広島県被爆二世・三世の会活動日記

広島県被爆二世・三世の会の日々の活動状況を報告します。

とうとう安部総理が辞任しました

2020-08-31 14:07:35 | 日記

難病指定されている病気を17歳の時から患われていたとは・・・・

いつ再発するかわからないから強硬に出たのだろうか?

それにしても、民の言葉を聞かない総理は異色でした。集団的自衛権・秘密保護法や森加計桜と説明することもなく、河合疑惑、IR汚職、等々自分だけが今良ければいいという「お友達」で固めて「私はやっている」のだという総理でした。

唯一の功績は「日本国憲法」の素晴らしさ。とりわけ「憲法9条」の素晴らしさを勉強する機会を与えてくれたこと。

野党共闘を進めることが出来たこと。マスコミが容易に権力に屈することを知ったこと。

等々でした。それにしても次の総裁が誰になっても「安倍政治」を繋ぐなら「安倍政治は許さない」の看板を外すわけにはゆきません。

野党連合政権を作るチャンスです。

そして、早く「核兵器禁止条約」を批准する政府に転換しましょう。

写真は戦争法反対の夜デモです

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今日も暑いです

2020-08-24 15:35:22 | 日記

先週の金曜日は、月2回原発反対の夜デモをしています。

集合前の天気予報は「所により竜巻注意報」とありましたのでレインコートを持って行こうかと思いましたが忘れ、忘れなかったのは「やぶ蚊バリアー」でした。

公園で10分間の学習を行い出発しました。

すぐに、雨がポツポツ落ち始め、大粒の雨がばらばらと落ち始めました。

肝心の中国電力前ではもう、全身ずぶぬれになりました。

しかし誰も「止めよう」とは言いません。

そのまま、爆心近くの元安橋まで歩くと、終点では雨が上がりました。

帰りに電車に乗ると、濡れているので冷房があたると寒く、ドアー近くに立っていました。

雨でも雪でも嵐で飛ばされようになっても、原発が廃炉になるまで続けます。

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平和大通りをそのままに

2020-08-20 13:28:11 | 日記

今、広島市は平和大通りにお店を出す計画を進めています。

そもそも、平和大通りは公園ではなく道路です。緑地も道路緑地ですが、その緑地に常設の屋台を建設しようとしています。

ここでは毎年フラワーフェスティバルが開かれ多くの屋台が並ぶ場所ですがそれを常態化する計画です。

この道路の緑地帯の木は世界・日本の各地から送られたのです。

原爆が落とされたのち、平和公園や平和大通りが「平和都市法」で作られましたが、草は生えてきたものの樹木はなく砂ぼこりが舞い上がっていました。

戦後7年、私は5歳の時に被爆者の父に連れられてその道を歩きましたがよく覚えています。

その時「供木運動」が始まり贈られた木が植えられたのです。今でも木には贈られた県や団体の名前が添えられています。

屋台を常設するためにはその木を移設するか切らなければなりません。

切るなんてしないでしょう?と思いますが、広島市は平気で切ります。

実は「かきぶね・かなわ」を私たちの反対を押し切って、元安橋のたもとに移設するとき桜の木を3本切ってしまいました。それは「かきぶね」へ乗船する桟橋の建設のためでした。

広島の「平和」への思いを踏みにじるような開発はすべきではない!!と考えます。

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広島は、熱い、です

2020-08-17 10:30:45 | 日記

暑い暑い広島の8月6日も過ぎました。今年の夏はまた特別な夏になりました。

7月29日、広島地裁で「黒い雨裁判」に「全面勝訴」の判決が出たのです。今年はコロナの影響もあり傍聴も被告の家族や友誼団体の責任者だけに制限したため外で待っていました。

入廷する前には、雷が鳴り土砂降りの中の行進になりました。

「全面勝訴」の知らせが出てきたときはあれだけ降っていた雨があがり喜びもひとしおでした。

8月6日総理に「控訴しないで」と訴えたのもつかの間「控訴」されてしまいました。

判決の素晴らしいところは「内部被ばく」を認め、更に「大雨であろうと、小雨であろうと放射能被害に線引きできない」という画期的なものでした。

国は「参考人」と言う立場でありながら、県・市が控訴しないでと訴えたにもかかわらず、主導的に「控訴」決定したのです。

私たちは直ちに「控訴取り下げ」を求めてゆきます。

この裁判は「フクシマ」にも通じる裁判でもあるのです。

それにしてもヒロシマは忙しいです。原爆ドームのすぐ近くの「おりづるタワー」で夜になるとお酒を飲んで、元ミス○○と握手?などするバーが開かれます。ジェンダー平等が叫ばれている今の世の中、時代遅れであり、さらに大勢の人が亡くなった爆心地帯です。

松田哲也さんあなたも被爆二世なら、その場所で亡くなったお祖父さんや社員がどう思っているのかを考えてほしいです。

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昨日から核兵器禁止世界大会が始まっています

2020-08-03 10:27:22 | 日記

今年はコロナ禍のなか世界大会はオンラインで開催されています。

昨年のニューヨークで開かれる予定だった世界大会とNPT再検討会議も開催できず、今年の平和大行進も道程を短縮して歩いています。

オンラインでの世界大会、国際会議も開かれ久しぶりで各国の活動家の顔を見ることが出来ました。

核兵器禁止条約が国連で採択されて、今年で3年になります。今40か国が批准し、残り10か国が批准すると、締約国会議が始まり9か月後には発効します。

締約国会議には批准していない国もオブザーバー参加も可能です。ところが日本はその気さえありません。

この条約は「地雷禁止」「化学兵器禁止」の条約のように、参加していないアメリカも使用することが出来なくなっているように、核兵器国の手を縛る条約になります。

今、米・露が再び核兵器の使用をチラつかせる中、どんな小さな核兵器でも意図せず爆発するようなことががれば、地球が大変なことになるということは誰でもわかっていることです。

この際、廃絶のプロセスを明らかにして、核廃絶に進むほうが地球上の生き物のためです。

この度のコロナ禍で私たちは人類、ヒト族の横暴さを見たのではないでしょうか?

コロナが普通の風邪のように、ワクチンでコントロールできるようになるのと、核兵器禁止条約が発効するのとどちらが早いか見届けなければなりません。

各国の批准に向けた会議も、開催も困難な中努力されています。

日本では、経済優先でコロナの患者が増えているのに何の策もとれません、まだ安倍のマスクを配布しようとしました。

安倍さん本人は別のマスクをしているのです!

また、明日は広島市内に全国から「国民平和大行進」が集結します。足の指を骨折している私も、少しでも爆心に向けて歩きたいと思います。

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