Umi kakasi

自分が感じたことを思うままに表現してみたい。

2日目「ドイツバンク選手権」

2014-08-31 23:59:57 | 日記
フェデックスカップ.プレーオフ 第2戦「ドイツバンク選手権」
ザ・バークレイズオープン→ドイツバンク選手権→

マサチューセッツ州・TPCボストン(7,216ヤード・パー71)


第2戦は100名第1戦の125名から25名落とされ、100名で熾烈な戦いが開催される
コースは、ボストン郊外にあるTPCボストンは、アーノルド・パーマーの設計で、
コースは荒地やハザードを思い切って取り入れ、グリーンは大きな傾斜と、細かい
傾斜が入り交じっているので、ほんのわずかなショット、パットの狂いが波乱を
生むコース設定で、フェデックスカップ、プレーオフ5試合の中でも、
最も難しい4ホールとして恐れられている、11番ホールから14番ホールまでの
4ホールを、予選ラウンドから最終ラウンドまで、バックナインで選手たちが、
どう克服するかで、優勝への道が開かれるようだ。
この4ホールに注目し観戦しよう、面白くなってきた。

第2日目「ドイツバンク選手権」
何としてもこの予選ラウンド2日目は、決勝へ進んで第3ラウンドを目指して
70位までに入りたい。あとは気持ちの持ちようで、勝負の世界は図太さと、
信念が強くなくては生き残れない後は運だ。

第2日首位に立ったのは
 

此の度の、フェデックスカップ・プレーオフ、第2戦「ドイツバンク選手権」
2日目の予選ラウンドは、次回、第3戦「BMW選手権」への道でもある。
まさに弱肉強食、結果がものをいうプロの世界。予選カットと、次週出場に向けた
ポイントランキングの争いは、上位70人というラインで、無慈悲に選手たちを
ふるいに掛け、決勝への70名で「ドイツバンク選手権」の最終戦が争われる
ことになった。
そのスタートの一番手に立ったのは、初日首位のライアン・パーマーは、スコアー
を伸ばす事は出来なかったが、パープレーで回り8アンダーで首位をキープした、
前日5アンダーで、3位に付けていた、ジェイソン・デイが,3つ伸ばし首位に
躍り出た。
  
1打差で、3位タイにマット・クーチャーとビリー・ホーシェルがつけ、
決勝ラウンドに入った。

上位躍進した選手は、
初日3オーバ-77位にいた、D・リーは、予選ラウンドの2日目に、スコアーを
6つ伸ばし3アンダーで一挙に17位まで上り詰める快挙で、決勝に進んだように、
確実にスコアーを1日に4つ伸ばせば、どの位置に付けるか。
初日5アンダーで、3位にいたJ・ディは、3つ伸ばし8アンダーで首位に、
2日目、3位7アンダーで首位と、1打差の3位Tに付けた、B・ホーシェル・
M・クーチャーは、初日の2アンダーの17位からスコアーを5つ伸ばして躍進した。
5位に付けた、R・ヘンリー、1アンダー26位から、5位Tに、如何に1日4つ、5つ、
スコアーを伸ばす事が出来るかは、ゴルフがメンタルと言われるように、個人の
心の強さから、来るのではないだろうか、ボギーをたたかず、ハーフに2つ、
バーデーを取ることは、ここらの大会に出場するような選手なら、出来る筈と
思うのだが、「言うはやさしく、行い難し」と言う事か。
残り2日間の決勝ラウンドに注目。


一方日本から参戦していた、松山英樹と石川遼は、予選カットライン、ギリギリの
65位で初日を終わった松山と、大きくスコアーを崩して、7オーバー93位Tで、
初日を終えた石川は、予選通過は厳しい状況のなかで迎えた2日目? 

松山英樹

予選2日目、カットライン上の65位タイから出た松山英樹は、米国男子ツアーの
(初日65)2オーバーの予選カットライン、ギリギリからのスタート。
このコースで一番難しいと言われる、「11番から14番」の4ホールで、捕まった。
インから出た松山英樹は、スタートの11番から2連続ボギーを叩いて、早々に
後退したが、待ちに待った復調の時が訪れたのはその直後だった。
15番で素晴らしく良いショットを2回も打って、パットも決める事が出来て、
リズムよくプレーが出来たと、ドライバーでフェアウェイを捕え、バーディ
パットも、ここ数試合はことごとく外してきた、2.5メートルを沈められた。
続く16番(パー3)では4メートルを決め2連続バーディ。さらに折り返しの
18番(パー5)から、一気に3連続としてアンダーパーの世界に足踏み入れた。
痛恨のミスは、後半3番ショート(パー3)、と6番。グリーンサイドからの
バンカーショットのアプローチを1メートル弱に寄せながら、ミスが続き、
いずれも3パットのダブルボギーを叩いた。再び予選通過ラインが気になる
通算3オーバー。3番ショートのダボはそんなに気にしなかったと言っても、
6番で短い1mを外した、あのパットは、さすがに、ショックを受けたようで
あれは効きましたと言いながら、、
ここからが、怪物と言われる松山英樹の真骨頂。7番(パー5)、グリーン右
手前からのアプローチを2メートルに寄せ、続く8番ショート(パー3)は、
9番アイアンで、ピン手前2メートルにピタリ。さらに最終9番では右ラフからの
第2打で、ショットの直前に、ギャラリーの携帯電話が響いて仕切り直しを
強いられたが、集中力は途切れず9番アイアンで、ピンそば1メートルにつけた。
土壇場からの圧巻は、3連続バーディフィニッシュ。
8バーディ、2ボギー、2ダブルボギーの「69」は、2つのダブルボギーを叩き
ながらも、上がり3連続を含む8バーディを奪って69(パー71)で、スコアも
2つ伸ばす事が出来たパットも久々に良く入って回れた。
気分良くプレーできたようだ。
通算イーブンパーの44位タイの位置の付けた、決勝ラウンドでは、トップ首位との
差は、8ストローク「今年で一番の感覚」を掴んだ気がする、この感覚で決勝ラウンド、
残り2日頑張って、トップに迫れるように上位進出を目指したい、少しは、トンネル
にも光が、差し込んできたようだ、明日、明後日もスイングの感覚がずれないように
注意すれば、今日以上にスコアーも伸ばせ、上位に付けられるような気がすると。
胸を張ってそう言った英樹の言葉を信じたい。

石川遼

残念だ、決勝進出できず。
最下位の93位から出た石川遼は3バーディ、3ボギーの71と、スコアを伸ばせず、
通算7オーバーの91位で予選落ちとなった。
次週、プレーオフ第3戦「BMW選手権」は、今大会終了後の積算ポイント、
上位70人が、出場権を獲得できるが。石川はすでに前週を終え、ランキング56位
だったが、今回の予選落ちの為ポイント加算はなく、後退は確実。
仮にこの2日目のリーダーボードのまま終了すると、ランキング56位は70位以内で、
次戦進出の権利はあるものの、最終的には、出場可否は、決勝ラウンドに進出した
他選手の決勝ラウンドの動向に委ねられ、第3戦「BMW選手権」への参戦は、
厳しい状況で最終日を待つことになった。

試合後に石川は語った。
「いまの自分の実力から言えば、先の3戦目「BMW選手権」に行くのは難しいと思う。
この現実しっかりと受け止めたい。
いまの自分に期待するのは難しい」と真摯に現実を直視し、落胆は隠せず寂しく、
ラウンド後はパッティング、グリーンへ向かった。
まずは、をフェデックスカップランク56位で迎えた石川は、「ドイツバンク選手権」
決勝ラウンドで、次週「BMW選手権」進出となるフェデックスカップランク70位に
残れるかは、予選通過者の最終日の順位変動による成績次第、次週プレーできるかは
不透明。後は、神頼み朗報を待つのみ。


予選ラウンド第2日目の成績
1位T 8アンダー J・デイ、R・パーマー
3位T 7アンダー B・ホーシェル、M・クーチャー
5位T 6アンダー R・ヘンリー、P・リード、B・ハース、W・シンプソン、
K・ブラッドリー、
10位T 5アンダー M・カイマー、B・クレーン、ノ・スンヨル、ラッセル・ノックス、、
ジョーダン・スピース
15位T 4アンダー J・フューリク、クリス・ストラウド
17位T 3アンダー D・リー、C・カーク、Z・ジョンソン、チェッソン・ハドリー、
R・ファウラー、R・マキロイ
23位T 2アンダー ロバート・ストレブ、K・ストリールマン、ジェイソン・コクラック、
V・シン、G・カスタノ、H・ステンソン、J・ウォーカー、J・センデン、C・ペターソン、
I・ポールター
33位T 1アンダー モーガン・ホフマン、ケビン・スタドラー、ケビン・チャペル、
G・マクニール、C・ビジェガス、M・パットナム、G・ウッドランド、G・オギルビー、
C・ハウエルIII、A・スコット、M・エブリー、
44位T Eパー 松山 英樹、J・ボーン、J・オバートン、K・J・チョイ、B・ハーマン、
ビリー・ハーレーIII、
50位T 1オーバー スコット・ブラウン、P・ミケルソン、E・エルス、R・ムーア、
ブライアン・スチュアード、B・ワトソン、S・シンク、スコット・ラングレー、L・ドナルド、
アンドリュー・サボボダ、W・マッケンジー、B・V・ペルト、ショーン・ステファニー
63位T 2オーバー B・デ・ジョン、H・メイハン、F・ヤコブソン、C・シュワーツェル、
D・ハーン、S・スターリングス、M・ジョーンズ、
70位T 3オーバー スティーブ・ボウディッチダニエル・サマーヘイズ、A・ロメロ、
キャメロン・トリンガル、ウィリアム・マクガート、M・リーシュマン、B・スティール、
J・B・ホームズ、ジョン・ハー、G・デラート、J・ケリー

93名中で、91位 7オーバー 通算149 石川遼




1日目「ドイツバンク選手権」

2014-08-30 15:08:45 | 日記
フェデックスカップ.プレーオフ 第2戦「ドイツバンク選手権」
ザ・バークレイズオープン→ドイツバンク選手権→

マサチューセッツ州・TPCボストン(7,216ヤード・パー71)


第2戦は100名第1戦の125名から25名落とされ、100名で熾烈な戦いが開催される
コースは、ボストン郊外にあるTPCボストンは、アーノルド・パーマーの設計で、
コースは荒地やハザードを思い切って取り入れ、グリーンは大きな傾斜と、
細かい傾斜が入り交じっているので、ほんのわずかなショット、パットの狂いが
波乱を生むコース設定で、フェデックスカップ、プレーオフ5試合の中でも、
最も難しい4ホールとして恐れられている、11番ホールから14番ホールまでの
4ホールを、予選ラウンドから最終ラウンドまで、バックナインで選手たちが、
どう克服するかで、優勝への道が開かれるようだ。
この4ホールに注目し観戦しよう、面白くなってきた。

第1日首位
第1日 ライアン・パーマ

フェデックスカップランキング上位100人が進出した、プレーオフシリーズ
第2戦は、ザ・バークレイズ第1戦の「ザ・バークレイズ」の43位から「ドイツ
選手権に」乗り込んだライアン・パーマーが、前半15番からの4連続を含む
9バーディ、1ボギー「63」をマーク。
初戦から後続に2打差をつける、8アンダー単独首位で、初日を飛び出した。

キーガン・ブラッドリー

2位単独で、6アンダーの6バーディ、ノーボギーラウンドにまとめた、キーガン・
ブラッドリーが付けた。

ジェイソン・デイ:ウェブ・シンプソン

3位タイには、5アンダーに優勝を狙うかのように、前週「ザ・バークレイズ」
で優勝争いを演じたジェイソン・デイ(オーストラリア)と、2011年大会を
制しているウェブ・シンプソンが続いた。

ロリー・マキロイ

そのほか、一昨年大会の覇者ロリー・マキロイ(北アイルランド)は1アンダーの
26位タイと無難な立ち上がり。
前週大会を制して現在フェデックスカップランキング1位に立つハンター・メイハンは、
松山と並ぶ2オーバー発進とした。

今回の「ドイツバンク選手権」は石川、松井共に上位を狙いたいだろうが、要は試合に
取り組む根性だ。どうしてなのか日本選手メンタル面に弱くハングリーに欠けるのが
大きな弱点のような気がする。
2戦目に挑む日本のから、プレーオフ初参戦となる、松山英樹と石川遼は、低調な滑り
出しとなったようだ。

松山英樹

松山英樹の第一ラウンドは、課題のパットに苦しみ、3バーディ、5ボギーの「73」、
2オーバー65位タイ(12名)がホールアウト。2オーバー73、首位、ライアン・パーマー、
とは10打差だ、R・パマーの8アンダーは、1日に8打伸ばせると言う事だ、狙って
見てはどうです。残り3日ある、1日5つ伸ばせば3日で15伸ばせば、優勝も可能だよ、
初日65位Tなど忘れて夢を掴もう。ここらで怪物ぶりを見せつけてはどうですか?

石川遼

石川遼が厳しいスタートだ、大きく出遅れた。バーディは3つ取ってはいるが、
ボギー、4つに、ダブルボギーがひとつ、ダブルパーもひとつ、12番パー4では
何と8打も打って、今季ワーストに並ぶスコアー78と荒れ模様、100名の中で
93位T、7オーバーと最下位・・
予選ラウンド通過も厳しい状況で初日を終わったが、まだ巻き返しは可能なのか・・・・、
一転して上位で予選を突破して欲しいとは思いながら2日目に注目。


予選ラウンド第1日目の成績

首位 8アンダー ライアン・パーマー 、
2位 6アンダー キーガン・ブラットリー、
3位T 5アンダー ジェイソン・デイ 、ウェブ・シンプソン、チェッソン・ハダレー
6位T 4アンダー ジョーダン・スピース 、カール・ペターソン 、ビル・ハース 、
イアン・ポールター 、ラッセル・ノックス
 
11位T 3アンダー ジェイソン・コクラック、ケビン・チャッペル、マット・エブリー 
パトリック・リード 、チャールズ・ハウエルⅢ 、ビリー・ハーリーⅢ 

17位T 2アンダー ショーン ステファニ、マット ジョーンズ、ノ ソンユル、
ジョン センデン、ベン クレーン、ルーク ドナルド、クリス ストラウド、
マット クーチャー、ビリー ホーシェル、

26位T 1アンダー ロリー マキロイ、デイビッド ハーン、ヘンリック ステンソン、
ジョン フー、J.B. ホームズ、ラッセル ヘンリー、エリク コンプトン、
ジミー ウォーカー、ジェフ オギルビー、スコット ストーリングス、ボ バン・ペルト、
ウィル マッケンジー、リッキー ファウラー、

39位T Eブンパー ゴンサロ フェルナンデス カスタノ、ウィリアム マクガート、
スチュワート シンク、スコット ラングリー、ケビン スタッドラー、ザック ジョンソン、
ゲーリー ウッドランド、マーティン カイマー、マイケル プットナム、ジェリー ケリー、
アンドリュー スボボダ、グラハム デラート、
51位T



第1戦 ザ・バークレイズ(出場人数ポイント上位125人)
 石川 遼は19位タイ(104,000ドル獲得)
 松山英樹は30位タイ(46,500ドル獲得)
第2戦 ドイツ銀行選手権(出場人数ポイント上位100人)
 石川 遼(?)
 松山英樹(?)
第3戦 BMW選手権(出場人数ポイント上位70人)
 石川 遼(?)
 松山英樹(?)
第4戦 ザ・ツアーチャンピオンシップ(出場人数ポイント上位30人)
 石川 遼(?)
 松山英樹(?)

激烈のフェデックスカッププレーオフ第2戦、日本の二人は勝ち進めるだろうか。
ディフェンディングチャンピオンになれば 10ミリオンドル、約10億円のボーナスが
出るという。10億円である。 昨年はヘンリック・ステンソンが獲得している。




第2戦:ドイツバンク選手権

2014-08-28 23:41:54 | 日記
米PGAツアー「フェデックスカップ.プレーオフ」シリーズ2戦目、
ザ・バークレイズオープン→ドイツバンク選手権→

プレーオフは全4戦で行われ、第1戦の大会は125名、第2戦は100名、第3戦70名、
最終戦は30名と、徐々にふるい落とされるサバイバルゲームで、最終戦の
優勝者が、年間王者となり、ボーナス1000万ドル(約10億円)を獲得する。


今年も最終日、最終ホールまで優勝者が誰になるか分からない展開になりそうだが、
本命は全英オープン、WGC-ブリヂストンインビテーショナル、全米プロゴルフ
選手権と3戦連続勝利で勢いに乗る、ロリー・マキロイ。12年大会では、
優勝も遂げており、コースとの相性もよい。初のフェデックス,カップポイント
王者に向けて、弾みをつける試合になりそうだ。

第2戦、初日の取り組みは、マキロイ・ ハンター メイハン・ジミー ウォーカー


プレーオフシリーズ初戦「ザ・バークレイズ」に出場した125名から、25名が
脱落して、第2戦のドイツ銀行選手権(8月29日~9月1日)は、100名で争われる。
今大会終了時のランキングで上位70名が第3戦「BMW選手権」に進出する。
石川遼と松山英樹が世界でどれほど通じるか試される、サバイバルゲームの
最終戦30名に、残れることを期待しましょう。

いよいよ明日が第2戦の始まりだ、2戦目、誰が来るのか?
フェデックスカッププレーオフシリーズ第2戦「ドイツバンク選手権」は、
マサチューセッツ州・TPCボストン(7,216ヤード・パー71)で開催される。


予選ラウンドの組み合わせが発表された。

2014-08-29 01:52am 石川遼 

第1戦は、19位タイと上々のフィニッシュを見せ、フェデックスカップ56位の
石川遼は、フィル・ミケルソン(米国)、ジャスティン・ヒックス(米国)と
第1日目を迎える

2014-08-29 10:20pm 松山英樹 

第1戦で遅れ30位タイで終えた松山は、前週の22位より、フェデックスカップは、
2つ落し24位で迎えた、第2戦目の取り組みは、マーティン・カイマー(ドイツ)、
ウェブ・シンプソン(米国)、最終戦進出へ向けた、2戦・3戦、しっかりポイントを
加算しておきたいところだろ。

日本から参戦しているこの二人、オリンピックじゃないが、参加することに意義が
あるなんて考えないで、不退転の気持ちを強く持ち、がむしゃらに獲り(優勝)に、
行ってほしいんだ。
何時もどこかで崩れるのは、本気で取る(優勝)気持ちが、足りないんじゃないの。
石川、松山、ほんまに頑張ってや、期待してるんだから。




上田桃子 3年ぶり逆転優勝

2014-08-28 01:12:45 | 日記
「長かった。本当に長かった」
女子ゴルフツアー CATレディース
神奈川県箱根町 大箱根カントリークラ(6701ヤード、パー73)

最終日
優勝おめでとう
  
首位と3打差5アンダーの2位から出た、2007年の賞金女王、上田桃子(28)が
3打差を逆転する5バーディー、1ボギーの69で回り、通算9アンダーの210で、
逆転優勝した。
2011年11月のミズノクラシック以来、猛チャージで単独首位に躍り出ると、
スコアを落とさず、2日連続の首位で完全優勝を狙っていた、昨季賞金女王・
森田理香子(24)に1打差をつけ、上田桃子悲願でもあった、通算10度目の
Vを果たし、賞金1080万円を獲得した。
3年ぶり優勝を決めた。6バーディーで3打差を、逆転優勝した。

2007年に賞金女王に輝いた上田桃子は、ここまで9勝(国内8勝、未公認国内1勝、
海外1勝)を挙げているが、2008年以降は米ツアーと日本ツアーを、掛け
持ちして戦い続け、2011年の「ミズノクラシック」を最後に優勝からは
遠ざかっている。
2012年には日本ツアーのシードを失い、昨年は米ツアーのシードにも、届かない
という苦境を味わった。
昨年9試合に出場した、国内ツアーのレギュラーシーズンのQT、最終戦「エリエール
レディス」で3位タイに入って、滑り込みで今年の出場権を獲得した。


迎えた3年ぶりの優勝のチャンスに挑んだ最終日、上田は自分の気持ちを確かめる
ように言葉を並べた。「優勝を狙う気持ちは変わらないけど、“自分はこれを
やっていれば大丈夫”という気持ちでやりたい。勝ちにいくというよりも、
勝てると思いながらプレーしたい」と、「正直、今年はもう少しやれると感じて
いた、もちろん、優勝できればラッキーだと思うけど、米ツアーの参戦で、主眼を
技術面の底上げに重点を置き様々な状況を“吸収”した事でウィークポイントなど
を修正し、絶好時の自分らしさを思い出し邁進したことで、自分の目標がかなう
ところまで成長した結果、無欲が“優勝”
そして上田桃子「長かった。本当に長かった。苦しかった。でも今日は1日ずっと
わくわくしていた。最後まで攻める気持ちを忘れずプレーしようと思い、気を抜か
ずにそれができた」そしてなし遂げた、優勝できた。

 
3年ぶり悲願の桃子優勝の朗報に、携帯は鳴りやまない。米ツアーをともに戦った、
宮里藍や有村智恵からもLINEが届くなど、世界中からの友人知人からの祝福の
電話が殺到に、「すごくうれしいです。でも、私が勝ったことが、ビッグニュースに、
ならなくなるくらい勝ちたい。」常勝、桃子でありたいと、米ツアーに参加し
得たものは、「敵は目の前ではなく、自分の内側にいる」メンタル面を強化し、
さらなる活躍を誓ったようだ。


森田 理香子
首位スタートの森田理香子は3バーディー、3ボギーのスコアイーブン、73と
伸ばせず1打差の8アンダー2位だった。
「自滅した感じだったので、もったいなかったです。1番でイーグルチャンスに、
ちゃんと打てなかったし、もったいないパット、もったいないショットもあって、
もっと伸ばせたでしょうけど…。また勝てなかったのは、まだ自分に問題があると
思うので、また頑張ります。せっかくのチャンス取れなかったけど、流れは良く
なってるので、変わらずに優勝を狙っていきたいと思います」。


イ ボミ
前週優勝のイ・ボミ(韓国)が6アンダーの3位に入った。
「今日は朝から4打差あったので、私が6アンダーくらい出さないと無理だと思って
頑張ったけど、ショットがあんまり良くなかったし、パッティングも入らなかった
ので…。でも先週優勝して、今週もいい調子で3位になれたので満足しています。
来週の北海道は、去年の選手権で優勝したコースだし、洋芝が好きなので
また頑張れると思います」。



渡邉 彩香
3位から出た20歳の渡辺彩香は73で4アンダー5位。
「今日はショットが良かったけど、パッティングで苦しんでしまったので…。
追いかける立場だったので緊張はそんなになかったです。"頑張ろう、追いかけよう"と
気合は入ってたけど、グリーンのラインが読めなくて、タッチも最後まで合わなかった
ので悔しいですね。(同じ最終組の二人に対して)まだまだ戦えないと、今日は思って
しまったので…。この悔しい思いを忘れないようにしていきます」。


最終順位
1位 9アンダー  上田 桃子
2位 8アンダー  森田 理香子
3位 6アンダー  イ・ボミ
4位 5アンダー  テレサ・ルー
5位 4アンダー  渡邉 彩香
6位 3アンダー  藤本 麻子 : リ エスド
8位 1アンダー  福嶋 浩子 : 穴井 山本 薫里詩 
 

7年前2007年の話、覚えていますか?
賞金女王ランキングのトップを走る上田桃子さん当時(21)が、テレビ番組で
小学生時代の話を振り返る形ではあったが、バレーボールやバスケットボールを
「先がないスポーツ」と話していた発言を巡って、ネットでバッシングを
受けた。ゴルフは、プロになろうと思うから頑張れるが、バレーやバスケットは、
プロでもないのに、なんであんなに頑張れるんだろうと、不思議でしょうが
なかったと言った発言に、批判は炎上した、若さから出た発言に、
マスコミにすかさず、「先のないスポーツと」と切り取りされたんだ。
「バレーやバスケットに先がない」と言ったものではなかったが
「そういったつもりでなくても、自分の発言には今からもっと、注意すべきだと
感じたし、沢山の方に失礼なことを言ってしまった事を、心からお詫びします」と
反省の弁を述べたが、若気の至りとは言え、口は禍の下。

渡米してから7年過ぎました。そして3年振りの悲願の優勝。




HP みやざきに「きやらんか」




フェデックスカップ.プレーオフ第1戦

2014-08-27 13:57:02 | 日記
ザ・バークレイズオープン

プレーオフは全4戦で行われ、第1戦の今大会は125名、第2戦は100名、第3戦70名、
最終戦は30名と、徐々にふるい落とされるサバイバルゲームで、最終戦の優勝者が、
年間王者となり、ボーナス1000万ドル(約10億円)を獲得する。

日本から参戦している、石川遼と松山英樹が米ツアー最後のチャンス、フェデックス
カップ、プレーオフ 、第1戦から第4戦の、最終戦30名に入り、最終戦も含め、
1度でも優勝を成し遂げてほしいと、祈りながら二人に応援を続けたい。
二人に言える共通点は、4日間安定したスコアーで回れない事だろう。
どうしてか、中日に大きく崩れる、そこを抜ければ優勝への道も、見えて来る
のだろうが、優勝に向け頑張ってほしいものだ。

プレーオフ第1戦
米国ニュージャージー州・リッジウッドCC、7319ヤード、パー71)



最終日
前日首位で終えた、首位二人、9アンダーのジェイソン・デイ:ジム・フューリク
と、単独3位 8アンダーのハンター・メイハンの勝負で迎えた最終日、

フェデックスカップ.プレーオフ 第1戦を制したのは、最終日に逆転
ハンター・メイハンが初戦を制した。

 
米国男子ツアープレーオフシリーズ第1戦「ザ・バークレイズ」の最終日。
首位と1打差の単独3位から出たハンター・メイハン(米国)はスタートホールを
バーディとしたメイハンは、前半さらにスコアを1つ伸ばしてハーフターン。
すると、サンデーバックナインでは3連続を含む5バーディを奪う猛チャージで
一気に混戦を抜け出した。
最終ホールこそ、ボギーを叩いたメイハンだが、7バーディ・1ボギーの“65”を
マーク。そのままトータルトータル14アンダーまで伸ばして、逃げ切り逆転優勝、

プレーオフ初戦で、今季初勝利を挙げツアー通算6勝目をザ・バークレイズ
2014は、ハンター・メイハンが逆転で優勝を掴み、賞金144万ドル
(約1億5000万円)で、フェデックスカップポイントを2500ポイント獲得しました。


3打差の2位タイにはこの日“65”をマークしたスチュアート・アップルビー
(オーストラリア)とキャメロン・トリンガル(米国)、そして首位タイから
スタートしたジェイソン・デイ(オーストラリア)の3選手が並び、それぞれ
賞金59万7,333ドル(約6223万円)と1083ポイントを獲得しました。


日本勢。

日本勢から今大会に出場した、石川遼と松山英樹は最終日共に、1アンダー
“70”でラウンド。石川は、19位、松山は30位で大会を終えた。

石川がトータル6アンダーの19位タイ、

5アンダーの16位タイで最終日を迎えた石川遼選手は、3バーディ、2ボギーの
70で回り、一つスコアを伸ばして通算-6と伸ばしましたが、順位は下げたが
19位タイフィニッシュ、石川がプレーオフを勝ち抜いて2戦目、3戦目、そして
最終戦に出場するためには、なるべく上位に入ってポイントを稼ぐことが必要と
なるが、この第1戦、19位タイで255ポイントと賞金10万4,000ドル(約1083万円)を
獲得、この結果、フェデックスカップポイントランキングは、75位から56位まで
上昇。上位70人が出場できるプレーオフ3戦目「BMV選手権」(上位70名)
出場に可能性が出てきたようだ。


松山英樹トータル4アンダーの30位タイ

松山英樹選手は、通算4アンダーの30位タイで、188ポイントと賞金4万6,500ドル
(約484万円)を獲得し競技を終え、フェデックスカップポイントは22位から2つ
下がって、24位。ただ、松山選手はこれまでのポイントで、第3戦までの出場権を
すでに確保している。
松山は、昨日同様パッティングに苦しみ、ストレスのたまるラウンドになった。
前半は2バーディと伸ばしたものの、後半は1ボギーでバーディは奪えず、70と
スコアを一つ伸ばしたが、スタート時と同じ30位タイで終えたが。
「ショットは(チャンスに)ついてなかったですが、前半の2アンダーはよかったと
思います」 パッティング不調はショットのブレに影響するのかについて?
「どうなんですかね。パットが入り始めたときに、分かるんじゃないですかね。
パットは調整、練習をしてますが、結果として改善はしてないです。
特別なことをやっているわけでもないですし」グリーンとの相性ではなく自分の
問題「グリーンが変わっても、自分は変わらない」それをグリーンに合わせられる
ようにしなければ、どこに行っても勝てないし。
次の試合までは、1日多くあるんで、(パットの調整をするより)しっかり休んで、
体調を崩さないようにしたいですと、次を目指しているようだ。


最終日の成績
1位  14アンダー  ハンター・メイハン 優勝
2位T 12アンダー  スチュアート・アップルビー:キャメロン・トリンガル:
ジェイソン・デイ
5位T  11アンダー  アーニー・エルス : ウィリアム・マガート : 
マット・クーチャー : ジム・フューリク 
9位T   9アンダー パトリック・リード : リッキー・ファウラー:
ケビン・ナ:モルガン・ホフマン

19位T 6アンダー石川遼
22位T 5アンダーロリーマキロイ
30位T 4アンダー松山英樹

プレーオフは全4戦で行われ、第1戦の今大会は125名、第2戦は100名、第3戦70名、
最終戦は30名でに絞られるが、第2戦(100名)へは進めたようだ。
第2戦は、8月29日~9月1日から行われる「ドイツバンク選手権」は、ちょっと調子を
掴んできた石川遼、と松山英樹が世界でどれほど通じるか試される、サバイバル
ゲームの最終戦30名に残れることを期待しましょう。



第3日目
3日目のトップは、9アンダーで、ジェイソン・デイ:ジム・フューリクの
二人スコアーも伸びず、前日より1つ伸ばしただけ最終日誰が来るのか?

プレーオフ第1戦3日目。
初日10位の好スタートから2日目39位に後退した石川遼は、3日目は、2番バーディ
でスタートすると、前半は3バーディ、2ボギーで一つ伸ばし、後半も2日目の
出入りの激しいゴルフと打って変わって、安定したゴルフを展開。15、16番の
連続バーディを含む6バーディ、3ボギーの68をマーク3つ伸ばして、通算5アンダー
で、39位タイから16位タイに浮上し、この日、上位陣が伸び悩んだことで、首位と
4打差の逆転圏内につけた石川が最終日を迎える。
初日、2日目に比べて、まだバーディパットを打つ機会が増えたので、ゴルフ全体に
ちょっと余裕があって、メンタル的にも結構安定してきた感じはしますが、
2日目の73がもったいなかったと言っても、1日だけの事、パッティングが絶好調だけに、
ドライバーが安定すれば逆転も見えてくる。タラレバではね、何時もの事だが、
最終日を見ないとね、
米国のツアーで勝つためには、常に上位で、やれなければ勝てない、中日で崩れるよ
うではメンタル的にも強く、崩れないそういう選手になりたいですと、
石川遼の願望なのか?

一方、石川とは対照的にパッティングに苦しむ松山英樹はこの日16位タイから
スタートしたが3バーディ・4ボギーの“72”で1つ落とし通算3アンダーの30位タイに
後退した。
明日の最終日、気を取り直し、少ないチャンスでも、積極的にバーディパットを狙い
攻めながら決めなきゃいけないという感じで、もう一度上位を狙う自分自身、全然
納得いかないまま、終わりたくないと最終日に挑戦。

3日目の成績
1位T 9アンダー ジェイソン・デイ:ジム・フューリク
3位T  8アンダー ハンター・メイハン:
4位T  7アンダー モーガン・ホッフマン:マット・クーチャー:
キャメロン・トリンゲール:ケビン・ナ:ボー・バンペルト:ケビン・チャペル:
ブレンドン・トッド


第2日目
2日目のトップは、8アンダーで、キャメロン・トリンゲール:アダム・スコットの
二人が2位に1打差の首位で決勝ラウンドへ

松山英樹は、3アンダーの14位タイでインスタートした前半は、11番の1ボギーだけと
耐えて後半へ、3番でこの日初のバーディを奪うと一気に3連続バーディ、8番で
惜しくも二つ目のボギーとしたが、70でホールアウトし、スコアを一つ伸ばした
ものの通算4アンダー、初日の13位タイから。16位タイと順位は落としたものの、
首位とは4打差で決勝ラウンドへ向かう。
明日からはみんなが、積極的にピンを狙うので、もっとスコアが動くだろう、
このコースの難しさ。1日できても次の日できない、明日からの決勝ラウンド、
ゆっくり焦らずプレーしていきたいですねと意欲を見せた。

一方石川遼は、初日4アンダーの10位タイという好スタートを切った石川遼は、
1番をバーディーとしたものの、2番でボギー、続く3番バーディ、4番ボギーと
出入りの激しいゴルフとなり、上がり17、18番の連続ボギーが響き、4バーディ、
6ボギーの73と二つ落として、通算2アンダーの39位タイに後退。
このまま、30位、40位では、最終戦が遠のくのはもちろんですし、ましては、
3戦目も危うくなる。
プレーオフ2戦目以降を意識しすぎたというのがあった。
最初の固さは、そういうところにあったのかな、と思います。プレーしやすいと
思っているコースの一つなので、ショットの部分というか、ちょっとスコアを意識
しすぎましたが、それでも2アンダーで決勝ラウンドへ進出。
2日間ショットが悪くてこの位置。いいショットが出せれば、まだまだ4アンダー、
5アンダーも可能なので、このコースは得意なコースとて思います。毎年、この
大会は優勝を狙って、いこうという気持ちになる。
決勝ラウンドは、優勝争いもまだ分からない位置なので、ビッグスコアを目指して
頑張りたい、語っても後退ではね。

2日目の成績
1位T  8アンダー キャメロン・トリンゲール:アダム・スコット
3位T  7アンダー ケビン・チャペル:ブレンドン・トッド:ジム・フューリク
6位T  6アンダー ヘンリク・ステンソン:アーニー・エルス:ボー・バンペルト:
ジェイソン・デイ:ラッセル・ノックス


初日
初日のトップは、6アンダーで ボー・バンペルトが2位と1打差に乱立。

初日、フェデックスカップポイントランキング75位の石川遼は、インスタートの
前半は13番のバーディだけで1アンダー、後半に入ると2番から4連続バーディを
奪い一気にスコアを伸ばした。7番でボギーをたたいたものの、67で回って
4アンダーとし、首位に2打差の10位タイと好スタートを切った。

同様に参戦している、フェデックスカップポイントランキング22位の松山英樹も、
3番、4番の連続バーディでスタートすると、前半は2バーディ、1ボギー。
後半は10番、15番でバーディを奪い、ノーボギー、トータル68の3アンダーで
13位タイにつけ、二人とも、まずまずのスタートとなった。

フェデックスカップポイントランキング104位のボー・バンペルトが、1番からの
3連続バーディで前半を3アンダー、後半も16番バーディのあとに17番で
イーグルを奪うと、65の6アンダーで、2位に1打差の単独首位に立った。
5アンダーの2位には、ジム・フューリク、ハンター・メイハン、ポール・ケイシー
(英国)ら8人が並んだ。

注目の、今季、全英オープン、全米プロゴルフ選手権とメジャー2連勝を果たし、
世界ランキング1位、フェデックスカップ、ポイントランキングも1位と、大会
大本命のロリー・マキロイは、インからスタートし、12番でいきなりダブルボギー
をたたくと、続く13番、18番でもボギーの4オーバーで前半を終え、後半2バーディ、
1ボギーで一つ戻したが、74の3オーバーで、102位タイと大きく出遅れた。

1日目の成績
1位  6アンダー ボー・バンペルト
2位タイ 5アンダー  キャメロン・トリンゲール: ハンター・メイハン:
チャールズ・ハウエルIII:ブレンドン・デ・ヨング:ベン・マーティン:
ブレンドン・トッド;ジム・フューリク:ポール・ケイシー