私が気に入って食べている納豆で、コープで売っています。
この赤線を引いた部分、ついこの前まで「遺伝子組み換えでない」と表示してありました。
ところが現在はこの「分別流通管理済み」という何のことやらわからない表示に変わっています。
このことはツイッターで知ったのですが、検索してみてもよく意味がわかりませんでした。
そしたら、私が商品を取っているグリーン・コープからこんなお知らせが来ました。
大変わかり易く書いてあって、「はは~~ん、そういうことか(-_-;)」と思いました。
表向きはですね、1粒でも遺伝子組み換えの物が入っていたらそれを「遺伝子組み換えでない」と表示できなくなる。
だから、組み替えした物としてない物が混入していない!という証拠に
違う生産ラインできちんと管理していますよ~~という事らしい。
これだと5%までは混入していても許されるのだそうです。
なぜに5%なのか?
これへの回答がこのチラシに書いてあるのですが
「1粒たりとも混ざってはいけない」と、もし「1粒でも混ざっていたら故意に表示を書き換えた」というように
受け取られて、えらいことになるらしいですね。
だから生産者としては無難に5%まで許して貰えるこの表示を選ばざるを得ないと。
なぜ、こんなややこしいことをするのか?
それは消費者の頭の中から「遺伝子組み換え」という言語を無くしてしまいたいからでしょうね。
今後それは「ゲノム編集」という言葉に置き換えるらしいし、すでにそうなってきています。
グリーン・コープはこれまで取り扱い商品に「non-GMO」という表示をしてきました。
これは「遺伝子組み換えでない」という意味です。
それをこれからは「NO!遺伝子操作」という表示に替えるそうです。
あっぱれ!!ですね。
ちいさな抵抗かも知れませんが、押し寄せる大きな波に少しでも逆らっていきたいと思います。
まあ、もうすでに遺伝子操作された食品を世界で一番たべているのは日本らしいですから
何の足しにもならないかもしれませんが
少なくとも、私は知っているよ!!という意思表示はしたいと思います。