しばらく、広島からあちこちに行っていましたので投稿できませんでした。
三月には静岡から呼ばれていましたので、ホテルを予約しておきましたら、コロナで集会を中止するとの連絡があり、キャンセルしました。
東京への新幹線も私の乗った車両は三分の一位の乗車率に見えました。
帰りは連休の最終日とあってか８０％くらいの乗車率でした。東京もやや人通りが少ないように感じました。
早く収束しないと、４月末にはニューヨークへ行かなければなりません！
でも、広島はのんきですよ～～～
広島県が突然に、広島市南区皆実町にある被爆建物「被爆支廠」を一棟の外壁のみを残して残りは壊す。という、方針を発表しました。
広島市民のみならず世界中から抗議の声が上がりました。瞬く間に署名が集まり、県のパブリックコメントには沢山の意見が寄せられ、壊さないでが６０％以上を占め県議会も、それまで解体に賛成していた議員も反対に回りました。
県は「今年の予算には解体費用の検討はしない」と回答したものの「解体方針」は未だ撤回していません。
この建物は見て頂ければびっくりします。巨大な建物です。
近所を訪問してみると、「あれが壊れるときには私のうちは跡形もありません。むしろ耐震化してもらうと逃げ込みます。」と言われました。
いつかは、遠くない時期に被爆者はいなくなります。建物は残ります。残さなければなりません。
