遠方知人来

　　　　　　
昨日、東京から知人が泊まり（知人あり、遠方より来る、是また楽しかずらや）二人だけの飯綱生活に変化を与えてもらい寝るのが遅くなったが、決まった時間に決まったように目が醒めて散歩を開始した。珍しく、空気がこのところの湿った感じではなく乾いていた。案の定少し暑さが戻った一日となった。

　　　　　　
釣鐘に蓋をしていた,根っこがニンジンのようで茎が蔓状な「ツルニンジン」がやっとこさ鐘の中身を見せてくれた。

　　　　　　　　　　
春に喜びを感謝した「山ウド」がこの時期になるとこんな花を見せてくれて、姿を変えて二度も喜びをもたらしてくれる。

天然肥料

　

右→虫の音ロード

散歩時間になると雨はほとんど降っていなく、人一倍感じやすい我が頭でも感じることがなかった。薄暗いせいだろうか？いつにもまして、虫達が鳴いていた。見上げると甘い香りを放つ「カツラ」の木が　葉の色を薄めてきていた。　


　
「シソの花」が実になり、その穂先を天ぷらにすると結構美味しい。刈った草を天然の肥料にして、お店で売っているような立派な「ミョウガ」が出てきた。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

散歩可能確立度

昨夕から４時ごろまで周波数のように強弱のアクセントをつけて雨が降っていて二度ほど目が醒めたが、散歩開始時刻の５時には止んでいた。今までを振り返ると、この時間帯は本当に散歩可能確立度が高く１００％に近いと思う。今日は雨が大気の汚れを掃除したせいだろうか、ざわざわしていなくどっしりと山並みが近くて蒼く見え日本画のようだった。

雨が風を伴って降ったようだ。玄関に雨が吹きこんでいたし、路上に少し黄色くなった落葉が散乱していた。春は一雨ごとに木々や草花が色濃くしていたが、夏が過ぎる頃には一雨ごとにその色を薄く落としていく。

　　　　　　　
もう、かれこれ飯綱に根をおろされて５年になるが、まだ頑固に花を咲かない「カシワバアジサイ」がひときわ秋色に変えてきている。

散歩後の果物

　
鳥の声に変わって、草むらから虫の音が聞こえてくる。飯綱山が雲帽子をつけていたので、くっきりと頂が見えないときは天気がくずれるが、お気に入り場所はなんとなくあやしく、そういう感じを強烈に醸し出していた。それから、久し振りに湿度が高く脇の下に少し汗がにじんだ。

　　　　　
　放っておくと、レバニラの「ニラ」も「センブリ」のような小さな白い花をつける。

　　　　　
　　　　　　　　　　秋花をつけた最初の「リンドウ」

　　　　　
　散歩を終えた後に果物を食する。今日は妻が好きな「無花果」と「ブルーベリー　」　

　　※iwashiさん、カブトムシあげられず残念でした。良いですね尾瀬は！

産直朝採りもろこし

　
今日は不定期な休日なので３０分遅れての散歩となった。この前は小さかった山栗が季節が動き進んで大きくなって転がっていた。昨日に引き続き「カブトムシ」（雄）も転がっていて、胸のポケットに入れて家につれ帰った。昨日の雌と一緒にしてあげると仲良く完熟トマトを食べ始めた。これも何かの縁だろうと思い、子供達が小さい頃飼って卵から成虫に孵化したことがあるプラスチックの箱をとり出して、中に入れ観察することに決めた。

　　　
　雄が雌の背中に手を乗せて、何ともほほえましい。





散歩から帰り、北アルプスの山並みがよく見える場所（車で５分ほど）に行ったが、雲が邪魔をして望めなかった。近くでとうもろこしを収穫していたのでお願いしたら、２００円で２本のつもりが５本になってしまった。帰って直ぐにふかして食べるととても美味しかった。

　　　　　　　　
休日労働の成果・・・踏み石を１３個埋め置いた・・・シャワー後のビールが美味いことって何の！！