こずくな生活

写真付きで山暮らし

ヨモギ餡パン

2018年04月23日 | 家と家の近くで

  

 春は生まれたかと思うと大人に成長するのが早過ぎる。しかと眼を凝らし見つめていないと変化を見過ごしてしまう。一日とは言わずにその日の内でもスクスクさに驚かされる。次男夫婦がやってくる27日はホヤホヤの若葉が見られるかもしれない。

  

ウグイスの初鳴き声が聞こえた。すでに熟練した鳴き声になっている。可憐な水芭蕉が清流の冷たさの中で清楚さを際立て示している。スキー場のゲレンデを登った早朝散歩で摘んできたやわらかヨモギで妻が餡パンをこしらえた。もちもちした美味しいパンを味わってもらおうと近所の知人におすそ分けした。


クロツグミ

2018年04月22日 | 家と家の近くで

 

 この季節は高齢者理由だけでなく急かされるように早起きとなってしまう。クロツグミはカラマツのテッペンで独特の長き鳴き声で存在を主張している。その姿を確認しようと朝陽の注ぐ家の周りを歩いてみた。

  

  

カタクリが先導役となり我も我もと待ちわびていた山菜たちや山野草たちが姿をみせている。ほんのりとした柔らかさに春到来を感じることができる。彼らに負けまいと休憩なく体を動かすと筋肉が悲鳴をあげてしまった。どうも脳は若き頃のままで現実認識を嫌がっているようだ。


電動薪割機

2018年04月21日 | 家と家の近くで

 

 発注した粉砕力7.2トンで重量76㎏の薪割機がやってきた。ホームセンターで販売している電動薪割機とは比較しようがない強力パワーの持主だ!節があり素直でないリンゴ薪を容易く割ってしまう。これからは頼りになる相棒となるので愛称をつけなければ。

 

そこかしらに妻が植えたギョウジャニンニクが程よく成長してきた。瓶にぎゅうぎゅう詰めしてから醤油漬けで寝かせる。ぐっとこらえ待ちわびること1年、ほかほかごはんで食すもよし酒の肴には更によし

そのまま採りたてのクレソンを食するだけではなく時にはスープで食するもよし。


奥信濃の桜

2018年04月15日 | 外出&食事

 ベランダから見下ろす薪の量は日々こつこつと増えてきている。まだまだ、こんなものじゃない。隣り別荘で伐採するナラや山桜の大木数本を両手で抱え運ばなければならない。自然ながら歳を重ねるごとに筋力の衰えを感じてきている。いつまでも全て手斧で割るとはいかないのでカタログを取り寄せ薪割機を発注した。

 

 

雨の休日は薪作業ができない。それではと奥信濃で今盛りな桜を愛でようと出かけることとした。飯山市内の北にある長峰スポーツ公園と千曲川の西大滝ダムは青空を背景とした華やかなトキメキや賑やかな出店などは無けれども僕らには会っている桜花見地だ。


悪戯っ子

2018年04月05日 | 家と家の近くで

孫達二人がやってきた賑やかな昨日、午後3時過ぎから雲行きが怪しくなり風も強くなりポツリポツリと雨が落ちてきた。翌朝、寝室窓から眼を凝らすと薄っすら雪の景色となってるなんて思いもしなかった。過年ごとに家族を増やしている我が家西側のカタクリ達が顔をふさがれて眼を開けられなく困っている。昨日の最高御温度は20℃を超えていたというのに今朝6時の玄関温度計はマイナス1℃を指している。ほんに自然は悪戯っ子だ!

盛りを少し過ぎたけれどもフキノトウがあちらこちらに顔を覗かせている。フリッターにしてカレー塩をつけまるごと食す。まことほんに日本酒がすすむことすすむこと。