Umi kakasi

自分が感じたことを思うままに表現してみたい。

伊方原子力発電所の運転差し止めは想定外

2017-12-16 23:13:34 | 一言・ほっとけない?
 伊方原発訴訟
   
 四国電力伊方原子力発電所3号機(愛媛県伊方町)について、広島地裁の決定を、
 覆替えし、広島、松山、両市の住民が運転差し止めを求めた、仮処分の即時抗告審で、
 広島高裁は、「立地不適」と問題視、3号機の差し止めを命じる決定をした。
 野々上友之裁判長の、踏み込んだ高裁判決は、何かおかしいと思わない?

  
 我が国は、東北大震災の折、津波により起きた福島第1原発事故の教訓を踏まえて、
 練り上げられた、世界でも1番厳しいと言われる基準も策定された、その基準に
 基づき、練り上げられた事を踏まえ、原子力規制委員会の安全基準に合格し、広島
 地裁は今年3月には、規制委の判断に「不合理な点はない」とし住民側の仮処分
 申請を却下し、四国愛媛の、伊方原発は、瀬戸内海を挟んで広島市から約100キロ
 の距離にある。3号機は、昨年8月に再稼働し定期検査のため今年10月に停止し、
 定期検査中で、四国電力は、来年1月22日に運転再開の予定で、発送電再開を目指
 していたのに、仮処分決定は直ちに法的拘束力を持つため、運転再開は不可能になる。

  
 四国電力、伊方原発3号機(愛媛県伊方町、定期検査中)の運転差し止めを、
 広島市の、住民らが求めた仮処分申請の即時抗告審で、野々上友之裁判長が判断
 理由に挙げたのは、阿蘇山が、破局的噴火をした場合、「阿蘇の過去の噴火で
 火砕流が到達した、可能性は十分小さいと評価できず、原発の立地は認められない」
 と判断し、仮処分で原発を止める、司法判断は高裁では初めて。火山の危険性を
 理由にした差し止めも初となる。
 此の度、広島高裁の野々上友之裁判長は、何を問題視したのか、その理由には、
 絶句させられた。

 判決の理由は
  
 野々上裁判長は、仮処分は証拠調べの手続きに制約があり、差し止め訴訟が係争
 中の広島地裁が異なる判断をする可能性もあるとして、運転停止期間を来年9月
 30日までとした、運転差し止めを命じる決定を出したが。

 野々上友之裁判長の、「立地不適」を問題とした差し止めの理由は?
     
 伊方原発から約130キロ離れた阿蘇カルデラ(熊本県)で、約9万年前に起きた
 巨大噴火の火砕流を検討した結果、可能性は十分小さいと評価できず、原発の
 立地は認められないと判断した。
 「伊方原発運転差止め」した、理解不能の屁理屈は想定外。四国の伊方に来る
 可能性が小さくないなら、「原発立地として不適当」と指摘したが、
 阿蘇カルデラで、大規模噴火が起きた際に、阿蘇の火砕流が海を渡って、約130
 キロの距離にある、九州の阿蘇山で9万年前に起きたとされる、巨大噴火火山で
 「火砕流が到達する可能性が小さいとは評価できず、「立地には適さない」と
 言うが、阿蘇で巨大噴火が起きれば、その噴火により火砕流が山を越え、野を
 越え、挙句は海を越えて、四国の伊方原発の敷地に到達する可能性は小さくない
 からと、屁理屈を付けたものだ。
   
 それを言うなら、四国の伊方に来る前に、九州全土が壊滅崩壊だ、何とバカ
 バカしい、我が国は火山国である、この訳の判らぬ、屁理屈に従えば、火山列島
 の我が国には、原子力発電所は造れないと言うことだ。

 屁理屈付けて、差止めしたようだが、もうここまで来ると、この人、広島高裁の
 野々上裁判長、馬鹿じゃない、頭、狂ってんじゃないの、「マジ、キチガイ」と
 でも言う他ないね。
 これでも高裁の裁判官なの?

 仮処分決定は直ちに効力が生じるため、四国電は決定が覆らない限り、定期検査が
 終わっても運転を再開できない。
 このような判断を下した事に、四電は決定を不服として異議を申し立て見直しを
 求める保全異議と、決定の効力を止める執行停止を、それぞれ広島高裁に
 申し立てる方針。

  
 この裁判官の稼働停止の誤った判断で、電力会社は毎月35億円が失われると言う、
 これをだれが負担するのだ、ましてこの野々上友之裁判長、今年限りで定年退官
 すると言うが、このような非常識な判断を下した、裁判官へ常識ある意見を唱える
 者はいないのか、政府と法相界には、今何が起きているのだ、一握りの、左派系の
 人たちと一緒になって、事を拡大する弁護士と、左派系メディアを厳しく、常識
 ある大衆が正す為にも、今、立ち上がるべき時ではないだろうか。
 この男、野々上裁判長、前文科省事務次官前川喜平と同じだね?
   

 何とかしろよ、政府は、このような常識外の判決を下した「野々上友之裁判長」
 は、今年で、退官すると言うが、このような無謀な判決を下した、非国民への
 退職金「国民の血と汗の税金」から支払うな。

 伊方原発3号機の運転差し止めを命じた13日の広島高裁決定に対し、
  
 約130キロも離れた四国の伊方原発まで、阿蘇山の火砕流到達を想定した内容
 について、電力関係者からは「日本のどこにも原発が造れなくなる」と当惑の声が
 漏れた。原子力規制委員会の更田(ふけた)豊志委員長は同日の定例会見で、
 決定が今後の安全審査に与える影響について「ない」と断言する一方、「基準や
 ガイドは不変のものではなく、科学的・技術的知見に基づき常に改善を考えている」
 と強調した。
 決定では、約9万年前の阿蘇山の噴火で、火砕流が原発敷地内まで到達した可能性を
 指摘した。四国電はこの噴火について、火砕流の堆積物が山口県南部にまで広がって
 いるものの、四国には達していないとしており、規制委も審査でこれを妥当と
 確認していた。
 規制委は「火山影響評価ガイド」と呼ばれる内規を基に審査を行っており、原発の
 160キロ圏内で、将来活動する可能性がある火山が対象となる。
 原発の稼働期間に噴火の可能性が低くても、過去に火砕流が原発のある場所まで
 到達したと考えられる火山は、電力会社に監視を義務付けられるようだ。

 常識外、想定外の、理解不能なこの度の採決は、社会を揺るがす問題で、何でも
 反対、一握りの右翼ががった原告団と弁護士が、一般常識も判断できない、非常識な
 裁判官なんて官職は無駄。不要。
  
 このような非常識の裁判官がいるから、常識的な感覚や感情を持った裁判員たちの
 評価が必要なんだよ。裁判官たちから、まともで正しい判決を取り戻す為に、裁判員
 制度が始まったんだよ、お前らが異常だ、
 まして、原発訴訟は、技術的側向が非常に強い」が、「過度に技術的な迷路に入ら
 ないようにする為には、まず、第一に裁判官は、日本の原子力発電の問題で全体像を
 把握する必要がある。」これらが判れば、今回のような、見当違いの非常識な判決を
 しないで済んだはずだ。

 常識ある裁判官が居なかったのは、極めて残念だ。
 
 


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