ヒゲジイのアル中よもやま話

断酒を始めて早7年目。このブログは回復プロセスの記録と脳のリハビリを兼ねて綴っています。やはり、まだチョット変ですかネ?

久々のAAミーティング

2023-04-26 07:53:18 | 自助会

 前回予告した通り、AA(アルコール依存症者自助グループ)のミーティングに行ってきました。会場は、西宮北口にある市民交流センターの2階会議室です。

 扉の開いていた会場から、聞き覚えのある楽しげな話し声が聞こえてきました。

 中を覗くと、そこにはマスク越しながら、懐かしくも多少老けた面々の顔々が・・・。

 ほぼ3年のブランクがあって、ニックネームも忘れかけていましたが、
Paさん、Keさん、Haさん、Miさん、Yuさんといった面々の名前を
即思い出すことが出来ました。

 それら旧知の仲間が口々に、
「ちゃんと脚、付いてるか?」
「おぉ、脚、動いてるやん!」
「ヒゲジイさんは歳だからてっきり、コロナで逝ったのかと思うてた」
等々、憎まれ口をききながら私を笑顔で迎えてくれました。

 さて、その日のテーマ “受け入れる” で、ミーティングが始まりました。

 いつものように、導入話が司会者の語りで始まったのですが残念ながら、ご無沙汰続きで慣れてない私の頭の中を素通りするばかり、ちっとも内容を覚えていません。

 それでも発言を求められた私は、“受け入れる” の反意語 “否認” の経験について話しました。まとまりのない話になったのですが、久々の発言機会だったので気持ちがスッキリしました。

 やはり、AAのルール “言いっぱなし 聞きっぱなし” は、心が落ち着けて素晴しい。まだぎごちないながらも、とても気持ちの和んだ一時を過ごせました。

 これで、懸案の “キョウイクとキョウヨウ” 先が一つ確定しました。メデタシ、メデタシ?

 

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この不調ってメンタル面での季節性変化?

2023-04-19 07:17:54 | 自助会

 これもメンタル面での季節性変化でしょうか?
年に何回かブログの原稿書きが不調になることがあります。

 大抵は三月、七月、十一~十二月の3回なのですが、
今年は三月に始まった不調が長引いています。

 先ず、書く気がなかなか起きてこないのです。何かを書こうとしても
今一 “面倒くさい” が先に立ってしまいます。
ですから、気の利いた文章を書くなどトンデモナイといった状態です。

 どうやらアンテナの感度が鈍くなっているらしく、
心に響いてこないとか、
たとえ心に響いてきたことでも
適切な言葉が浮かばず表現できないとか、

以前ならモチーフなりそうなことでも
みすみす見逃しているようなのです。

 体調の方は相変わらず良好で、
歯科も含め病院通いはめっきり減りました。
食欲と睡眠にも問題ありません。
これなら “老人性うつ” なんて否定的でしょう。

 考えるに、やはり “キョウイクとキョウヨウ” 先の不足が原因では?

 外出といっても精々、小一時間の散歩ぐらい。
これでは引き籠もりとほぼ同じです。
しかも、散歩コースがルーティン化してしまって
ちっとも刺激になってくれません。

 そこで、思い立ったのはAAのミーティング。
新型コロナの第8波もほぼ収束状態になって、
ミーティング会場を開き続けてくれているグループもあるので、
ミーティング通いを再開するにはもってこいの状況です。

 かれこれ3年ぶりのAAのミーティング。
さてさて、どんな再会が待っているのでしょうか、ワクワクします。

 

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気の利いた言葉でエールを贈るには?

2023-04-12 06:46:25 | 雑感

 さすが私の孫、Y 君です。内定も決まり、てっきり社会人になると
喜んでいた最年長の孫ですが、思わぬどんでん返しをやらかしてくれました。

 何と、たった2単位不足で留年となったのです。
祖父の私も、二浪した上に留年もやらかした前歴があるので、脇の甘いところがソックリです。

 久々に遊びに来ていた先月下旬のこと。

 就職祝いに腕時計でも買ってやろうかと話していたら、
卒業できるか否かはその日に決まると言い出したので、さぁ大変。
間もなく判明したのは必修科目のたった2単位を落しての留年でした。

「なぜ、そんな悪評高い教官の科目を採ったのか?」
「先輩から聞くなどして、他の教官に変えようがなかったのか?」など、
相方(婆)と長男(Y 君の父親)は終わってしまったことをしきりに問い質していました。

 傍で聞いていた私の方はと言えば、
「(過ぎ去ったことをとやかく言ってもしょうがない。
 それよりも性格がおっとりした子なので先行きが心配)」と、
これからの心構えと採るべき方策の方が大切と考えていました。

 それで、今後のことを相談できる窓口(教務科か?)を知っているか
確認しただけに留め、もちろん承知しているという返事を受けて、
後は黙っていました。

 依然として、婆さんと父親の方はグダグダ教官非難を繰り返して
いたので、いい加減私の方も堪えきれずについ、
「いいか、ヘラヘラ笑ってなどいられなくなるぞ。
なぜ留年と聞かれて、
その理由を知られた途端、
小バカにされた上本当に笑われるだけ。

せっかくの内定もチャラだし、就活は一変して厳しい物になるぞ!」
と、ガッツを出すよう励ましたつもりだったのですが・・・。

 すると父親の長男に
「落ち込んでいるときに、爺さんまでヤイヤイ言うな!
父親はオレだよ。それでは一層不安を煽るだけだ。
今は人手不足が深刻だから、就活も恐れるほどではないし・・・」と、
逆に叱られてしまいました。

いやはや、気の利いた言葉で人にエールを贈るのは難しい。
つくづく、そう思いました。めげるな Y 君、ガンバレ Y 君!

 

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乱用も織り込み済みの再診自動受付機

2023-04-05 06:16:36 | 世相

 食道がんの定期検診時に出会った奇妙なお婆ちゃん。再診自動受付機で何度も受付票の発券を繰り返し、これは認知症ではとほぼ確信するに至ったのですが・・・(前回の続きです)

 それでも依然、疑問は残ったままでした。なぜ、再診自動受付機が既に受付を済ませた診察券を何度も受け入れるのか(?)です。 

 この謎を解くには唯一つ、一度済んだ再診受付を試しにもう一度やってみればわかるはず。

 ということで、受付を済ませたばかりの私の診察券を、再び自動受付機に差し込んでみました。

 するとどうでしょう。やはり同じ中身の受付票がちゃんと発券されて出て来たのです。

「発券されても何も見もしないし、読みもしないあのお婆ちゃん、
 やっぱり認知症だったんだ! 機械も機械だ。
 “これは改善の余地アリ” だな!」と、
鬼の首でも取ったかのように舞い上がった私でした。

 担当窓口に、機械の改善点を知らせて上げようと、再発券された受付票を持って再診予約窓口に行ってみました。

 すると、窓口の担当者は
「わざわざお知らせ下さって、ありがとうございます。
 受付票のここに書いてありますように、
『本日は既に一度受付を行っています』と、
 一応、注意は喚起してありますので・・・。」と、

既に承知している旨をやんわりと・・・。見事、肩すかしを食らった私でした。

 受付票はペラペラですから、途中で紛失もあり得ますし、何度も発券しようとするボケた輩もいるでしょう。

 そんな乱用もあり得ること、病院側も十分に織り込み済みだったようです。

 私がよかれと思って勇んでやったことは、とんだ “余計なお世話” だったというお話。以上、お粗末でした。

 

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