原の都議選応援演説で、聴衆を指さして「こんな人たち」呼ばわりした安倍首相と同じだ…「頭が乏しい」大多数の国民は10月22日にどんな審判を下すのか》。
 自民やお維キトだけではありません、もちろん、与党公明も腐敗臭を放っています。「心がさもしい」公明。

 「こんな人たち」「頭の乏しい」と呼ばれた側の皆さん、団結しましょう。「眠り猫」の皆さん、2017年10月衆院選に行き、真の野党に投票を!

   『●自公お維キト支持者、「どうして、危険を回避してくれるような
                  リーダーがほしいとならないのだろうか?」
   『●アベ様の腐敗を葬るかもしれない、自公お維キトの
          独裁政治を招くかもしれない…山尾志桜里さんの蹉跌

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http://lite-ra.com/2017/10/post-3486.html

民進党リベラル派が「立憲民主党」旗揚げ! 改憲をストップするためにリベラル勢力は結集せよ
2017.10.02

     (枝野幸男オフィシャルサイトより)

 本日、間もなく開かれる予定の記者会見で、民進党の枝野幸男代表代行が新党立ち上げを宣言、新党名を「立憲民主党」と発表する。現在、辻元清美長妻昭らが立憲民主党からの出馬を決めたという。
 当然の動きだ。小池百合子希望の党代表は「政権交代」を目指すと打ち出していたが、若狭勝氏は昨日、政権奪取する時期について「次の次(の衆院選)ぐらい」という見解を示した。他方、小池代表は合流議員に対して、供託金などの600万円以上を持ってくることだけでなく、ツーショット写真の撮影に3万円の支払いを求めるなど、わかりやすいほどに「金づる」扱いをしている。
 結局、「安倍政権の打倒」での一体化など、小池代表の騙し文句にすぎない前原誠司代表が嘘をついたのか小池代表が前原代表を騙したのかは定かではないが、どちらにせよ小池代表の目的が民進党の解党」「リベラル派勢力潰し」「野党共闘潰しにあったことは明確だ。現に、小池代表が衆院過半数を超える候補を擁立せず、自民党と連立を組む可能性も十分あるこの状況は安倍首相をアシストするものでしかないのだ。
 そんななか、民進党のリベラル派が「立憲」を掲げて新党を立ち上げたことは、真の意味での「反安倍」の宣言だ。言うまでもなく、安倍政権のこの5年間は、ことごとく立憲主義を否定する独裁的な政治が勝手におこなわれてきた。笑顔で排除などと口にするような安倍首相と似通った独裁、全体主義志向の小池はこうした安倍政権の強権政治をけっして追及しないが、立憲民主党の立ち上げによって、小池の独裁体質をも鮮明にしなければならない。
 そして、今回の衆院選でもっとも重要なのは、憲法改正の問題だ。小池の「リベラルは排除」発言をはじめ、若狭氏や細野豪志氏らは「安保法制」と「憲法改正」を踏み絵にすることを強調してきた。立憲主義に反する安保法制を問い直すことはもちろんだが、いま、いちばん危機にさらされているのは、憲法だ。
 事実、小池代表の憲法に関する過去の発言をみると、完全に安倍首相と一致する。
 たとえば、2000年の衆院憲法調査会では、当時の東京都知事である原慎太郎現行憲法の否定を言い出すと、小池はこのように賛同した。

   「結論から申し上げれば、いったん、現行の憲法を停止する、廃止する
    その上で新しいものをつくっていく、私はその方が、今のものを
    どのようにどの部分を変えるというような議論では、
    本来もう間に合わないのではないかというふうに思っておりますので、
    基本的に賛同するところでございます」

 石原と共鳴して「現行憲法を廃止せよ」と主張する──これは安倍首相の本音と合致する点だろうし、小池が極右と呼ばれる所以だろう。
 さらに、安倍政権が緊急事態条項などから着手する「お試し改憲」についても、小池はいち早く提案していた。2011年、右派論客である渡部昇一・上智大学名誉教授との対談では、“本丸は9条だが、まずは他の条項を変えてアレルギーを抜くべきだ”として、このように示唆した。

   「九条を前面に出すとこの国はすぐ思考停止に陥り、右だ左だ
    と言い合うばかりで何も進まないという事態が何十年も続いて
    きました。塩野七生さんもおっしゃっているのですが、まずは誰が
    聞いても『いい』と言えるような憲法から改正して、
    『憲法は改正できるものだ』という意識を共有するところから
    はじめたほうが、結果的には早く憲法を改正できるのではないか
    と思うんです」(『渡部昇一、「女子会」に挑む!』ワック)

 これはいま現在の小池の態度と重なる。9条をもち出すと反対も多い、だからまずはそれは俎上に載せずに改憲してしまおう。最終目的は安倍首相と同じなのだ
 事実、ふたりはそうした国民を騙し討ちする手段をとることを“共有”している。2015年2月、衆院予算委員会で“16年参院選後の改憲”をアピールした小池は、安倍首相への質問のかたちで、財政の権限を定めた憲法83条から「お試し改憲」すべきだと水を向けた。

   「いきなり全部のメニューを最初からというよりも、ひとつそのような
    かたちで進める、96条(改憲の発議要件)よりも私は83条から
    始めるべきではないだろうか、このように思っております」

 このとき、小池から質問を受けた安倍首相は、慎重に言葉を選びながらも時折小さく笑みを浮かべるなど、まんざらでもない様子だった。
 つまり、今回の衆院選は、こうした小池の欲望を実現させる契機になる可能性だけでなく、安倍首相にとっても力強い味方を得ることになる。メディアは小池新党の「民進党リベラル派の排除」や「小池の国政出馬」などの話題に終始しているが、その本質は一大改憲政党の誕生なのだ。そして、ここに公明党、維新の会などもくわえると衆院は憲法改正派に埋め尽くされる。言わば、この選挙は「憲法」こそが最大の争点なのである。
 だからこそ、枝野率いる「立憲民主党」は、立憲主義を否定する安倍首相と小池百合子の共通点や、小池新党が「第二自民党」であることを暴き、憲法をリセットさせてはいけないと訴える必要がある。小池劇場に振り回されるメディアを巻き込んで、反安倍」「独裁者に憲法を蹂躙させないという旗印をはっきりと掲げてほしい

(編集部)
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