天高く馬肥ゆる秋。
「人生は、まさしく一度きり」・・そんな想いのする時季です。
1975年(昭和50年)、世界最高峰エベレストに世界初の女性登頂、さらに女性で世界初の七大陸最高峰登頂者の田部井淳子さんが亡くなられました。
20代半ば、一度、田部井さんのお話を直接聞かせて頂く機会を得ました。
イメージとしては、とても登山家とは思えない・・ご自身が山のような大きな方でした。
それから数年後、何かのきっかけで、家族内で、僕が当時の田部井さんとの思い出を話題にしていると、なんと、兄が、田部井さんと仕事絡みで懇意にしていただいているとのこと・・以来、田部井さんが、とても身近な存在に思えたものです。
「病気になっても、病人になりたくない」と言葉を残された田部井淳子さん、享年77歳。
心より深くお悔やみ申し上げます。合掌
さて、昨日は、県庁へ。
それから・・永平寺町にある県立大学まで回遊して参りました。
雲一つ二つある青空でした。
来週末は、京都、もしくは、飛騨の高山へ。
心も晴れ晴れですが、まもなく11月。
50代半ばから、毎年11月に入ると、目が痛くなり、結膜炎ならぬ強膜炎となる時季に入ります。
そして、これから来年の春まで・・体調の変化を気遣う日々が続きます。
でも「健康に生きたい」という欲求ばかりが強くなると、毎日が苦しくなります。
「生老病死」・・変化する本質そのものが人生也。
今風に言えば、現代社会は進歩、人間社会は右肩上がりの前進こそが、豊かな幸福生活のキャッチスローガン。
では、成長とは、何?
・・今日学んだこと。
前進のみでは、壁にぶつかる、谷に落ちる・・進歩そのもが美徳ではありません。
退歩も、立派な行持なり。
座禅とは、「手を曲げて足を折って、一切の活動を停止した人間の退歩の姿」とのこと。
「人生は、まさしく一度きり」・・そんな想いのする時季です。
1975年(昭和50年)、世界最高峰エベレストに世界初の女性登頂、さらに女性で世界初の七大陸最高峰登頂者の田部井淳子さんが亡くなられました。
20代半ば、一度、田部井さんのお話を直接聞かせて頂く機会を得ました。
イメージとしては、とても登山家とは思えない・・ご自身が山のような大きな方でした。
それから数年後、何かのきっかけで、家族内で、僕が当時の田部井さんとの思い出を話題にしていると、なんと、兄が、田部井さんと仕事絡みで懇意にしていただいているとのこと・・以来、田部井さんが、とても身近な存在に思えたものです。
「病気になっても、病人になりたくない」と言葉を残された田部井淳子さん、享年77歳。
心より深くお悔やみ申し上げます。合掌
さて、昨日は、県庁へ。
それから・・永平寺町にある県立大学まで回遊して参りました。
雲一つ二つある青空でした。
来週末は、京都、もしくは、飛騨の高山へ。
心も晴れ晴れですが、まもなく11月。
50代半ばから、毎年11月に入ると、目が痛くなり、結膜炎ならぬ強膜炎となる時季に入ります。
そして、これから来年の春まで・・体調の変化を気遣う日々が続きます。
でも「健康に生きたい」という欲求ばかりが強くなると、毎日が苦しくなります。
「生老病死」・・変化する本質そのものが人生也。
今風に言えば、現代社会は進歩、人間社会は右肩上がりの前進こそが、豊かな幸福生活のキャッチスローガン。
では、成長とは、何?
・・今日学んだこと。
前進のみでは、壁にぶつかる、谷に落ちる・・進歩そのもが美徳ではありません。
退歩も、立派な行持なり。
座禅とは、「手を曲げて足を折って、一切の活動を停止した人間の退歩の姿」とのこと。