こずくな生活

写真付きで山暮らし

三種の神酒

2009年12月28日 | 引っ越し前
仕事納めと言いながらも12月決算の為仕事に赴いてしまう。お金と置き換えると、とても見合わないけれど、そうはいかないのが人間の性であります。酒の酔いのせいでしょうか?話は突変しますが、冬の季節を迎えますと我家の屋根に十字架模様が出現します。隣家の方に言われて気がついたのですが、早朝散歩を始めて振り向くと間違いもなくキリスト教信者・その他もろもろの信者でない我が屋の屋根に浮かび上がっているではないか?そう言えば我が夫婦において自損ながら、とても無傷ではありえない事故に会いながらも無傷で、しかもその状況を事故前に夢で見た事が(予知)あった。宗教を超えたご先祖の子孫に対する思いが表れているのかも知れない。

     
昨日は長梯子を家の中に入れ、一日をかけて家中の埃を妻と「ああだ、こうだ」言いながらもすっかりととりはらった。その後、玄関に毎年ながらも善光寺参道にある写真館の知人にお願いしておいた「笑門」の飾りを玄関に飾った。
今日28日は新婚の次男が帰省する。その為に取り揃えておいた日本酒2と焼酎1の三種酒を、去り行こうとしている今年のおいての多種もろもろの思いを清めべく飲まんとしよう。
    

妙な安心感

2009年12月23日 | 引っ越し前
一昨日の夜、扁桃腺が痛くほとんど眠れなかった。仕事納めの昨日は美声がしゃがれた別声となり夕方に行きつけの病院で診てもらった。流行には敏感でないせいか流行のインフルエンザではなくウイルス性の風邪と診断された。同じような症状の人が同じように仰向けに寝ながら目を閉じて点滴を受けている姿を見るのは、苦しいのは自分だけではないという妙な安心感を覚えた。
今日も散歩は出来ず寝室の窓越しから昇る太陽を眺めるだけの朝を迎えた。

      
   
こういう状態ではストーブにあたりながら自家製ドクダミ茶を飲んで、ジャガイモを丸ごと焼きバターを付けて食べたり、完成前のモツと野菜煮込みをつまんだりしながら、日がな何となく一日を過ごすしかないようだ。


HALさん:ダルマじゃなくて薪ストーブは多様利用性があり、恋焦がれそこから離れられなくなります。煮物類は美味しく仕上がります。
坂ちゅんさん:昨日は誠に調子悪く、つっけんどんであった事お詫び申し上げます。


集中降雪

2009年12月19日 | 引っ越し前
     
     
 温暖化や暖冬のはずなのに!このところの降雪はまるで1か月分の雪が凝縮して一気に降ってきたようだ。しかも早めに。そう言えば近年の雨も熱帯地方のように集中豪雨のように降る。さらに雷も遠くから徐々に近づいてくるんでなく、突然に上空で発生し雷鳴する。やはり温暖化なのだろうか?
 妻の軽自動車は車高が低いので車屋根の雪をおろすと窓から下が埋まってしまった。湿り気のない雪なので以外やそんなに重労働ではありません。ベランダもすっぽりと埋まり、メジャーで計測したら75センチもあった。
  
     
 ストーブの効用として、やかんの上は冬季限定のちょうど良いバンの発酵場所にもなる。

ほんまもん

2009年12月18日 | 引っ越し前
      
今朝も除雪車目覚ましで起こされた。今までのは軽いいなし雪で今朝の雪はほんまもんである。風が伴わないせいか?音静かに空から舞い降りてくる。こういう降り方はかなりの積雪となる。夕方5時過ぎに帰宅すると我が長い足の?膝ぐらいまで積もっていた。塵も積もれば山となるではないけれど一片雪も積もれば大雪となる。腹を空かせお酒を美味しくさせようと一働きの除雪をしていたら海の幸を運んできた宅急便の車が停まった。

      
ただただ薪ストーブは優れものであります。柔らかな暖かさを放つだけでなく、常にお湯は沸いていて、それにポットや急須のホットプレートにもなってくれる。

 
今年の自家製干し柿は好転日がなく寒かったのでコウがふかながった。だけどダイコンは煮物にしたら美味しく、さらに甘酢漬けにしたら結構なお酒の肴に変身してくれた。



天然の滑り止め

2009年12月17日 | 引っ越し前
   
4時半頃だろう?ウトウトの中でゴトゴトの音が耳に入ってきた。しばらくして、ズルズルと屋根から雪の滑り降りる音が夢から現実へといきなりに近づけてくれた。散歩を始める7時(-5℃)に外へ出ると、15センチほどのフワフワの雪が積もっていて、いとも簡単に柄長スコップで除雪する事ができた。初出動の除雪車が通った後の道路表面は思いのほかよく滑るので小股チョコチョコ道路両端歩行散歩となる。除雪車の重いブレードで削り取られながらも、かろうじて残っている道路両端の唐松針葉が天然の滑り止めとなってくる。

          
帰宅して見て見ての声の後から昔(子供時代)懐かし「あられ」が出てきた。餅をさいの目に切ったのや残りご飯を乾燥させたのを利用して作るもので、食べる物を無駄にしない生活の知恵でもある。