夜いち!やじさかなプラスⅡ

私的なNews記事の拾読みです。
毎日(日・祝祭日を除く)更新予定ですが、不定期に休みます。

合併しないという条例は聞いたことがない。

2005-12-21 22:11:48 | 政治

福島・矢祭町、「合併しません」条例に 職員不補充明記 asahi.com(2005年12月20日07時02分)

「市町村合併しない宣言」で知られる福島県矢祭町は19日、将来も合併しないことを明記した自治基本条例案をまとめた。人件費削減のため役場の定年退職者の不補充も盛り込んでおり、全国でも例のない内容。根本良一町長は「自立のためには財政健全化が不可欠。町が進めていることを後戻りさせないための条例化」と説明する。20日から始まる町議会に提案され可決される見通しだ。
条例案は、町政の基本理念をうたい「町の最上位の条例」と位置づける。前文には「法令をもって命令されない限り合併をせず、自主独立の道を歩む」と記した。
第1条で「人口減少に歯止めをかけ」と、町を挙げて少子化対策に取り組む目標を掲げた。第6条では「来たるべき団塊の世代の定年退職にも不補充で臨み」と、役場職員の新規採用に「縛り」をかけた。
矢祭町は、経費節減のため、03年度から職員の新規採用を停止した。職員数は現在77人だが、団塊の世代の退職が終わる8年後には40人台まで減ると見込み、役場OBらが運営する「第2役場」に業務委託をする準備を進めている。今年度から第3子以降の出産に祝い金を100万円支給しており、今後拡充する方針だ。町は約7000人の人口を10年度に7500人にすることを目標にしている。
総務省合併推進課は「合併しないという条例は聞いたことがない。こちらは、合併が必要という立場。こうした条例は想定しづらい」としている。

こうした条例は想定しづらいというよりは、普通の自治体は考えもしないのではないでしょうか。

今後の動向に注目をするとともに、根本良一町長に期待したいと思います。

  

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「プロレス大賞」の話題賞はインリン様

2005-12-21 21:19:54 | プロレス

主役は話題賞のインリン様よ デイリースポーツ(2005年12月21日 10:51)

賞にふさわしい大立ち回りだった。20日、「プロレス大賞」の話題賞を受賞したインリン様は式典後、アン・ジョー司令長官、島田2等兵とともにひな壇を占拠。胸元、背中丸出しの赤いドレス姿で、ムチを振り回しながらMVP男・小島に登壇を要求した。
「MVPのMは何のMだか分かっているのかしら?」。首をかしげ、鼻の下を伸ばす小島に「モンスター軍のM、M字のMよ。だから05年の真のMVPはこの私よっ。今度、真のMVPをかけて勝負しなさい」と語気を荒らげ、対戦を求めた。
この挑発に、ようやくわれに返った小島は「いっちゃうぞ、バカヤロー」と詰め寄ったが、インリン様に「もういっちゃったの?早いわね」と軽くいなされ、「別室でノーピープルマッチ(無観客試合)だ」と、対戦を受諾する言葉を発した。
さらに、勢いの止まらない女帝は「小島?なんて、早い人なの?ムチでいっちゃうなんて」とコケにし、「3冠ベルトに挑戦してもよくってよ」と表明。授賞式では小橋、健介らから拍手を送られなかったインリン様だったが、壇上ではMVP級の活躍だった。

ハッスルマニア2005には、批判的な論評が多かったワイドショーでしたが、インリン様の果たした役割は話題賞以上の貢献度であったと、私は評価しています。

一流選手が出場するから、ハッスルマニアになるのであって、三流選手の集まりになるならば誰も見向きはしないと思います。

PRIDE、K1も素晴らしいのですが、ハッスルもという人が真の格闘技ファンであると言えるのではないでしょうか。 
 

 
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高千穂鉄道の廃止

2005-12-21 01:50:01 | 旅行

廃線:宮崎の三セク「高千穂鉄道」33年の歴史に幕 毎日新聞 2005年12月20日 22時07分

9月の台風14号で大きな被害を受け、全線復旧を断念した宮崎県の第三セクター「高千穂鉄道」(社長=黒木睦郎・同県高千穂町長)は20日、取締役会を開いて同鉄道を廃止することを決定した。27日の臨時株主総会で承認を得て、国土交通省に廃止を届け出る方針。1972年に旧国鉄高千穂線として全線開通して以来、33年の歴史に幕を閉じることになる。
同鉄道は、同県延岡市と高千穂町を結ぶ約50キロ。国鉄民営化に伴い89年に県と沿線市町による三セク鉄道として引き継がれた。台風14号の集中豪雨により五ケ瀬川沿いの鉄橋2本が流失したのが廃止の直接の引き金になった。復旧費26億円を含め今後10年間に約40億円の負担が見込まれ、今月9日の取締役会で全線復旧を断念していた。沿線人口減少や道路改良による乗客減で毎年約7000万円の営業赤字を計上し、県や沿線4市町で補てんを続けていたことも廃止論議に拍車をかけた。
20日の取締役会では、内陸部約20キロの部分復旧の是非を協議したが「黒字が見込めない」と県などが難色を示し、全会一致で廃止を決めた。一方、黒木社長は高千穂町が独自に民間と協力する形での部分運行を模索したいとし、了承された。【中尾祐児】

9月の台風14号で大きな被害を受けた宮崎県の第三セクター「高千穂鉄道」が1972年に旧国鉄高千穂線として全線開通して以来、33年の歴史に幕を閉じることになったことは大変残念な思いでNEWSを聞きました。

なお、高千穂町が独自に民間と協力する形での部分運行を模索したいということですが、わずかな望みを期待したいと思います。
  
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