こずくな生活

写真付きで山暮らし

こずくが良いのだ!

2024年04月04日 | 薪ストーブ


このところは天候変化が激しい。好天日はじっとしていられなく、自然と尻軽爺さんに変身してしまう。
北信五岳を望める丹霞峡(桃の花が一面に咲く)近くにある友人の広々のどかなリンゴ畑での一人薪作り、時々に
聞こえるのは剪定作業人の使用するチェーンソー音、その音が止まると静かそのものの世界となる。ちりめん山椒と
昆布の具入りおにぎりとお茶だけの昼食、これがたまらなく美味しいのだ!
既に1年分ほどの薪を作り家まで運んだ。今年の冬に消費する古き薪を地下(基礎部分)に入れ、その場所に新しい
薪を積む作業が残る。こんな手間暇かかる作業を30年以上も続けている。よくもまあ!と言われるけれど、この、
「こずく」がたまらなく良いのだ!



3月に降った雪は潮が引くように融けるのが早い。沢には小川が現れ、水芭蕉・クレソン・セリが顔を出し、早くも
リュウキンカに小さな黄花が咲き出している。我が家の周りにもスノードロップ・カタクリ・スイセンが頭を持ち上
げている。ダンコウバイの芽は膨らみ始め、その枝をゆすると、ほのかな平安なさわやかな香りが匂い漂ってきた。

 


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