広島に住んでいて「被服支廠」を知らない人は多いと思います。
広島県が解体方針を出して初めて「被爆建物」としてにわかに注目され、現在に至っています。
昨日の「活用」考えるワークショップに参加して。高校生や大学生が「戦争や、被爆の事を勉強できる場に」と言う意見を出していました。
私たちのように勉強会をしたりガイドをしている者にとっては「知って居る人が多い」と言う前提で動いていないかと反省もしました。
そして、ゼンリンの地図には「出汐ソーコ」とありそれが「被服支廠」だとは分からないことも問題なのかもしれません。
近所に住んで居る者としては商店街(今ではそう言えないほどに寂れていますが)の人も一緒に考えなければならないと思っています。
電車で皆実町2丁目、皆実町6丁目で下車して東側に旧商店街を真っ直ぐ進むと圧倒的な大きさの煉瓦ソーコが見える、このロケーションを何とか生かして行きたい。
昨日初めて聞きましたが「被服支廠道路」と言っていたらしい。
今はコロナで動きが取れませんが、商店や町内会の人と意見交換したいと考えています。
被服支廠のガイドなど声をかけてください。写真は沖縄の資料館です。