こずくな生活

写真付きで山暮らし

秋恵み

2023年09月27日 | 家と家の近くで

 
このところの4日間の午前6時の玄関温度計、10℃が2日続いた後16℃が2日続いている。さすがに10℃の
時は明け方に冬用毛布を引っ張り出した。
促されるように薪ストーブ本体と取り外した煙突の内部を掃除した。早くも妻は薪ストーブ熱で作る料理
を思案している。
気温と日照時間の変化を感じた植物達、みずみずしさを失い、気の早いヤマザクラは色づき始めている。
北海道で種を買い求め蒔いた秋野菜は順調に成長し、おろのいて味噌汁や炒め物の具にして食している 。


昨年、思わぬ場所で見つけたヒメグルミ、今年は?と出かけ、背丈以上のススキや草をかき分けて目的の木へ
行くと少しばかりの実を収穫できた。
稲刈り手伝い後、Tさんから天然マイタケをいただいた。先日、新聞にて今年のマツタケなどキノコは不作との
記載があったが、さすがに熊を恐れぬキノコ採り名人のTさんだ!天然物の食感と香りを噛みしめながら、
有難く天ぷらとマイタケご飯でいただいた。
今年は山の秋恵みは不作のようだ!いつもの場所で多く拾える山栗だが形小さく少ない。これでは生きる糧と
している動物は大変だ!ドングリも少ないとしたら熊の出没は例年以上に増えるだろう。
 

 


何者か?

2023年09月14日 | 家と家の近くで


我が家の手作りポスト内の奥に、何者かがサンショウバラの葉や落ち葉を運び入れている。
左右の壁上部に3㎝程の隙間があるので、そこから何度も出入りしたのだろう。
栗の木に小鳥用にと巣箱を取り付けたことがあり、小鳥ではなくリスが住みつき可愛らしい
子供達の姿も見ることがあった。
今回はリスではなく、おそらく犯人はヤマネではないか?と思う。
かなり前だが、春に積んである薪の間に鳥の巣のような物を見つけたことがあったが、
それもヤマネの巣だったかも知れない?ヤマネは夜行性の動物なので赤外線センサーで
感知するカメラを購入しようかと思案してしまう。


毎年恒例のTさん田んぼの稲刈りイベントに参加できないので、その前に手伝いに出かけた。
Tさん夫婦と我々二人、曇りがちな天候だったが、陽が射すと暑く汗が 額からふき出てきた。
持参した黒と白のぼた餅を食べながらの昼ごはん、二夫婦だけなので密な生活話を交わす
ことができた。

 


朝のルーティン

2023年09月03日 | 早朝散歩


 
ベットから朝焼けを眺めるずぼら寝を続けていたが、今日はお気に入りの場所で眺めようと
5時過ぎに玄関を出た。道路は高木に挟まれているので薄暗く東空には金星が確認できる。
お気に入り場所には日出の光景を撮影しようと軽自動車が1台停まっていた。10分程すると
東稜線の苗場山方面が朱く輝いてきた。それが上部の雲に映り意図的でない短き感動を与えて
くれた。この時間、この場所、この標高でないと遭遇できない飯綱の地、健康な間は離れる
ことは考えられない。


 
早朝散歩から帰り6時30分になるとラジオ体操タイムとなる。妻はキッチンで我は薪ストーブの
横が定位置となっている。第一と第二で体の相当な部分の筋肉に刺激を与えるらしい。継続して
いると、その日の体調度合いが不思議と判るようになってくる。体操を終えると妻は朝食の準備
にとりかかり、我は擦りおろしたリンゴを木綿袋に入れ、100%の手絞りジュースを作るのが
朝のルーティーンとなっている。