ヒゲジイのアル中よもやま話

断酒を始めて早7年目。このブログは回復プロセスの記録と脳のリハビリを兼ねて綴っています。やはり、まだチョット変ですかネ?

物珍しさに気を奪われ

2021-05-07 07:26:00 | 老化現象

 先日の夕飯は、土用に因んで(?)珍しく鰻丼でした。実に久々、我が家では年に1,2回ほどしか出て来ません。

 これに加えて汁物も、備前焼きの器で付いていました。かつては、タコ飯駅弁の容器だったものです。

 いつもなら汁物は、漆塗りの大きなお椀(漆器)で出て来るはずですが、可笑しなこともあるものだと不思議に思っていました。

 その日の汁物もいつも通り、野菜具だくさんの豆乳味噌スープ(豆乳に味噌を合わせた汁)でした。

 血糖値スパイクを避ける意味で、私は普段通りに汁物から箸を付け、それをほとんど片づけた後おもむろに鰻丼の方に取り掛かりました。

 その時になってやっと気がつきました。何と、鰻丼の器は例の漆器のお椀! かくも私は、滅多に拝めない鰻に目を奪われっぱなしだったのです。

 それを相方に言ったところ、
「やっぱり、年老いたねぇ~!」と、哀れみ半分にからかわれてしまいました。

 さてさてウン十年前、若い女性を見るときもこうだったのかと、まじまじ相方を見てしまいました。

 一旦、物珍しさに目を奪われたら、他には何にも気が回りません。“思い込み” の強さ、言い換えれば “認知のゆがみ“。その要因はこんなところにあるのかもしれませんネ。

  今回の私の薄らボンヤリも、あながち歳のせいばかりではなさそうです。 が、・・・まっ、いいか!?

 

 

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緊急事態宣言 “耐性” のボヤキ節(下)

2021-05-04 06:27:37 | 世相

 3回目の緊急事態宣言が発出されて早2週目。中味は単純、相も変わらず自粛です。

 確かに、感染症対策として取れる手段は限られていますし、現行憲法に規定がないのでロックアウトなどの強制的な手段は取れません。

 ですから、ひたすら自粛を要請するだけの弥縫策でもやむを得ない面はあります。それでもしみったれた休業補助金とか協力金ではなく、国としてもっと大胆な財政出動があってもいいのではないでしょうか?

 三橋貴明氏によれば、今、注目すべきはMMT(現代貨幣理論)だそうです。

 このMMTによれば、変動相場制で自国通貨を発行できる国家なら、自国通貨建て国債をどんなに発行したとしても財政破綻などあり得ないとか。日本の現状がその実証例だそうです。 

 ここは思い切ってプライマリーバランス黒字化などの財政健全化に一先ず蓋をし、赤字国債の発行で休業補償の満額支給や給付金、消費税の一時停止などができないものでしょうか? もちろん、増税は一切ナシで。

 消費税の増税によりデフレとなった挙げ句、コロナ禍の追い打ちをかけられているのが日本の現状です。こんな状態のままでは、デフレで経済が一層縮小するばかりか経済苦による死人も増えるでしょう。

 変動相場制は国際収支に直結するだけに、国際収支の赤字化が懸念されますが、今は何をおいても経済不安を軽減することが大事。もしインフレになったら消費税を増税すれば済む話です。

 せめて経済的な不安だけでも薄まれば、自粛生活に飽き飽きしている人々も安心して自粛に “耐性” できるというものでしょう。

 米国は、積極財政に舵を切っています。この件に関しては日本も追従すべきでしょう。今が、MMTの更なる実証実験に挑戦する絶好のチャンスなのです。

 赤字国債発行と消費税の一時停止。この政策を掲げて総選挙に打って出るという手もあります。ガースさんには無理筋でしょうがネ。

 以上は、しがない年金生活者の戯れ言かも。ただ、今のままでは、ヤケクソで下のようなボヤキ節を唸っているしかなさそうです。

  ♪自粛、自粛で~ぇ一年が過ぎ~
    今じゃ耐性が~ぁできたぁとさ
      ヨ~ィヨ~ィ、タ・イ・セェーィ

 

 

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緊急事態宣言 “耐性” のボヤキ節(上)

2021-04-30 06:47:24 | 世相

 先週、3回目の緊急事態宣言が発出される直前のある朝のこと。ラジオを聞いていたらタイセイという言葉が聞こえて来ました。

 よく聞いてみると “耐性” のことらしく、「緊急事態宣言に “耐性”・・・」という文脈で使われていました。

 この “耐性”、一般には馴染みの薄い言葉です。

 が、耐性菌という言葉なら比較的よく耳にするでしょうか。耐性菌は、抗生物質などの抗菌薬を無闇に使った結果出現した病原菌のことで、抗菌薬に抵抗性を示す厄介な細菌です。

 アルコールに “耐性” という言葉も聞いたことがあるのでは? 酒を飲み続けていると次第に酒に強くなることを言い、下戸の人でもアルコール依存症になってしまった例が少なくありません。

 私などは、製薬会社で新薬開発業務に従事していたので、 “耐性” と聞くと即、依存性薬物を連想します。もちろん、“耐性” の判明した薬物は即刻開発中止となったものです。

 このように生物が、一定の薬物に対して抵抗する能力のこと(抵抗性)を薬物耐性または単に “耐性” と言い、依存性薬物と対で論じられることが多いのです。

 最近、ネット辞書では本来の “耐性” の意味を敷衍して、環境の変化に対する生物の適応能力にまで意味を広げたようです。

 なるほど字面だけみれば、この “耐性” という文字、我慢強さや堪え性の強さ、さらには変化に慣れっこになれる能力までもが容易に連想できます。

 冒頭の「緊急事態宣言に “耐性” ・・・」は、この流れに沿ったものでしょうか。マスコミの目聡さはさすがです。

 緊急事態宣言と言っても中味は単純、自粛です。家籠もりや自粛がこうも続くと、“自粛疲れ” や “コロナ慣れ” などの言葉が流行(はや)るのも頷けます。まさしく “耐性” そのものです。

 依存症にはならないだけまだマシですが、今のままでは精々、こんなふうにボヤキ節を唸って憂さを晴らすしかないのが関の山。ですよネ!?

  ♪自粛、自粛で~ぇ一年が過ぎ~
    今じゃ耐性が~ぁできたぁとさ

      ヨ~ィヨ~ィ、タ・イ・セェーィ

 

 

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“滑舌” が悪い “おちょやん”

2021-04-27 06:24:06 | 雑感

 NHKの朝の連ドラ『おちょやん』。私も毎日欠かさず見ています。

 ドラマも終盤にさしかかり、先週の第20週「何でうちやあれへんの?」では、一平の浮気発覚から一気に離婚騒動へ。心の葛藤を演じる緊迫した場面が続きました。

 それだけに、日頃気になっていたことが益々気に触るようになりました。ヒロイン役の杉咲花が喋る台詞が聞き取りづらいのです。

 特に、怒気を込めて早口で喋る場面となったら唯々喚いているだけ。一体何を言っているのか一向に聞き取れません。せっかくの台詞が台無しなのです。

 発音がくぐもっているからでしょうか、語尾もよく聞き取れません。どうやら彼女、“滑舌” が悪いようなのです。

 東京育ちの彼女が、不慣れな大阪ことばを喋るのは大変でしょう。このことには同情しますが、玄人ならそんな言い訳は通りません。

 発声のコツは、語尾がよく聞き取れるよう喋ること。私は勝手に、こう理解しています。

 以前、よく落語会に出かけて気づかされたのですが、真打ちの噺家は、皆一様に語尾がしっかり発音されていて、語尾までしっかり聞き取れました。噺のテンポの小気味よさは、このことに大きく関係しているように思ったものです。

 “おちょやん” のモデル、故浪花千栄子も然り。やわらかい大阪ことばでも、彼女の喋る語尾はしっかり聞き取れました。

 ところで、わざとらしいクセのある演技が、その役者の魅力になることはよくあります。

 若い頃の水谷豊は、いつ何時凶暴な顔に豹変するかわからない、ちょっと不気味なところもある顔立ちと、クセのあるふざけた走り方が特徴だけのチンピラ役者でした。

 ところが『相棒』の右京が当たり役となって、その顔立ちが却って凄味にもなり、今では渋い味も出せる役者になっています。

 杉咲花は、ネットで調べてみると日本アカデミー賞などで助演女優賞を受賞しているとか。彼女なりにこれまでも発声訓練を積んできたのでしょう。

 そんなキャリアがあっても、“滑舌” の悪さは役者にとって命取りになりかねません。

 ドラマの中盤・京都時代に、女優を志していた “おちょやん”。女座長に弟子入りして腹式呼吸による発声法をみっちり仕込まれていました。

 杉咲花はまだ若い。是非、もう一度基礎から発声をたたき直したらいかがでしょうか。今からでも決して遅くはないと思います。

 これってひょっとして、耳の遠くなったジジイの、お門違いの小言? もしそうであれば、どうか悪しからず。

 

 

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眼科でも、やはり自覚症状が大事

2021-04-23 06:42:13 | 雑感

 糖尿病性網膜症を併発する恐れがあり、初期の白内障とも診断されているので、眼科にも半年に1回通院しています。今回は、そのときの一コマです。

 眼科の再診は先ず、診察前の眼圧と視力検査から始まります。これらの検査を済ました後、やっと診察室に呼ばれることになります。

 眼科の診察室は薄暗く、わずかに医者の手元を照らすぐらいの照明しかありません。そんな暗がりの中で、主治医のこの切り出しから診察が始まりました。

「検査結果に問題はありません。何か変わったこと、ありましたか?」

 視力検査で問題ナシ、と先手を打たれた後のこの問いかけです。患者はどう応じるべきでしょう? 私はつい、こう応えてしまいました。
「何もありません。」

 すると、
「自覚症状って、結構、重要なんですよ。」主治医の方は続けて、こう念を押してきました。

 本来なら、何よりもこの言葉が先にあるべきだったのです。既に、先手に応じてしまっていた私の方は、既に毒気をすっかり抜かれていました。

 今さら手の内を明かされても後の祭でした。 が、
「(それを早く言って下さいよ!)」こう本音をぶつけてもよかったのかもしれません。

 実は私、このところ少し目がかすんで視力が衰えてきたような気がしてなりません。できれば頃合いを見計らって、それを相談してみたかったのですが、みすみす次回に先送りとなった次第。

 その後、眼底などを丁寧に診てもらい、問題ナシということで再び半年後の予約と相成りました。

 “診察は先ず問診から”。眼科でも、やはり患者の自覚症状が最も重要なのです。このことがわかっただけでも収穫のあった一日でした。

 

 

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