ヒゲジイのアル中よもやま話

断酒を始めて早7年目。このブログは回復プロセスの記録と脳のリハビリを兼ねて綴っています。やはり、まだチョット変ですかネ?

乱用も織り込み済みの再診自動受付機

2023-04-05 06:16:36 | 世相

 食道がんの定期検診時に出会った奇妙なお婆ちゃん。再診自動受付機で何度も受付票の発券を繰り返し、これは認知症ではとほぼ確信するに至ったのですが・・・(前回の続きです)

 それでも依然、疑問は残ったままでした。なぜ、再診自動受付機が既に受付を済ませた診察券を何度も受け入れるのか(?)です。 

 この謎を解くには唯一つ、一度済んだ再診受付を試しにもう一度やってみればわかるはず。

 ということで、受付を済ませたばかりの私の診察券を、再び自動受付機に差し込んでみました。

 するとどうでしょう。やはり同じ中身の受付票がちゃんと発券されて出て来たのです。

「発券されても何も見もしないし、読みもしないあのお婆ちゃん、
 やっぱり認知症だったんだ! 機械も機械だ。
 “これは改善の余地アリ” だな!」と、
鬼の首でも取ったかのように舞い上がった私でした。

 担当窓口に、機械の改善点を知らせて上げようと、再発券された受付票を持って再診予約窓口に行ってみました。

 すると、窓口の担当者は
「わざわざお知らせ下さって、ありがとうございます。
 受付票のここに書いてありますように、
『本日は既に一度受付を行っています』と、
 一応、注意は喚起してありますので・・・。」と、

既に承知している旨をやんわりと・・・。見事、肩すかしを食らった私でした。

 受付票はペラペラですから、途中で紛失もあり得ますし、何度も発券しようとするボケた輩もいるでしょう。

 そんな乱用もあり得ること、病院側も十分に織り込み済みだったようです。

 私がよかれと思って勇んでやったことは、とんだ “余計なお世話” だったというお話。以上、お粗末でした。

 

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