こんにちは。東久留米市の学習塾塾長です。
今回は、昨日実施された都立高校入学試験の国語を取り上げます。
国語の問題は、例年通り、漢字、小説、説明文、古典(今回は漢詩)を題材にした説明文の構成でした。
難しい漢字はないのですが、かといって簡単というものでもなく、昨年に比べて全体的に難化しています。
小説は、後半部が難しいのですが、設問の選択肢の違いが明確で、正答しやすいです。昨年と比べて、同程度の難易度です。
説明文は、「意志」をテーマにした少々哲学的な文章で、読解するのに手こずった受験生が少なくなかったと思います。しかし、小説の問題と同様に、設問の選択肢に紛らわしさはなく、問題の前後の文章をしっかり読めば正解できます。
二百字の作文は、「自分の意志をもつこと」というテーマで、中学生にとって疎い題材ではないのでしょうが、それについての具体的な体験や見聞を思い起こすのに苦労した受験生は少なくなかったかもしれません。
最後の漢詩を題材にした説明文は、判りやすく、設問も紛れがない親切な問題です。
今年は昨年より少し難しくなり、平均手は68点くらいだと思います。
(昨年の国語の予想は、一昨年より大幅に難しくなり、平均点が63点としたのですが、実際の平均点は、73.9(H28)→69.5(H29)と下がったものの予想ほどではありませんでした)
今回は、昨日実施された都立高校入学試験の国語を取り上げます。
国語の問題は、例年通り、漢字、小説、説明文、古典(今回は漢詩)を題材にした説明文の構成でした。
難しい漢字はないのですが、かといって簡単というものでもなく、昨年に比べて全体的に難化しています。
小説は、後半部が難しいのですが、設問の選択肢の違いが明確で、正答しやすいです。昨年と比べて、同程度の難易度です。
説明文は、「意志」をテーマにした少々哲学的な文章で、読解するのに手こずった受験生が少なくなかったと思います。しかし、小説の問題と同様に、設問の選択肢に紛らわしさはなく、問題の前後の文章をしっかり読めば正解できます。
二百字の作文は、「自分の意志をもつこと」というテーマで、中学生にとって疎い題材ではないのでしょうが、それについての具体的な体験や見聞を思い起こすのに苦労した受験生は少なくなかったかもしれません。
最後の漢詩を題材にした説明文は、判りやすく、設問も紛れがない親切な問題です。
今年は昨年より少し難しくなり、平均手は68点くらいだと思います。
(昨年の国語の予想は、一昨年より大幅に難しくなり、平均点が63点としたのですが、実際の平均点は、73.9(H28)→69.5(H29)と下がったものの予想ほどではありませんでした)