百島百話 メルヘンと禅 百会倶楽部 百々物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

私と仏。

2016年10月17日 | 千伝。
お月様が、浮かんでいる・・不思議だなぁ。

一昨日までの冬が来たような寒さが嘘のように、今日は、とても暖かくて、体調もよく、気持ちのよい一日でした。

寒いと・・どうも体調に変調が加わります。

明日も、明後日も、暖かいという天気予報・・有り難い。

今朝、川沿いを散歩していると、コハクチョウが水面で戯れていました。



シベリアから飛来して、少し休んでいるとのこと。

この後、琵琶湖方面まで飛んでいくようです。



書店に行けば・・早くも来年のカレンダーも手帳も店頭に並んでいました。

2年後は、明治維新150年だとのこと。

1968年(昭和43年)、明治100年の頃・・はっきりと憶えています。

それを考えると・・まぁまぁ生き延びたという実感もあります。

還暦が近づくと・・「譲る」という言葉が、とても大事に思えます。

「奪う」ではなく、譲れば・・善きことも悪しきことも「私心」が捨てられて、楽になれることに気がつきました。

私と仏・・私心と仏心・・よく似た文字です。



お天道様だけではなく、お月様からも見られているような秋の夜半です。