広島市ではG7サミット前から「はだしのゲン、第五福竜丸」を平和ノートから外したりアメリカとの「和解」演出のため、「平和公園」と「パールハーバー」との姉妹公園協定を突然に結ぶなど、市民や被爆者団体に諮ることなく「決まった事」として「報告」するなどどんどん「戦争への地ならし」をしてきています。
問題のパールハーバーがどんなところか5人の仲間が行って来ました。その報告です。
①パールハーバーは戦争賛美公園だ。
②真珠湾で撃沈された「アリゾナ」と「貞子の鶴」日本降伏の調印した「ミズ―リー」が並んでいる。
即ち開戦、原爆投下で終戦、調印で戦勝国 という公園になっていて、どこにも「平和」はない。
こんな公園と広島の平和公園が姉妹都市縁組を結ぶことは有り得ない。
持ち物も、写真も制限が厳しく、その点でも「公園・平和」とはかけ離れている。
等の報告でした。
そして、昨日は「サミット小屋」と私たちは呼んでいますが、たった7年で壊すことが決まっているG7サミットで使われた円卓などを展示するプレハブハウス建設費5000万円。それだけではなく7年間の運営費が5000万円以上かかりますが、建設費だけの予算計上でごまかそうとしています。
一億円ものお金は私たちの税金です。子どもたちのために使って欲しいと思います。
広島市長、県知事は金の使い方を考えろ。財界ではなく市民の声を聴け。と運動し続けます。