東久留米 学習塾 塾長ブログ

東京都東久留米市滝山の個別指導型学習塾 塾長白井精一郎のブログ

「十中八九」 と 「三々五々」

2017-06-04 13:05:57 | 英語の話
こんにちは。東久留米市の学習塾塾長です。

梅雨入り前の日曜日のためか、近くの「はなみずき広場」には健康診断や住宅相談などのテントが建ち、そのなかでかき氷などもやっていました。いつもその場所に出店している花屋は少し離れた場所に移動し、その側で刃物の研ぎ屋も営業中で、のんびりとした風景です。

先日、「公立中高一貫校の楽しい問題」に十二支が鍵になることわざの問題を取り上げましたが、そこに四字熟語の問題もありました。(公立中高一貫校の楽しい問題

それは、
「(   )、九死一生、七転八倒、十人十色 の(   )に適当な四字熟語を書きなさい。」
という問題で、(   )以降の四字熟語は2つの数をもち、それらの和が、それぞれ10、15、20であることから、(   )の四字熟語は数を2つもち、それらの和が5になるものになります。

そこで思い浮かぶのが、二転三転、二人三脚、・・・などで、これらが答えです。

このような数の入った四字熟語には「十中八九」や「三々五々」などもありますが、これらを英語では、“Ten to one” と “by twos and threes” と表します。

「表現のための実践ロイヤル英文法」に掲載されている例文は、
Ten to one,things will happen otherwise.” (十中八九、事態は別の方向に進むだろう)

“The villagers arrived in the square by twos and threes.”(村人たちは三々五々広場にやってきた)
です。


数の使い方がそれぞれで面白いです。