Umi kakasi

自分が感じたことを思うままに表現してみたい。

菅官房長官と沖縄翁長知事の初会談

2015-04-06 17:27:58 | 一言・ほっとけない?
 
沖縄知事選を界に、辺野古移設をめぐり深まる政府と対立の中で、翁長知事就任
以来、初の政府側との、せっかくのこの交渉好機に、対決姿勢で挑んだ
沖縄翁長知事と、政府側、菅官房長官との会談は、互いに主張をぶっつけあう
格好の会談となった。

菅官房長官

初会談で、菅官房長官から、日米同盟を崩さず米軍の駐留で抑止力の維持と、
普天間基地(普天間飛行場)危険除去を考えた時に、辺野古への移設が唯一の
解決策であると政府は考えている。
辺野古移設を断念することは、普天間の固定化にもつながるという中で、政府と
しては,すでに承認いただいた。関係法令に基づいて、工事を粛々と進めている、
この政府の移設計画に、沖縄県知事の理解を求めたが、私の信念は変わらないと
対決姿勢での会談に、会談後菅官房長官は、これから国と沖縄県が話し合いを
進めていく、第一歩になったと、いうふうに思っておりますと述べた。

普天間の辺野古への移設は、街中に飛行場のある宜野湾市民と自民党は長年の悲願だ。
今では、国策でもある普天間飛行場の移設、粛々と、危険からの除去する為にも、
政府は毅然とした対応で遂行するだけだろう。
「ダラダラ・チンタラ」、民意だと喚く、移設反対派の意見を聞いていても
はじまらない。
菅官房長官、甘いんじゃない、これ以上、移設中止を唱える、翁長氏と交渉重ねても
同じだよ時間の無駄だ、話す必要などいらないだろう。


翁長雄志沖縄県知事

会談前には、翁長さんは、基地問題で後退することは、全くございませんと、
辺野古を中止して、そして話し合いに応じてくれた方が、一番良いと思っておりますと、
強気の発言は崩さず、一層対決姿勢を示しまま菅氏との会談で、いきなり言った事は。

普天間は危険だから、大変だからという話になって、その危険性の除去の為に、
沖縄が負担しろと、お前たち代替案を持っているのかと、日本の安全保障をどう
考えているのか、沖縄県の事を考えているのかという話をされる事自体、日本の
政治の墜落ではないかと、これまでも激しいけん制を繰り広げてきた翁長知事は、
県民の心は離れて怒りは、増幅していくばかりで、私は辺野古の新基地は、絶対に
建設することが出来ないというですね、あの、確信を持っております。
と主張は譲らないまま、会談の後半は事務方を排除し、一対一でも平行線の
対話の中でも、先の選挙で示された、移設に反対する沖縄の民意を理解して
ほしいと、移設計画の断念を訴え、会談は物別れに終わった。
翁長雄志沖縄県知事は、対決姿勢は崩していないようだ。
会談の終わりに、知事は辺野古への移転反対に対する具体策も示さないままで、
良く言えたものだ、菅官房長官に、安倍総理大臣との会談を求めたが、
会談後、菅官房長官は首相(との会談)については具体的にどういう形か、まだ聞いて
いないので、沖縄側の考えを聞く中で進めていきたいと思いますと述べた。

翁長雄志沖縄県知事の発言から、
 
この場に及んでも、辺野古への基地移転反対一点張りでは、世界で一番危険と
言われる普天間基地移転はいらない、飛行場はそのままで良いと言う事だろう。
知事は、それが沖縄県民の民意だと云うのだから、普天間基地は現状のままで
良いと、沖縄の人たちが選択したと言う事だ。

いやそうではない普天間の基地は、どけてほしいというのなら、翁長雄志知事は、どう
すれば沖縄県民の民意に沿った、最善の策が獲れるのか、翁長雄志知事の持つ対案と、
移転先を、具体的に県民と国に向け語るべきではないだろうか。
知事も、鳩山と同じで、「対案、腹案」などないまま、辺野古への移転反対はないだろう。
初めての会談で、予想されたとはいえ、双方の主張が対立、会談は平行線のまま終わった。
何故、国と沖縄県知事との対立の溝は埋まらない?、イデオロギーの違いだろう。
ただ「聞く耳持たない」という対決姿勢では、溝の埋めようもないだろう。


安倍総理

自民党政権:総理大臣でもある安倍さん。翁長雄志沖縄県知事は、
沖縄の民意で普天間基地は、このままでいいというのだ、普天間基地で何かあっても、
翁長雄志知事が、全責任もって対処すると言うのだろう。
沖縄県民の民意と、県知事の必要以上の反対で、移転は必要ないというのだから、
ここは普天間基地移転計画を思い止まり、辺野古への基地移転賛成の、沖縄県知事が
選挙で選ばれ、県民の民意を得るまで、一時移転を中断し暫くこのまま、沖縄県への
「振興資金の恩恵」を受けている特別予算、国からの地方交付金も特別扱いせず、
他県同様に戻してはどうだろう。
沖縄県民も自分たちが、選挙で委ねた、知事の基地移転反対で被る、ディスクは承知の
上での沖縄県民が撰んだ、基地移転反対は民意なのだから、納得してくれるだろう。

沖縄県知事、翁長雄志さん。

これほど対決姿勢を露わにし、「基地は作らせない」の一点張りで、基地移転問題
「どうしようと、しているのだろう」本当に街中の飛行場をこのままにして良いと
思っているのだろうか、民主党の元総理鳩山のように「策も腹案も何もありません」
で済ませる問題ではないんですよ。
専門家の意見じゃないよ、あなたの考えを語るべきだ。
あなたの普天間基地移転の解決策を、語るべきじゃないの。








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