フィギュアに国民的関心 驚異的な33・7%の視聴率 共同通信(2005年12月27日 19:34)
フィギュアスケートが国民的関心事になっている。トリノ五輪代表を決めた全日本選手権最終日の25日夜、フジテレビ系の番組の平均視聴率が関東地区で33・7%、関西地区で26・1%の驚異的な数字をマークした。
この数字は、年齢制限で五輪の出場資格がない15歳の浅田真央(グランプリ東海ク)が優勝したグランプリ(GP)ファイナル最終日の17日夜、テレビ朝日系の番組の平均視聴率、26・0%を上回った。フジテレビ系ではドラマやバラエティーを抑え「年間1位」を達成したという。
サッカーのワールドカップ(W杯)アジア最終予選の視聴率には及ばないが、フジテレビ広報部は「NHK杯、ファイナルと関心が高く、全日本でトリノ代表が決まることで注目を集めた。浅田選手が五輪に行けないということが世間的に広まったことも大きい。ファイナルの数字を超える目標は達成した」と説明した。
フジテレビが放映したフィギア全日本選手権最終日の視聴率が驚異的な33.7%を記録した最大の要因は、浅田真央選手がトリノオリンピックに行けないという要因が影響したことは否定できません。
となると、浅田真央選手が出場しないトリノオリンピックの視聴率が何%を記録するかが、ある意味で大変楽しみになってしまいました。
私は、浅田真央選手が出場しないトリノオリンピックなんて見るつもりはありませんが、その視聴率だけはチェックしたいと思います。