一昨日のこと、このところの安静時の心拍数が安定してきたこともあり、昨年より一週間遅いネマガリダケ採り
に出かけた。車を停める登り口は既に数台の車で満車、道路わきに停め身支度し、40分ほど登山道を一歩一歩
ゆっくりと登り我々の採取場所に着いた。登山道から離れ過ぎないように背丈以上のネマガリダケの中に入る。
背を低くし這いつくばるように眼をこらすとネマガリダケが飛び込んでくる。さすがに採集民妻だ!声をあげ
ながら結構な太物を採り見せつけてくる。
お腹に力が入らなくなり、おにぎりを頬張ろうと登山道に戻ると、何とまあ!昨年に出会った同年齢の4人組と
ばったり、こんなことがあるだろうか!一期一会ではなく二期二会とは!二度あることは三度あるとしたら
来年は三期三会となるかもしれない。
採るは良いが家に戻った後の処理、これまた二時間ほどかけ皮をむき丸裸にする、ほんにまあ!一日仕事と
なります。
アルミホイルで包み蒸し焼きし味噌マヨで食べる、しゃきしゃき採れたての食感、これがもっともに美味い。
次に北信濃のソウルフード、鯖缶と味噌が妙にマッチするタケノコ汁、山椒新葉をパチンと叩いて入れた風味、
これも美味い。それに天ぷら、我が身と時間を使った自然からの恵み物、次はワラビの番となり続きます。