サミットが終わって、日常生活が戻るかと思いきや、観光客や修学旅行がドッと押し寄せてきました。それに加え今カープが試合をしているので、夕方の広島駅、周辺はすごいことになっています。
土・日とブロック研修会で鳥取に行ってきました。広島から鳥取まで車で4時間30分もかかるので、高級車をレンタルして6人で乗って往復しました。運転もしないのに足が痛くなって、広島駅で降ろしてもらって広島駅に上がると、赤い服、グッツの人があふれかえり、電車に乗ろうとエスカレーターで降りていると、隣の上りのエスカレーターは赤いグッズの人人人、上から通路を見るとそこも赤いグッツの人の波、電車の中もビッシリ。カープが勝ったのでその興奮冷めやらずワイワイで電車のアナウンスが聞こえない上に、出口にたどれつけない・・・
足を引きずりながらやっと我が家にたどり着きました。
イギリスの首相が、岸田がカープとお好み焼きが好きと知って、カープの赤い靴下を履き、お好み焼きを作るなど楽しんでいたらしい。
まだまだ、落ち着かない日が続くのでしょう。
G7サミットが終わり静かになりました。
空にはヘリコプターが昼夜を問わず飛び回り、道路は交差点ごとに警官が立ち、パトカーが走り回り、ザワザワザワザワした5日間でした。
21日には突然にウクライナのゼレンスキー氏が来てビックリしましたが、資料館見学は本館も見たようです。
しかし、招待したインドなどのグローバルサウスの方たちには戸惑いもあったでしょう。ロシアや中国との関係で、ウクライナに対する態度を明らかにしていない国もあるからです。
現にブラジルはゼレンスキー氏とは会っていないと言っていました。
これからの情勢が心配です。
写真は堺町にある被爆ポンプです。
最初から期待はしていませんでいたが、核兵器廃絶についての議論はもっと先送りされたのではないかとも思える文言があります。
「広島ビジョン」の名で出した核軍縮の文書は、新鮮味もなく「核抑止」に固執し、さらに被爆者が「生きている間の核廃絶」を望んでいるのに「我々の子どもたち、孫たち、子孫たち4が核兵器のない地球に暮らす理想」と説きました。
それではいつなくするのですか？？？
許すことはできません。
しかし、世界中に発信されたことで広島への観光客は増えるでしょう。広島はこれまででもホテルが足りず、コロナで廃業したところもありどうなるのでしょう。
19日から21日まで開催されるG7サミットで広島はグランドプリンスホテルのある宇品島はもうすでに規制されていますが、明日の午後から平和公園周辺と宇品島にかけての南区が規制されます。
車もですが、自転車も対象になりますので、被団協の事務所には出られなくなります。西区関係は何とか出られますが、大変な状態です。
22日の昼までが規制されます。学校も休み中心部のお見せも休まざるを得ません。宮島の商店は休んで旅行に行くそうです。
大変なのは従業員です。時給で働いている人は収入が少なくなって補償が欲しいと言っています。
どうなるのか？？？
昨日は連休最後の日でしたが、毎月行っている「座り込み学習会」でした。
平和都市記念碑前の階段に座り込むのですが、大雨でさすがに座ることもできず、資料館下に移動して、立ったまま横断幕を広げ、学習会をしました。
資料館下は風が良く通り、夏は涼しいのですが、さすがに寒い！！！
風邪をひいてしまいました。立っていると観光客、特に外国人から「ぐーー」のサインをされました。
雨が降っても風が吹いても大雪でも休むことなく続けなくてはなりません。
世界中から核兵器が無くなったらこの座り込みもしなくてよくなります。そんな日が近いのか？
私たちは頑張ります。
そして今日は８日ですが、昼時間の署名行動もしました。
福屋横の金座街で、サラリーマンが多いのですが、なかなか署名してくれません。
