Activated Sludge ブログ ~日々読学~

資料保存用書庫の状況やその他の情報を提供します。

●アベ様は《火事場ドロボー》1号なり。その《バカ》を有難がってテレビに出す《バカ》…そんな《バカ達と…戦》はなければならない…

2022年04月01日 00時00分47秒 | Weblog

[※ 自公選挙公約「子育て…」小躍りするアベ様日刊ゲンダイ(2017年12月19日)↑]


(2022年03月21日[月])
日刊ゲンダイのコラム【適菜収 それでもバカとは戦え/北方領土めぐり巨額上納に主権棚上げ…それでものこのこ出てくる安倍晋三は火事場ドロボー】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/302103)。

 《同番組が北朝鮮が日本海に向けて飛翔体を発射したことを速報すると安倍は「こういう情勢を利用するというのは、当然予想できたと私も思います」と発言。情勢を利用して、のこのこと出てきたのはおまえだろう。今回の侵攻から得た「教訓」として、アメリカの核兵器を同盟国で共有して運用する政策について議論が必要と言い出した。翌日には岸田文雄に否定されていたが、火事場泥棒そのものだ》。

 アベ様は《火事場ドロボー》1号なり。その《バカ》を有難がってテレビに出す《バカ》…そんな《バカ達と…戦》はなければならないという虚しさよ。
 〝四月バカ〟では済まない、本質的《バカ》なのが哀しい。

 しかも、《火事場ドロボー》という《バカ》は1号だけでなく、次々と。《火事場ドロボー》1号=アベ様、《火事場ドロボー》2号=松井一郎元大阪「ト」知事、《火事場ドロボー》3号=橋下徹元・初代大阪「ト」知事、《火事場ドロボー》4号高市早苗氏、《火事場ドロボー》5号菅義偉元最低の官房長官…。ウクライナ侵略を利用・便乗して、壊憲して戦争できる国へ、敵基地攻撃へ、核保有へ。そういうのを《火事場ドロボー》と言います。
 さらには、《火事場ドロボー》1号、2号、3号、4号、5号…を支持し、彼/彼女らに投票する人々に、壊憲して戦争する国になる自覚はあるのか? その結果を予想できないのだろうか?

 《火事場ドロボー》1号、2号、3号…の狂気の暴走。
 日刊ゲンダイのコラム【室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」/「日本は非核三原則が定められている」岸田さん、もっとはっきりいって!】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/302373)によると、《てか、維新と安倍さんの言い分は、ただの一部の狂信的な信者へ向けての発言だカルト的な応援団に、ウケればいいってだけのこやつらと一緒にされることとんでもなく恥ずかしいこと。岸田さん、もっとはっきりいって。》

 《火事場ドロボー》1号、2号、3号…を支持し、投票する人々に、壊憲して戦争する国になる自覚はあるのか?
 琉球新報のコラム【<金口木舌>反戦のこだま】(https://ryukyushimpo.jp/column/entry-1483488.html)によると、《「戦争とは完全な悪だ私はこの恥ずべき戦争に反対する」。ロシアの作家ドミートリー・ブィコフ氏が、ラジオ局「モスクワのこだま」の番組で語った。弾圧を恐れず戦争に反対する言葉に、共感が広がっている》。

   『●台湾有事を煽り《ロシアのウクライナ侵攻のような軍事衝突にまで
     エスカレートさせてはならない…外交による対話を強めなければならない》
   『●誰が壊憲を望んでいる? COVID19禍のドサクサ、ロシア侵略の
     火事場ドロボー1号、2号、3号…らによる壊憲など許されるはずもない
   『●《思考力あるならば殺し合わずに済む方法…、政治力を持って開戦に
     至らない道を見つける事だ。ところがその政治家本人が核武装を…
   『●《当事者でない他の国が声をあげ、国際世論をつくり出すことが、理不尽
       な状況の抑止につながるというのは、国際社会の常識ではないか》!
   『●経済産業省資源エネルギー庁「復興のあと押しはまず知ることから」?
       「復興のあと押しはまず〝原状回復してみせる〟ことから」です
   『●東電核発電人災から11年: 《原発事故は終わっていません。
      政府が復興の名のもとに困難に陥った人たちをさらに追い詰める…》
   『●《やっぱりここさ帰りたい。親が開拓して受け継いだ土地。次の世代に
      残してやりたい。汚したら、きれいにして返すのが当然じゃないか》
   『●小出裕章さん《国と東電が策定したロードマップは「幻想」です…
     つまり、デブリの取り出しは100年たっても不可能》、石棺しかない
   『●《政府は過去に原発が武力攻撃を受けた際の被害予測を報告書に
     まとめていたからだ。しかも、その被害予測は凄まじい内容だった…》
   『●《【原発耕論…】福島事故で被ばくしたこどもたちに、不安なく過ごせる
         未来を!(311子ども甲状腺がん裁判)》(デモクラシータイムス)
   『●《政府機関の地震予測「長期評価」に基づく試算から原発への大津波の
      到来は予見できた…対策の先送りを許した国…国に重大な法的責任》
   『●《武藤類子さん…が講演し、今も続く過酷な被害を訴えた。ロシアに
     よるウクライナの原発攻撃にも触れ「胸がふさがれる思い」と語った》
   『●《ひとたび制御を失った原発が、後世にどれだけの重荷を残すのか。
     …廃炉作業が遅々として進まぬ現実が、原発の巨大なリスク》を顕在化
   『●東電核発電人災…《あまりに切ない一枚です。…犬。…鎖につながれた
      まま…取り残されたわが家で、何を思いながら力尽きたことでしょう》
   『●《けれども、安易な対応は、己の社会をも彼らのそれへと限りなく近づ
     けていく。冷静に、冷静に……。自壊ほどの愚の骨頂はないのである》
   『●斎藤貴男さん《ロシア軍のウクライナ侵攻をダシにした、帝国主義への
     妄執と言うべきか…日本の対米従属度が、いっそう高められるだろう》
   『●《火事場ドロボー》1号、2号、3号…を支持し、投票する人々に、
     壊憲して戦争する国になる自覚はあるのか? 予想されるその結果は?
   『●《政治家の仕事とは1日でも早く戦争を終わらせること…被爆国の
     我が国は猛然と抗議し、国際社会をリードすべきなのにもかかわらず…》

=====================================================
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/302373

適菜収 作家
近著に「日本人は豚になる」「ナショナリズムを理解できないバカ」など。著書40冊以上。購読者参加型メルマガ「適菜収のメールマガジン」も始動。詳細は適菜収のメールマガジンへ。本紙連載が書籍化「それでもバカとは戦え」好評発売中

それでもバカとは戦え
北方領土めぐり巨額上納に主権棚上げ…それでものこのこ出てくる安倍晋三は火事場ドロボー
公開日:2022/03/05 06:00 更新日:2022/03/05 06:00

     (「ウラジーミル、君と僕は同じ未来を見ている」
      /(C)共同通信社)

 私が小学生の頃、自宅の近くで火事があった。消防車や救急車のサイレンが鳴る中、燃え上がる家を見ていると、同級生のK君も見物に来ており、火を見て興奮したのか「火事だ、火事だ」と小躍りしていた。そのとき、K君の父親が近づいてきて、K君を引っぱたいた。「なんだ、その態度は。不謹慎だろう」と。私は子供心に「立派なお父さんだな」と感じた。

 2月24日、ロシアはウクライナに軍事侵攻。

 「ウラジーミル。君と僕は同じ未来を見ている」「ゴールまで2人の力で駆け抜けよう」などと言いながら、体をくねくねと動かし、瞳を潤ませ、全力で恭順の意を示してきた安倍晋三という男が、自民党の会合で「断じて許すわけにはいかない」と遠吠えしたそうな

 安倍はテレビ番組にも出演。プーチンの説得を期待する声が紹介されると「もちろん説得できたら私も説得したいんですが」と発言した。自民党内からも一時「安倍を特使に」との声が出たが不謹慎にも程がある安倍は日ロ外交で失敗を続けた張本人ではないかプーチンは安倍を「金づる」「ぱしり」くらいにしか思っていない。過去27回も会談しておきながら、上納金と一緒に北方領土をむしり取られただけ。2019年9月6日、プーチンは「(北方領土は)スターリンが全てを手に入れた。議論は終わりだ」と切り捨てた

 同番組が北朝鮮が日本海に向けて飛翔体を発射したことを速報すると安倍は「こういう情勢を利用するというのは、当然予想できたと私も思います」と発言。情勢を利用して、のこのこと出てきたのはおまえだろう。今回の侵攻から得た「教訓」として、アメリカの核兵器を同盟国で共有して運用する政策について議論が必要と言い出した。翌日には岸田文雄に否定されていたが、火事場泥棒そのものだ。バイデンについては、「プーチン大統領のような指導者を相手にする場合、最初から手の内を示すよりも、選択肢はすべてテーブルの上にあるという姿勢で交渉するのが普通ではないかと考える」などと偉そうに論評していたが、北方領土問題に対し、日本側の巨額投資と主権問題の棚上げという手の内を最初から示したのは他でもない安倍である

※重版決定! 書籍「それでもバカとは戦え」講談社から絶賛発売中
=====================================================

=====================================================
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/302373

室井佑月 作家
1970年、青森県生まれ。銀座ホステス、モデル、レースクイーンなどを経て97年に作家デビュー。TBS系「ひるおび!」木曜レギュラーほか各局の情報番組に出演中。著書に「ママの神様」(講談社)、「ラブ ファイアー」(集英社文庫)など。


室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」
「日本は非核三原則が定められている」岸田さん、もっとはっきりいって!
公開日:2022/03/11 06:00 更新日:2022/03/11 06:00

     (岸田首相(3月2日の参議院予算委員会)
      /(C)日刊ゲンダイ)

「認めることは難しいと考えているし、政府として議論することは考えていない」(岸田文雄・日本国首相)

 これは3月2日の参議院予算委員会での岸田首相の答弁。

 もっとはっきりいって。日本では核兵器を「持たず、つくらず、持ち込ませず」の非核三原則が定められていると

 ロシアのウクライナ侵攻を受け、ここぞとばかりに「日本にも核兵器を」という輩が湧いている

 そういう輩は諦めないのよ。3月4日付の毎日新聞『維新 核共有議論提言』という記事に書かれてあったが、

『日本維新の会の藤田文武幹事長は3日、外務省を訪れ、米国の核兵器を日本に配備して共同運用する「核共有」の議論を求める政府への提言を森健良事務次官に提出した』

 提言には「核についてもタブーなく検討する」「核共有による防衛力強化などに関する議論を開始する」などと書かれていたとか。

 ほんでもってま~た、安倍晋三元首相も3日、

「政府で議論するのと党で議論するのは別。現実を見ながら議論しなければいけない」

と安倍派会合で語ったとか。

 現実見てないのは誰だよ世界中が核兵器廃絶の方向に向け頑張っているのに、日本がこれから核を持つことは、世界中から反感を買う行為だろ日本が戦争に巻き込まれる可能性は高くなる

 でもって、アメリカが「んじゃ、核を共有しますか」なんていうわけないだろ。万が一、億に一、別の条件を日本に飲み込ませたいからと核を共有することをOKしたとして、アメリカがスイッチを日本に渡してくれるか?

 バッカじゃないの!

 てか、維新と安倍さんの言い分は、ただの一部の狂信的な信者へ向けての発言だカルト的な応援団に、ウケればいいってだけの

 こやつらと一緒にされることはとんでもなく恥ずかしいこと。岸田さん、もっとはっきりいって。
=====================================================

=====================================================
https://ryukyushimpo.jp/column/entry-1483488.html

<金口木舌>反戦のこだま
2022年3月11日 05:00
金口木舌 ウクライナ侵攻 フェイクニュース

戦争とは完全な悪だ私はこの恥ずべき戦争に反対する」。ロシアの作家ドミートリー・ブィコフ氏が、ラジオ局「モスクワのこだま」の番組で語った。弾圧を恐れず戦争に反対する言葉に、共感が広がっている

▼モスクワのこだまは「出来事に関する全ての意味ある視点を示す」という姿勢で政権批判も辞さない反骨のメディアだったが、3日に取締役会が解散を決めた

▼ロシア政府はメディアに、ウクライナ侵攻を「特別な軍事作戦」と呼ぶよう求めたが、同局は「侵攻」「戦争」と伝え、圧力を受けていた。世界中の批判に対抗するように、ロシア政府は言論統制を強めている

▼戦時中の日本は虚偽の大本営発表を繰り返し、新聞も無批判に報じた。中国政府に批判的な香港の「リンゴ日報」は資金を凍結され、発行停止に追い込まれた。トランプ前米大統領も一部メディアを「フェイクニュース」と攻撃した

▼弾圧にもかかわらず、ロシアでは反戦を叫ぶ声が広がる。自由と平和を求める声が世界中にこだますれば、独裁を終わらせる力になる
=====================================================

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●「米ラスベガス・サンズに日本に参入する免許を与えるよう強く要求」されておきながらアベ様は平気で…

2018年10月24日 00時00分12秒 | Weblog

[※ 自公選挙公約「子育て…」小躍りするアベ様日刊ゲンダイ(2017年12月19日)↑]



リテラの記事【安倍首相がカジノ法審議でやっぱり大嘘答弁していた! 強行の裏にトランプ大統領“お友だち”優遇を要求と米メディアが暴露】(https://lite-ra.com/2018/10/post-4309.html)。

 《またも安倍首相の嘘があきらかになった。…2017年2月にアメリカで安倍首相はトランプ大統領と会談をおこなったが、このとき、トランプ大統領が自身の大口献金者であるカジノ大手の米ラスベガス・サンズに日本に参入する免許を与えるよう強く要求》。

   『●浜矩子さん《昼間は超効率的に労働させ…
      夜間は退廃の不夜城活動で経済活性化に貢献させる…》、あぁ…
    「日刊ゲンダイの記事【安倍政権がカジノ法案強行…日本が「テロの標的」
     になる日】…《最有力とされているのが、トランプ大統領の最大の
     スポンサーであるアデルソン会長…が経営する「ラスベガス・サンズ」だ。
     アデルソン会長は「1兆円投資」を公言》。
       アベ様の親分のオトモダチ=博打屋にカネを貢ぐため。
     《他人の不幸や不運を踏み台にするような成長戦略は極めて不健全》…
     しかも、スッたカネはニッポンの皆さんのために使われる訳がなく、
     番犬様の本国に還流」
    《大門さんはパネルを出してきた。〈米国カジノ資本 ラスベガス・サンズの
     株主構成(儲けのほぼ100%がアデルソン一族に還元)〉という儲けの
     比率パネルだ。
       そしてこう言った。
        「アデルソン氏はトランプ大統領の支援者
         日本で吸い上げたお金がアメリカに行くんですよ!」》

   『●「働かせ方壊悪」…(斎藤美奈子さん)「こんな形で働かされたら
                      子育てなんかできない…少子化促進法」
    「東京新聞の記事【カジノ法案にトランプ氏の影 きょう参院審議入り】…
     《カジノ解禁を安倍政権が急ぐ背景には、米カジノ業界から支援を受ける
     トランプ米大統領の影が見え隠れする…「ラスベガス・サンズ」会長の
     「カジノ王」シェルドン・アデルソン氏…トランプ氏の有力支援者
     枝野幸男代表は「米国カジノ業者が子会社をつくり運営し、日本人が
     ギャンブルで損した金を米国に貢ぐ国を売る話だ」と厳しく批判》。
       博打が美しき「我が国の成長戦略」…愚か過ぎて、哀し過ぎる。
     アベ様の親分のオトモダチの米カジノ王のための「成長戦略」」

 《トランプ大統領が自身の大口献金者であるカジノ大手の米ラスベガス・サンズに日本に参入する免許を与えるよう強く要求》してたんじゃないのぉ! アベ様ときたら、あまりの予想通りの展開過ぎて、呆れたねぇ。憲政史上最悪の国会で、アベ様は《そんな事実は、これはまったく、一切なかったということをはっきりと申し上げておきたい》と明言。息吐く様にウソをつく。《ニヤニヤと笑みを浮かべながら…、根も葉もないヨタ話と言わんばかりに笑い、鼻にもかけないような態度をとり、事実を完全に否定》しておきながら、なんじゃそりゃ。
 《つまり安倍首相は、カジノ法案を押し通そうとした背景にトランプ大統領からの強い要求があったということをひた隠し、国民に対して“ニヤニヤ笑い”で嘘をついたのである》…今さら驚きはしないが、これこそ、息吐く様にウソをつくアベ様の本領発揮。《笑うことで事実をフェイクのようにあしらうのは安倍首相の常套手段》。卑怯・卑劣。
 《カジノ法案の本質は、違法行為である賭博を合法化し国民から巻き上げた金を企業に横流しするということにほかならないが、その金がトランプ大統領の“お友だち”の懐に流れ込む》…自公お維キトの議員の皆さん、そして、支持者の皆さん、《賭博》を誘致したい皆さん、それでいいのですか?

 外務省までもウソ吐き。《外交文書を“捏造”…外務省の和訳には、「日米物品貿易協定(TAG)」と記されているが、英文にはTAGなどとひと言も書かれていない》。単に、二国間FTA

 日刊ゲンダイの記事【今度は日米共同声明で改ざん “トンデモ造語”TAGでFTA隠し】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/239260)によると、《財務省の決裁文書改ざんに続き、今度は外務省が外交文書を“捏造”だ…外務省の和訳には、「日米物品貿易協定(TAG)」と記されているが、英文にはTAGなどとひと言も書かれていないのだ》。
 東京新聞の記事【来年1月にも日米貿易交渉 農産品、為替で攻防へ】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/list/201810/CK2018101802000138.html)によると、《トランプ米政権はこれまで二国間交渉でカナダやメキシコ、韓国に強い姿勢で譲歩を迫った経緯…日本政府は、今回の交渉は「物品貿易協定(TAG)」を結ぶためのものと説明。米側は一般的にサービスや投資も含める自由貿易協定FTA)」(ペンス副大統領)と位置付けている》。

 米韓FTAにな~にも学ばない国。米韓FTAという先達に学ぶ気なし…そもそも《ウソつかない。TPP断固反対。ブレない。》の公約は何処にいった?

   『●TPP、米韓FTAという先達に学ばないと・・・・・・
     「米韓FTAは「TPPのひな型」だ。悪名高きISD条項
      盛り込まれている。「投資家が自由な経済活動を
      侵害された場合、国家を訴えることができる」というやつだ。
      もっとも、適用されるのは韓国内に限られる。韓国企業が
      米国内で活動する場合は、「米国の国内法が優先される」と
      序文にある。つまり、自由な経済活動をできるのは
      米国企業だけなのだ。韓国はなぜこんな
      喜劇的な不平等協定を締結したのか」

 《カジノに貿易、武器購入まで……。トランプに尻尾を振ることしかできない“忠犬”の安倍首相によって、日本はどこまでも売り渡されつづけていくのだろう》…世界中の笑いものだ。

==================================================================================
https://lite-ra.com/2018/10/post-4309.html

安倍首相がカジノ法審議でやっぱり大嘘答弁していた! 強行の裏にトランプ大統領“お友だち”優遇を要求と米メディアが暴露
2018.10.12

     (首相官邸HPより)

 またも安倍首相のがあきらかになった。10日、米ニュースサイト「プロパブリカ」が、2017年2月にアメリカで安倍首相はトランプ大統領と会談をおこなったが、このとき、トランプ大統領が自身の大口献金者であるカジノ大手の米ラスベガス・サンズに日本に参入する免許を与えるよう強く要求した、と伝えたのだ。

 安倍政権は、今年の通常国会で「カジノ法案」こと統合型リゾート(IR)実施法案を数々の問題点を追及されながらも十分な審議もおこなわないままに強行採決したが、このカジノ法案の審議でも、じつは「トランプ大統領からの口利きがあったのではないか」という問題が追及されたことがあった。

 この問題を安倍首相に突きつけたのは、共産党の塩川鉄也議員だ。6月1日に開かれた衆院内閣委員会で、塩川議員は昨年6月10日付けの日本経済新聞のある記事を読み上げた。その記事には、こう書かれている。

「シンゾウ、こういった企業を知っているか」。米国で開いた2月の日米首脳会談。トランプ大統領は安倍晋三首相にほほ笑みかけた。日本が取り組むIRの整備推進方針を歓迎したうえで、米ラスベガス・サンズ、米MGMリゾーツなどの娯楽企業を列挙した。政府関係者によると首相は聞き置く姿勢だったが、隣の側近にすかさず企業名のメモを取らせた

 そして、「この記事は事実か」と問われた安倍首相は、ニヤニヤと笑みを浮かべながら、こう答えたのだ。

   「まるでその場にいたかのごとくの記事でございますが(笑)、
    そんな事実は、これはまったく、一切なかったということを
    はっきりと申し上げておきたいと思います」

 このように安倍首相は、根も葉もないヨタ話と言わんばかりに笑い、鼻にもかけないような態度をとり、事実を完全に否定したのだ。

 だが、日経だけではなく、今回、アメリカからも同様の報道が出てきた。しかも、この問題を報じた「プロパブリカ」は調査報道を専門とし、2010年にはネットメディアで初めてピュリツァー賞を受賞するなど高い信頼を得ている報道機関だ。そのうえ、安倍首相がトランプ大統領からラスベガス・サンズへの免許を与えるよう強く迫られたという、日経記事よりもさらに直接的な働きかけがあったと報じているのだ。

 つまり安倍首相は、カジノ法案を押し通そうとした背景にトランプ大統領からの強い要求があったということをひた隠し、国民に対して“ニヤニヤ笑い”で嘘をついたのである

 笑うことで事実をフェイクのようにあしらうのは安倍首相の常套手段だとはいえ、問題は、やはりカジノ法案強行採決の裏にトランプ大統領のに“圧力”があったということだ。カジノ法案の本質は、違法行為である賭博を合法化し国民から巻き上げた金を企業に横流しするということにほかならないが、その金がトランプ大統領の“お友だち”の懐に流れ込む、というのである。

 安倍首相は頻り仕切りにトランプ大統領との親密ぶりをアピールし、安倍応援団たちも「安倍さんじゃないとトランプとここまで交渉はできない!」などと言い張るが、実態はこの通り、たんなる「言いなり」「金づる」「トランプの犬」でしかないではないか。

 それは、いま話題となっているTAG(Trade Agreement on goods/物品貿易協定)問題でも同じだ。安倍首相はじめ日本政府は、先日の日米首脳会談で合意した二国間での貿易協定交渉について「TAG」という新たな略語をもち出し、「TAGは、これまで日本が結んできた包括的なFTA(自由貿易協定)とはまったく異なる」などと強調、日本政府も「農産物や鉱工業品など物品に限定して関税の引き下げを話し合う協定だ」と主張している。


■TAG という略語を捏造、実際はFTAでもトランプ大統領の言いなり

 だが、対するアメリカ側はTAGなどという略語は一切使用しておらず、在日米国大使館が公表した共同声明の日本語訳でも〈物品、またサービスを含むその他重要分野における日米貿易協定の交渉を開始する〉と説明。ハガティ駐日米国大使も「われわれはTAGという用語を使っていない」「共同声明には物品と同様にサービスを含む主要領域となっている」と述べている。

 つまり、実態は事実上のFTAであるのにそれを隠すためTAGなどという“新語”をでっち上げた──安倍政権は事実の捏造をおこなっているのだ。

 ここでも結局、トランプ大統領の言いなり……。実際、トランプ大統領は合意後、記者団に「我々は今日、FTA交渉開始で合意した。これは日本がこれまで様々な事情から拒否していたものだ。必ずや満足のいく結論に達すると思う」(ロイター9月27日付)と答えている。また、1日にトランプ大統領は裏話を披露し「『交渉しようとしないならあなたの国からの車にものすごい関税をかける』と言った。そうしたら彼らは『すぐ交渉を始めたい』と言ってきた」と発言。さらに「日本が交渉しないなら(追加関税の)準備は完全にできている」とも述べている。ようするに、完全に安倍首相はトランプに見くびられているのである。

 自分が「“腹心の友”には優遇する」からといって、トランプ大統領も同じだとでも思っていたとしたら大間違い。今後の交渉でさらなる要求が突きつけられる可能性は高いのだ。

 しかも、だ。トランプ大統領は9月26日の記者会見で、こうも明言している。

   「日本は膨大な量の軍事装備品を買うことになる
   「(日本は)のために尽くさなければいけない。われわれはこんな
    巨大な貿易赤字はいらない。もっと(米国製品を)買わなければいけない」
    (しんぶん赤旗9月29日付)

 トランプ政権は今年、厳しい規制をかけてきた攻撃型無人機輸出の規制を緩和する新方針を打ち出している。一方、安倍政権も、朝鮮半島の平和に向けた流れなどは一切無視し、防衛省の2019年度軍事費の概算要求においても過去最大となる5兆3000億円を要求。ここには、トランプ大統領から強力なセールスがあった弾道ミサイル迎撃システム「イージス・アショア」の導入費なども含まれており、政府はこの導入理由を「北朝鮮のミサイル対処」としている。

 カジノに貿易、武器購入まで……。トランプに尻尾を振ることしかできない“忠犬”の安倍首相によって、日本はどこまでも売り渡されつづけていくのだろう

(編集部)
==================================================================================

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●壊憲・専制政治・独裁反対、立憲政治を! 「頭の乏しい…こんな人たち」呼ばわりされた皆さん、結集を!

2017年10月08日 00時00分35秒 | Weblog

[※サンデーモーニング(2017年10月1日)三「ト」物語)↑]



リテラの記事【民進党リベラル派が「立憲民主党」旗揚げ! 改憲をストップするためにリベラル勢力は結集せよ】(http://lite-ra.com/2017/10/post-3486.html)。

 《当然の動きだ。小池百合子希望の党代表は「政権交代」を目指すと打ち出していたが、若狭勝氏は昨日、政権奪取する時期について「次の次(の衆院選)ぐらい」という見解を示した。他方、小池代表は合流議員に対して、供託金などの600万円以上を持ってくることだけでなく、ツーショット写真の撮影に3万円の支払いを求めるなど、わかりやすいほどに金づる扱いをしている》。

   『●トファは自民党亜種…「第2自民党」なのか
      第2お維なのか不明だが、自公お維と同種で、かつ、壊憲体質
   『●「選ぶ側の目こそ問われる」「有権者も…
     「二物」を許すほど甘くはなかろう」…サギ師を見抜く甘くない目

   『●自民党亜種トファ・キトの「反作用として期待される
         リベラルの結集」…それが最後の望み・希・希望
   『●アベ様や自公お維も厭、小池氏やトファ・キトも嫌… 
         民主主義・平和主義を愛する「こんな人」達が結集を!
   『●「おっさん政治をつぶして新おっさん政治を始めたにすぎない」
                           自民党亜種トファが本領発揮
   『●金子修介監督ショートムービー『希望の党☆』(2005年)…
                 「…を日本の政界が後追いしているみたい」

   『●「欲しいのはカネと連合の組織だった」… 
      極右政党キト出来上がりっ、で本当にいいの? 目を覚ませ!
   『●自民党亜種トファや小池・若狭両氏らの
      壊憲体質はもともと露わ…第2自民党や第2お維に何を期待するの?

 キトの「金づる」程度…? 「金づるファースト」「壊憲ファースト」「戦争ファースト」…そんな「踏み絵」を踏まされてまでキトに行かなければいけない旧民進党議員の皆さんの政治家としての矜持みたいなものって、一体どんなモノなんだろう。

 リテラの記事【安倍自民党の政権公約の詐欺っぷりがひどい! 解散理由の消費税の使途変更は端っこに、北朝鮮と改憲も嘘だらけ】(http://lite-ra.com/2017/10/post-3488.html)によると、《じつは枝野代表が真摯な会見を開いていたちょうど同じ時間、裏では自民党が恥知らずな会見をおこなっていた。岸田文雄政調会長による、衆院選の政権公約発表会だ》…そうです。
 癒党キトと与党自民党のコアな公約の違いが分からない…。アベノサギagain…何度騙されれば自公支持者は改心するのだろう。また、キトに投票することは、アベノサギに騙されることと等価。ユリノサギ小田嶋隆さん曰く、英語圏の人には「Yuri…」の音は「urine (尿)」[jˈʊ(ə)rɪn]の接頭辞「urino-」に聞こえはしまいか…、とのこと)。

 日刊ゲンダイの斎藤貴男さんのコラム『二極化・格差社会の真相/みんな目を覚ませ!消費税の使途変更」という大ウソ』(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/214768)にも、《消費税増税の使途変更を問うなどという見え透いたウソを、よくもまあ、いけしゃあしゃあと。どこまでも森友・加計隠しと、北朝鮮の“脅威”にワルノリして差別を煽り、一気に憲法改正&戦争+利権漁りに持っていくための解散・総選挙以外の何物でもないではないか》、とあります。
 消費税凍結・原発ゼロする気も無いのに公約に掲げるキトが悪乗り便乗することで、民進党の血を吸い尽くし、一方、「森友捜査ツブシ」を与党自公の側面から支援し、与党や癒党お維と共に「壊憲」「戦争できる国へ」という悪夢へと導いています。斎藤貴男さんの言う通り、自公お維キト支持者の皆さん、「眠り猫」の皆さん、いい加減に「みんな目を覚ませ!

 日刊ゲンダイの記事【小池希望も安倍自民も嘘ばかり 壮大な茶番劇のウラを読む】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/214762)では、《まともな有権者ほど、閉口している。今度の解散・総選挙ほど、出世欲と支配欲をムキ出しにした権力闘争のおぞましさを見せつけられたことはない。安倍首相VS小池都知事という独裁気質に満ちた者同士の醜悪な争いを、メディアも朝から晩まで無批判にハシャギ立てるだけ》。
 また、同紙の記事【構図が見えた総選挙 極右の独裁者2人が悪魔対決の醜悪】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/214913)でも、《衆院選は「自民、公明」「希望、日本維新の会」「立憲民主、共産、社民」の3極で争う構図が固まった――。メディアは当たり前のように書くが、有権者はこれを真に受けると間違える。小池百合子都知事が代表を務める「希望」は仮面をかぶった“エセ野党”だ。安倍VS小池の対決なんて、極右同士の…》。
 マスコミの言う「争い」「対決」など無いと思うのですが…自公お維キトは一体であり、壊憲志向・戦争願望に満ちていて、選挙が終われば、一体化するに決まっています。待っているのは、専制政治・独裁社会。絶対に、見せかけの「争い」「対決」に騙されてはいけないし、投票すべき党や候補者を見誤ってはダメ。
 〔与党自公+癒党お維キト〕 対 〔真の野党〕 …構図を見誤ってはいけない。

 さらに、同紙の記事【小池知事「希望の党」 刺客擁立大失敗で“絶望”の24選挙区】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/214917)には、《「排除の論理」を掲げる小池代表は、枝野幸男が結成した立憲民主党の候補者が立つ選挙区に刺客を送り、リベラル派を徹底的に叩き潰すつもりだ。しかし、狙い通り刺客作戦が成功するのかどうか。肝心の刺客が“返り討ち”に遭う可能性が高まっている…公明党への“配慮”…その一方で、「立憲民主党」の候補者が立つ選挙区には、ことごとく刺客を立てている…よくぞここまでヒドイ刺客を集めたものだ。もう少しマシな人材はいなかったのか》…だそうだ。
 おいおい、どこに向かって刺客を送っているの? 自公政権を倒すなんて気が全くないことが分かります。選挙後、自公お維キトで独裁・専制支配をやる気満々!、じゃないですか。

   『●アベ様の《積極的平和主義》を愛し、「子育ての党」を
           詐称する公明はとっくの昔に一線を越えている

 最後に、《子育ての党》を詐称し、カケンという名で壊憲にまっしぐら、アベ様提唱の《積極的平和主義》を愛するコウモリ党・公明について、同紙の記事【公明山口代表がトンデモ発言 野党の批判に「頭が乏しい」】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/214761)によると、《「庶民の党」の看板はとっくに消え去ったようだ。先週末、千葉・市川市で街頭演説に立った公明党の山口那津男代表。解散に大義がない、と批判する野党を念頭にこう言い放ったのだ。「野党の中には衆院を解散する意義が乏しいと言う人がいるが、それは自分たちの頭が乏しいためだ」…そんな庶民の声に対し「頭が乏しい」=「頭が悪い」とは、よくぞ言ったもの。秋葉原の都議選応援演説で、聴衆を指さして「こんな人たち」呼ばわりした安倍首相と同じだ…「頭が乏しい」大多数の国民は10月22日にどんな審判を下すのか》。
 自民やお維キトだけではありません、もちろん、与党公明も腐敗臭を放っています。「心がさもしい」公明。

 「こんな人たち」「頭の乏しい」と呼ばれた側の皆さん、団結しましょう。「眠り猫」の皆さん、2017年10月衆院選に行き、真の野党に投票を!

   『●自公お維キト支持者、「どうして、危険を回避してくれるような
                  リーダーがほしいとならないのだろうか?」
   『●アベ様の腐敗を葬るかもしれない、自公お維キトの
          独裁政治を招くかもしれない…山尾志桜里さんの蹉跌

==================================================================================
http://lite-ra.com/2017/10/post-3486.html

民進党リベラル派が「立憲民主党」旗揚げ! 改憲をストップするためにリベラル勢力は結集せよ
2017.10.02

     (枝野幸男オフィシャルサイトより)

 本日、間もなく開かれる予定の記者会見で、民進党の枝野幸男代表代行が新党立ち上げを宣言、新党名を「立憲民主党」と発表する。現在、辻元清美長妻昭らが立憲民主党からの出馬を決めたという。
 当然の動きだ。小池百合子希望の党代表は「政権交代」を目指すと打ち出していたが、若狭勝氏は昨日、政権奪取する時期について「次の次(の衆院選)ぐらい」という見解を示した。他方、小池代表は合流議員に対して、供託金などの600万円以上を持ってくることだけでなく、ツーショット写真の撮影に3万円の支払いを求めるなど、わかりやすいほどに「金づる」扱いをしている。
 結局、「安倍政権の打倒」での一体化など、小池代表の騙し文句にすぎない前原誠司代表が嘘をついたのか小池代表が前原代表を騙したのかは定かではないが、どちらにせよ小池代表の目的が民進党の解党」「リベラル派勢力潰し」「野党共闘潰しにあったことは明確だ。現に、小池代表が衆院過半数を超える候補を擁立せず、自民党と連立を組む可能性も十分あるこの状況は安倍首相をアシストするものでしかないのだ。
 そんななか、民進党のリベラル派が「立憲」を掲げて新党を立ち上げたことは、真の意味での「反安倍」の宣言だ。言うまでもなく、安倍政権のこの5年間は、ことごとく立憲主義を否定する独裁的な政治が勝手におこなわれてきた。笑顔で排除などと口にするような安倍首相と似通った独裁、全体主義志向の小池はこうした安倍政権の強権政治をけっして追及しないが、立憲民主党の立ち上げによって、小池の独裁体質をも鮮明にしなければならない。
 そして、今回の衆院選でもっとも重要なのは、憲法改正の問題だ。小池の「リベラルは排除」発言をはじめ、若狭氏や細野豪志氏らは「安保法制」と「憲法改正」を踏み絵にすることを強調してきた。立憲主義に反する安保法制を問い直すことはもちろんだが、いま、いちばん危機にさらされているのは、憲法だ。
 事実、小池代表の憲法に関する過去の発言をみると、完全に安倍首相と一致する。
 たとえば、2000年の衆院憲法調査会では、当時の東京都知事である原慎太郎現行憲法の否定を言い出すと、小池はこのように賛同した。

   「結論から申し上げれば、いったん、現行の憲法を停止する、廃止する
    その上で新しいものをつくっていく、私はその方が、今のものを
    どのようにどの部分を変えるというような議論では、
    本来もう間に合わないのではないかというふうに思っておりますので、
    基本的に賛同するところでございます」

 石原と共鳴して「現行憲法を廃止せよ」と主張する──これは安倍首相の本音と合致する点だろうし、小池が極右と呼ばれる所以だろう。
 さらに、安倍政権が緊急事態条項などから着手する「お試し改憲」についても、小池はいち早く提案していた。2011年、右派論客である渡部昇一・上智大学名誉教授との対談では、“本丸は9条だが、まずは他の条項を変えてアレルギーを抜くべきだ”として、このように示唆した。

   「九条を前面に出すとこの国はすぐ思考停止に陥り、右だ左だ
    と言い合うばかりで何も進まないという事態が何十年も続いて
    きました。塩野七生さんもおっしゃっているのですが、まずは誰が
    聞いても『いい』と言えるような憲法から改正して、
    『憲法は改正できるものだ』という意識を共有するところから
    はじめたほうが、結果的には早く憲法を改正できるのではないか
    と思うんです」(『渡部昇一、「女子会」に挑む!』ワック)

 これはいま現在の小池の態度と重なる。9条をもち出すと反対も多い、だからまずはそれは俎上に載せずに改憲してしまおう。最終目的は安倍首相と同じなのだ
 事実、ふたりはそうした国民を騙し討ちする手段をとることを“共有”している。2015年2月、衆院予算委員会で“16年参院選後の改憲”をアピールした小池は、安倍首相への質問のかたちで、財政の権限を定めた憲法83条から「お試し改憲」すべきだと水を向けた。

   「いきなり全部のメニューを最初からというよりも、ひとつそのような
    かたちで進める、96条(改憲の発議要件)よりも私は83条から
    始めるべきではないだろうか、このように思っております」

 このとき、小池から質問を受けた安倍首相は、慎重に言葉を選びながらも時折小さく笑みを浮かべるなど、まんざらでもない様子だった。
 つまり、今回の衆院選は、こうした小池の欲望を実現させる契機になる可能性だけでなく、安倍首相にとっても力強い味方を得ることになる。メディアは小池新党の「民進党リベラル派の排除」や「小池の国政出馬」などの話題に終始しているが、その本質は一大改憲政党の誕生なのだ。そして、ここに公明党、維新の会などもくわえると衆院は憲法改正派に埋め尽くされる。言わば、この選挙は「憲法」こそが最大の争点なのである。
 だからこそ、枝野率いる「立憲民主党」は、立憲主義を否定する安倍首相と小池百合子の共通点や、小池新党が「第二自民党」であることを暴き、憲法をリセットさせてはいけないと訴える必要がある。小池劇場に振り回されるメディアを巻き込んで、反安倍」「独裁者に憲法を蹂躙させないという旗印をはっきりと掲げてほしい

(編集部)
==================================================================================

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●「欲しいのはカネと連合の組織だった」…極右政党キト出来上がりっ、で本当にいいの? 目を覚ませ!

2017年10月04日 00時00分10秒 | Weblog

[※サンデーモーニング(2017年10月1日)(三「ト」物語)↑]



日刊スポーツのコラム【政界地獄耳/モリカケ疑惑に触れない百合子氏に不信感】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201710020000193.html)。

 《ある民進党議員が言う。「小池はいまだに森友加計疑惑にも言及しないし、安倍政権打倒も一言も言わない。そもそも首相・安倍晋三が言うように、『小池さんとは考えが近い』のだろう」…「リベラルを選別・排除するという小池に、憲法改正、安保関連法推進踏み絵を踏まされ党と連合の金と動員力だけを利用されている。黙っていていいのか」の声も多い》。

 踏み絵を「踏めない」ではなく、そもそも、なぜ踏まねばならないのか?、あるいは、「踏む気はない」という民進党議員が行動を起こし始めたようだ。
 噂では、「立憲民主党」となるらしいのだが、「新党」ではないと思うのだけれど? マスコミは、なぜ「新党」と呼びたがるの? 民進党のカネや地方組織は、脱皮した「立憲民主党」が継承すべきでしょうに。民進党のカネや地方組織があたかも自民党亜種キトのものであるかのように、キトは振る舞っているのでしょうか、不思議でしょうがありません。《自民党政治一つ批判しないウルトラ右翼政党に入れてやるから金持ってこいというありさまだ》…異様。
 《民進党では再び混迷が深まっている。…衆院選前に急きょセットされた3知事の会談の内実は、希望と維新の候補者調整を確認する場だった》という、アサヒコムの記事【小池氏と維新、竹中平蔵が仲介 橋下も「密約を」】(http://www.asahi.com/articles/ASK9Y6VX3K9YUTIL04T.html?iref=comtop_list_gold_n02)。踏み絵を喜び勇んで踏んだ皆さんは、これでいいのですか? 戦争法推進・壊憲という悪夢のような踏み絵を踏み、その先には三「ト」物語、しかも、パソナの竹中平蔵センセですよ! 三「ト」物語の悍ましき舞台裏。

 踏み絵をそもそも「踏む気はない」皆さんは、直ぐに動かなければダメです。三「ト」物語…酷い面子、「ト」ンデモな物語完成、選挙後、自公と合体。民主主義・平和主義・憲法を守る政治「家」が一人でも多く国会に行けるように今直ぐ行動を起こしてください。
 そして、真の野党共闘を行い、2017年10月衆院選が「森友捜査ツブシ」であるという原点に戻ってほしい。壊憲への流れを堰き止めてほしい。

   『●高江破壊: 「沖縄・地域住民弾圧隊」による
      「市民に対する暴虐としか言いようのない異常な光景」
   『●「選挙上手・戦略家」氏は羽衣の下には剣と鎧を纏い、
                 スネにもお金にまつわる多数の傷が…
   『●宇都宮健児さん、「小池さんが東京でカジノをやろうとしたら、
                 猛烈な反対運動をやらなければいけないな」
   『●2017年都議会議員選挙: 「「安倍政治」を許さない」
          →自民党亜種・トファや公明に投票? 理解不能
   『●室井佑月さん「小池都知事…考え方は安倍首相に近い」
             「自民党っていう看板を付け替えただけじゃん」
   『●「文書が不存在」…トファ小池都知事の脳内AIという
           超単純回路な「ブラックボックス」で「政策判断」
   『●権力内での席替え: 無言「……」で「のり弁」での
      チョッピリ情報開示…自民党亜種トファ的な情報非公開

   『●自民党亜種トファの小池都知事が「震災時に
      朝鮮人が虐殺された史実の否定にもつながりかねない判断」を…
   『●瞬く間にデマを善人が鵜呑みにし…
      上原正三さん「琉球人の俺も、いたらやられていた。人ごとではない」

   『●朝鮮人虐殺…黒澤明監督「何をかくそう、
      その変な記号というのは、私が書いた落書きだったからである」
   『●トファは自民党亜種…「第2自民党」なのか
      第2お維なのか不明だが、自公お維と同種で、かつ、壊憲体質
   『●「選ぶ側の目こそ問われる」「有権者も…
     「二物」を許すほど甘くはなかろう」…サギ師を見抜く甘くない目

   『●自民党亜種トファ・キトの「反作用として期待される
         リベラルの結集」…それが最後の望み・希・希望
   『●アベ様や自公お維も厭、小池氏やトファ・キトも嫌… 
         民主主義・平和主義を愛する「こんな人」達が結集を!
   『●「おっさん政治をつぶして新おっさん政治を始めたにすぎない」
                           自民党亜種トファが本領発揮
   『●金子修介監督ショートムービー『希望の党☆』(2005年)…
                 「…を日本の政界が後追いしているみたい」


==================================================================================
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201710020000193.html

政界地獄耳
2017年10月2日9時17分
モリカケ疑惑に触れない百合子氏に不信感

 ★希望の党に民進党がのみ込まれるという党代表・前原誠司プランの先行きが、あやしくなってきた。「おっさん政治打破」「しがらみのない政治」は結構だが、「希望の党代表・小池百合子を信用していいのか」という声が民進党内に広がり始めている。「無論安倍政権を倒すため、野党がまとまらなければという前原の思いも分かるが」と、ある民進党議員が言う。「小池はいまだに森友加計疑惑にも言及しないし、安倍政権打倒も一言も言わない。そもそも首相・安倍晋三が言うように、『小池さんとは考えが近い』のだろう」。

 ★民進党や連合、同党支援者には「民進党は解体の覚悟で臨むが、リベラルを選別・排除するという小池に、憲法改正、安保関連法推進踏み絵を踏まされ党と連合の金と動員力だけを利用されている。黙っていていいのか」の声も多い。「政治家の出処進退は自ら決めるはずが、自民党政治一つ批判しないウルトラ右翼政党に入れてやるから金持ってこいというありさまだ。前原の言うオール・フォー・オールのかけらもない」。

 ★先月28日、前原は両院議員総会で「どんな手段を使っても、安倍政権を止めなければならない」としたが、実行されたのはどんな手を使っても部分だけ安倍政権を止めるは衆院解散以来聞こえてこないただの金づる扱いの連合会長・神津里季生も、希望の党に反発を強める。

 ★民進党関係者は言う。「参院の民進党を利用して、民進党を生かせばいい。手続き的に可能ならばすべてをご破算にして、民進党から出たい候補者があれば、戻して公認すればいい。希望に行きたい候補者は行けばいいが連合を含め支援は打ち切り手弁当でやってくれただ、そうなると希望サイドも、彼らを公認しないかもしれない。欲しいのはカネと連合の組織だったことが、はっきりする。とにかく直ちに森友加計疑惑追及を再開し、安倍政権打倒を打ち出すべきだ」。希望の党の化けの皮がはがれつつある今、民進党は新たな求心力を持つかもしれない。(K)※敬称略
==================================================================================

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする